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開催地/地域創造の助成事業
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横浜能楽堂にクラシックの演奏者が登場
「和洋の室内楽 音の階調」
数々の公立文化施設が集う紅葉ヶ丘に位置する横浜能楽堂は、能をはじめとする古典芸能の上演だけにとどまらず、海外とのコラボレーションにより新たな作品も生み出してきました。今回は、日本とスイスの国交樹立150周年を記念して、スイスを代表するオーケストラのスイス・ロマンド管弦楽団が同日に横浜みなとみらいホールで行う公演に合わせて企画された、横浜みなとみらいホールとの連携公演です。 「横浜能楽堂の舞台にクラシックの演奏者が上がるのは初めてのこと。ホールと能楽堂でスイス・ロマンド管弦楽団の演奏を1日中楽しんでいただけるよう、セット券も用意しました」と横浜能楽堂の秦野五花さん。第1部は近世邦楽を、第2部では宮城道雄や佐々紅華と同世代に活躍したスイスを代表する作曲家のアルテュール・オネゲルの作品を上演。第3部では和楽器でワルツを奏でる「舞踏曲」、箏(深海さとみ)とヴァイオリン(ボグダン・ズヴォリステアヌ)の共演や尺八(藤原道山)とフルート(サラ・ルメル)のデュオ、京都五花街のひとつ・上七軒の芸妓・舞妓が登場するなど、日本の近代音楽史の一大潮流を舞台上で再現する特別企画です。
横浜市 7月6日
[会場]横浜能楽堂
[問い合わせ]横浜能楽堂(横浜市芸術文化振興財団)
Tel. 045-263-3055
http://ynt.yaf.or.jp