ステージラボは、公立文化施設等の職員を対象に、ワークショップなどの体験型プログラムやグループディスカッションなど、講師と参加者の双方向コミュニケーションを重視したカリキュラムに取り組む、少人数形式の実践的な研修事業です。
今年度後期セッションは、アステールプラザ（広島市）を会場に開催します。概要は以下のとおりです。詳細は、同封の募集要領でご確認ください。当財団ウェブサイトから参加申込書、申込アンケートをダウンロードし、必要事項をご記入の上、メールでお申し込みください。皆様のご参加をお待ちしております。
［日時］2015年2月17日（火）～20日（金）
［会場］アステールプラザ（広島市中区加古町4-17）
募集締切：11月24日（月・祝）必着
◎ホール入門コース（定員20人程度）
［コーディネーター］津村卓（北九州芸術劇場 館長兼チーフプロデューサー／地域創造プロデューサー）
［対象者］公共ホール・劇場（開館準備のための組織を含む）において、業務経験年数1年半未満（開館準備のための組織にあっては年数不問）の職員
［コースの特色］地域における公立劇場・ホールは何のためにあるのでしょうか。それぞれの地域でその役割は違うはずです。考え方、必要なスキルを改めて考えるとともに、10年先の劇場と自分自身の姿を考えてみたいと思います。
◎自主事業Ⅰ（音楽）コース（定員20人程度）
［コーディネーター］山本若子（有限会社N.A.T取締役／地域創造おんかつコーディネーター）
［対象者］自主事業を実施している公共ホール・劇場で、音楽の自主事業に積極的に取り組みたいと考えている、業務経験年数が2～3年程度の職員
［コースの特色］数多くの公共ホールで取り組まれ、システム化されつつある音楽アウトリーチ。何をなすために、外に（アウト）手を伸ばす（リーチ）のかを今一度みなさんと考えながら、無限の可能性をほじくりたいと思います。
◎自主事業Ⅱ（演劇）コース（定員20人程度）
［コーディネーター］平田オリザ（劇作家・演出家／こまばアゴラ劇場芸術監督／劇団「青年団」主宰／地域創造理事）
［対象者］自主事業を実施している公共ホール・劇場で、演劇の自主事業に積極的に取り組みたいと考えている、業務経験年数が2～3年程度の職員
［コース特色］実際のさまざまな演劇ワークショップの体験と、公共ホールの運営についてのレクチャーを交互に織り交ぜながら、劇場のミッションを考える大きな作業と、明日からでも実践できるアウトリーチの工夫を2つながら体得していきます。
●ステージラボ広島セッションお申し込み方法
当財団ウェブサイト内の「様式箱」→「ステージラボ」より参加申込書、申込アンケートをダウンロードし、必要事項をご記入の上、メールでお申し込みください。
https://www.jafra.or.jp/project/training/01.html
◎申し込み・問い合わせ
芸術環境部 宇野（加）・都留・角南
Tel. 03-5573-4066
kensyu*jafra.or.jp（*を@に換えて下さい）