一般社団法人 地域創造

近畿

データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/finger.gif地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。

滋賀県大津市finger.gif

滋賀県立近代美術館
〒520-2122 大津市瀬田南大萱町1740-1
Tel. 077-543-2111 桑山俊道
https://www.shiga-kinbi.jp/

現代陶芸 笹山忠保展
─反骨と才気の成せる造形─

信楽生まれの現代陶芸作家・笹山忠保の大回顧展。笹山は信楽という伝統工芸の地で活動しながらも、若い頃からサム・フランシスやラウシェンバーグといった世界的アーティストとも交流し、常に反骨の精神で制作に挑んできた。1950年代末から昨年制作された最新作まで、50年以上にわたる業績を全94件の作品で振り返る。笹山によるペインティング・パフォーマンスや、10トンもの土や粘土を使った子ども向けワークショップなども開催。

[日程]4月26日~6月29日
[会場]滋賀県立近代美術館

大阪府能勢町

能勢人形浄瑠璃実行委員会
〒563-0341 豊能郡能勢町宿野30(淨るりシアター内)
Tel. 072-734-3241 乾はるな
http://www.jyoruri.jp

2014年「6月能勢淨るり月間」
能勢人形浄瑠璃鹿角座公演

地域の主婦や子どもたち約60人で活動している能勢人形浄瑠璃鹿角座の定期公演。能勢町では元々農閑期に浄瑠璃に親しんでいたことから、6月を「淨るり月間」と定めている。今回は『鬼一法眼三略巻─五条橋の段』をはじめ、こども浄瑠璃が演じる能勢オリジナル演目『能勢三番叟』『壺坂観音霊験記(つぼさかかんのんれいげんき)』を上演。また子どもたちに地元の伝統芸能にふれてもらうため、町内の全小・中学校の児童・生徒を対象とした公演も開催する。

[日程]6月21日、22日
[会場]淨るりシアター

兵庫県豊岡市

日本劇作家大会2014豊岡大会東京事務局
〒166-0002 杉並区高円寺北2-29-14-501(一般社団法人日本劇作家協会内)
Tel. 03-6383-0766 丸尾聡
http://toyooka-geki.org

日本劇作家大会2014豊岡大会

劇作や舞台芸術に関する市民参加型の文化の祭典として、1994年の北九州大会に始まり、今回で6回目。北但大震災からの復興やコウノトリの野生復帰に成功した豊岡市にちなんで「再生」をテーマに、城崎国際アートセンターのオープニング・プログラムとして開催される。200名以上の演劇人が一堂に会し、上演・リーディング、劇作や舞台芸術に関するシンポジウム、ワークショップ、戯曲講座など多彩なプログラムが行われる。

[日程]6月12日~15日
[会場]城崎国際アートセンター、豊岡市民プラザほか

奈良県奈良市

ムジークフェストなら実行委員会
〒630-8213 奈良市登大路町30(奈良県地域振興部文化振興課文化活動係内)
Tel. 0742-27-8501 阪口孝子
http://www.naraken.com/musik/

ムジークフェストなら2014

奈良で初の本格的な音楽祭として2012年から始まり、今年で3回目。県内の文化施設のみならず、世界遺産の社寺や街中の店舗など県内100以上の会場で約270公演が行われる。今年は県内市町村との連携によるコンサートも行われ、昨年の倍以上となる16市町村で開催。淀川工科高校吹奏楽部の演奏やワールドミュージックなどを楽しめる野外コンサート「ムジーク・プラッツ2014 in 春日野園地」をはじめ、歴史ある奈良の街中がステージとなる。

[日程]6月14日~29日
[会場]奈良県内各所

奈良県奈良市

奈良県立美術館
〒630-8213 奈良市登大路町10-6
Tel. 0742-23-3968 南城守
http://www.pref.nara.jp/11842.htm

美の最前線・現代アートなら
~素材と知の魔術(マジック)~

歴史的建造物や古代・古典美術が現存する奈良で、現代アートをテーマに「国際現代アート展なら 2014」を開催。本展は、前期で紹介したアメリカ現代アートに続く後期特別展。菊池孝(立体)、絹谷幸太(石)、下谷千尋(立体・版画)ら、国際的に活躍する奈良ゆかりのアーティストたちによる最先端の表現を紹介する。「ムジークフェストなら2014」との連携イベントのコンサートも開催。

[日程]6月14日~7月21日
[会場]奈良県立美術館

和歌山県和歌山市

和歌山県立近代美術館
〒640-8137 和歌山市吹上1-4-14
Tel. 073-436-8690 宮本・青木
http://www.momaw.jp/

建畠覚造と戦後の彫刻 かたちをさぐる

和歌山県ゆかりの彫刻家・建畠覚造の作品を通して、戦後日本における彫刻表現の展開を紹介する。建畠の造形活動は、戦前の写実性の強い伝統的な人体表現から、戦後は身の周りの具体的なモチーフを取り入れたユーモラスな造形表現へと展開。さらに、幾何学的な形状の中に動きを感じさせる「かたち」の探求へと発展した。また建畠と共に戦後日本における抽象彫刻の発展に寄与した作家たちの作品も併せて紹介することで、戦後日本の彫刻表現の展開を概観する。

[日程]4月22日~7月6日
[会場]和歌山県立近代美術館

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