一般社団法人 地域創造

アーツセンター情報

データの見方
情報は所在地の北から順に掲載しています。●で表示してあるのはアーツセンターの所在地です。以下名称、住所、電話番号、公式サイトURLを記載しています。また、基礎データとして、設置者、運営者、ホール席数など施設概要を紹介しています。

●情報協力のお願い
地域創造では、地域の芸術環境づくりを積極的に推進するアーツセンター(ホール、美術館などの施設のほか、ソフトの運営主体も含みます)の情報を収集しています。特に、新規の計画やオープンなどのトピックスについては、この情報欄で掲載していく予定です。このページに掲載を希望する情報がございましたら、情報担当までご連絡ください。

●情報提供先
地域創造レター担当
Fax. 03-5573-4060
Tel. 03-5573-4093
letter@jafra.or.jp

滋賀県草津市

草津クレアホール
〒525 -0059 草津市野路6-15-11
Tel. 077-564-5815
http://www.creahall.net/

◎2015年1月6日リニューアルオープン

2006年に滋賀県南部の草津市に開館した県立しが県民芸術創造館が同市に移管され、施設名も改めリニューアルオープン。今後は草津市コミュニティ事業団が指定管理者として運営を行い、より地域に密着した活動を展開していく。
リニューアルに際しホールを大幅に改修。座席数を減らした分シートの幅を広げてゆとりを持たせ、つり天井を耐震化し、音響設備も一新した。
開館記念式典では公募で選ばれた草津市民作詞のイメージソングが披露されるなど、今後も鑑賞事業だけでなく市民参加型の創造事業を中心的に展開する。同事業団は草津市のもう一つの施設である草津アミカホール(302席)も運営しており、この4月からは2館共通の「総監督」「文化芸術プロデューサー」「次世代教育コーディネーター」を配置し、大きさの異なる2館を連携させ有効に活用していく。

[オープニング事業]開館記念公演「ミュージカルショー『くさつ花めぐり』」
[施設概要]ホール(737席)、展示ホール(324㎡)、リハーサル室、練習室1・2ほか
[設置者]草津市
[管理・運営者](公財)草津市コミュニティ事業団

Photo03.jpg

広島県三次市

三次市民ホール きりり
〒728-0021 三次市三次町111-1
Tel. 0824-62-2222
http://www.kiriri.org/

◎2015年2月21日オープン

老朽化した三次市文化会館に替わる新たな市の文化拠点としてオープン。
設計には3つのコンセプト(「地上から5メートル持ち上げる」「大回廊を設ける」「空間を使いきる」)を掲げ、川とともに生きる三次らしさを表現。洪水対策として、施設全体を地上から5メートル持ち上げたピロティ型式が導入され、空間は駐車場のほか広場や催事場としての利用が可能。ホールをはじめとする施設内の各施設を繋ぐ大回廊は、利用者が循環し、さまざまな文化活動の場の形成を促す。大小のスタジオ、ルームなどは市民が「使いきる」ことができるよう細かい配慮がなされ、さまざまな用途に対応している。
設計段階から市民が深く参画。今後も市民との協働を図り、旧文化会館の役割を引き継ぎつつ、新たなまちの芸術文化拠点として施設のあり方に工夫を凝らしていく。

[オープニング事業]第8回みよし伝統文化・芸能フェスティバル~育てよ、みよしの伝統
[施設概要]ホール(1,006席)、サロンホール(150席)、スタジオ1~8(16~35㎡)、ルーム(12~35㎡)
[設置者]三次市
[管理・運営者](株)暮らしサポートみよし
[設計者]青木淳建築計画事務所

Photo04.jpg

大分県大分市

大分県立美術館(OPAM)
〒870-0036 大分市寿町2-1
Tel. 097-533-4500
http://www.opam.jp

◎2015年4月24日オープン

「五感のミュージアム」「出会いのミュージアム」をキーワードに、大分市中心部にオープンする県立の美術館(愛称:OPAM)。向かい側にあるiichiko総合文化センター(音楽ホール)とはペデストリアンデッキで結ばれ、街に開かれた芸術文化の中心拠点となる。
設計は、2014年にプリツカー賞を受賞した世界的建築家・坂 茂が担当。シンプルな箱型の建物をガラスで覆い、3階外壁やぺデストリアンデッキには竹工芸をイメージさせるデザインを施す。1階には展示室とその周囲のアトリウム空間にミュージアムショップを併設、2階は教育普及部門やカフェ、3階には展示室の他にコレクション展示室もある。
今後は年4回程度の企画展に加え、県が収集してきた約5,000点の所蔵品から厳選したコレクション展、ワークショップやレクチャーなども開催。開館記念展「モダン百花繚乱『大分世界美術館』」では、大分を代表する作家の傑作と、国内外の巨匠の名品約200点が展示される。

[施設概要]展示室A・Bおよびコレクション展示室(3,883㎡)、アトリエ・体験学習室・研修室(977㎡)、ミュージアムショップほか
[設置者]大分県
[管理・運営者](公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団
[設計者]坂茂建築設計

Photo05.jpg

カテゴリー

ホームアーツセンター情報