データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
群馬県館林市
群馬県立館林美術館
〒374-0076 館林市日向町2003
Tel. 0276-72-8188 野澤広紀
http://www.gmat.pref.gunma.jp/
陽光の大地─ブラジルの日系人画家たちと大岩オスカール
1980年にサンパウロ州と姉妹都市提携を結び、ブラジル人比率が全国一高い大泉町があるなど、ブラジルとの関係が深い群馬県で開催される展覧会。サンパウロ在住の現代美術コレクター、リカルド・タケシ・赤川氏が、兵庫県立美術館に寄贈したコレクションを中心に、ブラジルの日系人画家42名の作品約90点を展示。また日本にもゆかりの深い美術家・大岩オスカールの作品も大々的に紹介する。
[日程]4月26日~6月29日
[会場]群馬県立館林美術館
さいたま市
埼玉県芸術文化振興財団
〒338-8506 さいたま市中央区上峰3-15-1
Tel. 048-858-5506 請川幸子
http://www.saf.or.jp/
コンドルズ『ひまわり』
彩の国さいたま芸術劇場開館20周年記念の一環として、同劇場でもお馴染みで、国内のみならず海外でも精力的に公演を行っているコンドルズが新作を上演。トレードマークの学ラン姿で、主宰の近藤良平をはじめ舞台・映画・TV等さまざまな分野で活躍するメンバーが集結。ダンスやコント、映像、人形劇など多彩なステージを披露する。
[日程]5月24日、25日
[会場]彩の国さいたま芸術劇場
東京都目黒区
東京都写真美術館
〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
Tel. 03-3280-0034 平澤・久代・前原
http://www.syabi.com/
佐藤時啓 光─呼吸
そこにいる、そこにいない
光・時間・空間・身体などをテーマに、独創的な写真表現に取り組む佐藤時啓の初となる個展。代表作のひとつである《光─ 呼吸》シリーズをはじめ、初期作品から最新作までを新プリントにて紹介する。大人または小学3年生~中学3年生を対象とした佐藤のワークショップ「段ボールカメラで写真をうつそう」では、段ボールと虫眼鏡によってカメラをつくり、実際に撮影を試みる。
[日程]5月13日~7月13日
[会場]東京都写真美術館
東京都板橋区
板橋区立美術館
〒175-0092 板橋区赤塚5-34-27
Tel. 03-3979-3251 弘中智子
http://www.itabashiartmuseum.jp/
焼け跡と絵筆─画家の見つめた戦中・戦後展/特別展示 深井隆
同館が開館以来収集してきた、昭和の前衛絵画作品を中心に、戦中から戦後の混乱期の絵画を5つのテーマに分けて紹介。1930年代に池袋周辺に集った画家たちの作品から、戦時下の作品、空襲で焼けた池袋を描いたものや、50年代を中心としたルポルタージュ絵画まで、所蔵作品を活用した展示を行う。特別展示として、板橋区在住の彫刻家で、昨年紫綬褒章を受章した深井隆の旧作および新作も紹介。
[日程]4月12日~6月15日
[会場]板橋区立美術館
東京都武蔵野市
武蔵野市立吉祥寺美術館
〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 コピス吉祥寺A館7F
Tel. 0422-22-0385 大内曜
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/
われわれは〈リアル〉である
1920s-1950s プロレタリア美術運動からルポルタージュ絵画運動まで:記録された民衆と労働
1920~50年代という激動の社会における美術と民衆(労働者)との接近という現象に目を向け、社会の“現実”を描いた作品を紹介する。「プロレタリア美術運動とその時代」「戦争と民衆」「戦後、ルポルタージュへ」の3部構成で、武蔵野市所蔵の作品や雑誌等の貴重な資料類など約130点が出品される。カメラを使った映像ワークショップなども開催。
[日程]5月17日~6月29日
[会場]武蔵野市立吉祥寺美術館
川崎市
川崎市岡本太郎美術館
〒214-0032 川崎市多摩区枡形7-1-5
Tel. 044-900-9898 佐々木秀憲
http://www.taromuseum.jp/
「岡本太郎と潜在的イメージ─パリの仲間たち」展
岡本太郎の作品には、主題となるモチーフが明示されながら、全体が顔としてもイメージされるよう構成された「ダブル・イメージ」による作品がある。本展では、パリ滞在中に所属した「アプストラクシオン・クレアシオン」(抽象芸術の運動体)において修得した「潜在的イメージ」を活用した表現方法に焦点を当て、同館収蔵の岡本作品を中心に、セザンヌやルドン等の作品も展示。岡本の作品に残存し続けたパリの芸術思潮を紹介する。
[日程]4月19日~7月6日
[会場]川崎市岡本太郎美術館
横浜市
横浜市泉区民文化センターテアトルフォンテ
〒245-0016 横浜市泉区和泉町3511-9
Tel. 045-805-4000 小浜洋
http://theatre-fonte.com/
区民企画委員会プロデュース
「気楽にクラシック♪ ブラボー!オペラ」
泉区および近隣に在勤・在住のボランティアメンバーで組織する「テアトルフォンテ区民企画委員会」プロデュースによる、市内在住のプロ歌手が出演するレクチャーコンサート。『オンブラマイフ』『ある晴れた日に』などの名曲を演奏するとともに、難しいと思われがちなオペラを演奏家の視点からわかりやすく解説する。
[日程]6月9日
[会場]横浜市泉区民文化センターテアトルフォンテ
横浜市
横浜みなとみらいホール(横浜市芸術文化振興財団)
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6
Tel. 045-682-2020 白川美帆
http://www.yaf.or.jp/mmh/index.php
第22回ハマのJACK演奏会
「金の卵見つけました」
未来の音楽家の発掘を目指して、横浜みなとみらいホールと横浜市在住のクラシック演奏家が立ち上げた団体「ハマのJACK」の協働で開催している演奏会。ピアノ部門・ヴァイオリン部門でオーディションを行う。合格したソリストたちが、NHK交響楽団のメンバーを中心としたハマのJACKオーケストラと共演。さまざまな年代のソリストが登場し、予選・本選を経て磨きをかけた演奏を披露する。
[日程]6月15日
[会場]横浜みなとみらいホール
横浜市
横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市芸術文化振興財団)
〒225-0012 横浜市青葉区あざみ野南1-17-3(アートフォーラムあざみ野内)
Tel. 045-910-5656 河上祐子
http://artazamino.jp/
あざみ野コンテンポラリーvol.5
ハンス・ライヒェル×内橋和久
Listen to the Daxophone
ドイツの奇才ハンス・ライヒェルの生み出した楽器「ダクソフォン」を取り上げる日本初の展覧会。ライヒェルと日本の即興音楽の第一人者・内橋和久がつくり出す新しい音の世界を紹介する。さまざまに形づくられた「タング」と呼ばれる楽器の一部を320本展示するほか、内橋が演奏したダクソフォンの音源を17チャンネルのスピーカーで再生する。実際にダクソフォンを弾くことができる内橋によるワークショップや、ロビーでのライブも開催。
[日程]5月31日~6月15日
[会場]横浜市民ギャラリーあざみ野
神奈川県平塚市
平塚市美術館
〒254-0073 平塚市西八幡1-3-3
Tel. 0463-35-2111 土方明司
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
袴田京太朗展─人と煙、その他─
彫刻家・袴田京太朗の公立美術館では初の回顧展。袴田は1980年代後半より活動を開始し、既成品を扱ったり複製性を問題とした作品を発表してきた。彫刻の概念を覆すようなスタイルを貫いてきた作家の軌跡を、初期から近作・新作まで約100点の作品で紹介。目隠しをした状態で粘土作品をつくり、その自作の造形物を詳細にスケッチするという袴田のワークショップも行われる。
[日程]4月19日~6月22日
[会場]平塚市美術館