公立文化施設等の職員を対象とした芸術環境づくりのための雑誌『地域創造』36号を、10月25日に発行します。今号は、廃校や歴史ある建造物といった“地域のストック”を、美術館やレジデンス施設、映画館などの新たな文化施設として蘇らせ、地域の人々が集う拠点を生み出している事例をご紹介します。
○特集「地域のストックを再利用する」
・太陽の森 ディマシオ美術館（北海道新冠町）
・城崎国際アートセンター（兵庫県豊岡市）
・もりおか町家物語館（岩手県盛岡市）
・鶴岡まちなかキネマ（山形県鶴岡市）
○空間のエスプリ─国際的事例のビジュアルレポート
ギルマン・バラックス（シンガポール）
○体験レッスン─公立文化施設職員・文化政策担当者へのノウハウ伝授
京都造形芸術大学ウルトラファクトリーにアーティスト育成を学ぶ
○座談会
オーケストラを社会に生かす
○SCOPE ─地域の注目事例レポート
・仙台クラシックフェスティバル2014（仙台市）
・金沢21世紀美術館10周年（石川県金沢市）
○イラストSCOPE ─ 伝統芸能・古典芸能・祭りなど伝承の取り組みのイラストレポート
相模人形芝居「下中座」（神奈川県小田原市）
○海外スタディ─海外の文化政策・制度紹介
刑務所演劇─ベルリンで活動する「アウフブルッフ」
●雑誌「地域創造」に関する問い合わせ
芸術環境部 山塙・都留
Tel. 03-5573-4093