データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
茨城県水戸市
茨城県近代美術館
〒310-0851 水戸市千波町東久保666-1
Tel. 029-243-5111 井野・今瀬
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/
岡倉天心没後100年記念展
天心の思い描いたもの─ ぼかしの彼方へ
岡倉天心の生誕150年、没後100年記念展。明治期に生まれた表現と現代作家の作品を対峙させ、「ぼかし」をキーワードに天心の思い描いた日本美術を再考する。第一部では同館所蔵の名品を含めた47点により、北茨城の五浦で活動した4人の弟子による作品を紹介。第二部では、第一部の作家たちとほぼ同世代の現代作家を中心に展観し、天心と同じく未知なる領域を探求する現在の美術に迫る。会期中は茶会やコンサートなどの関連企画を多数開催。
[日程]2月15日~3月21日
[会場]茨城県近代美術館
さいたま市
埼玉県芸術文化振興財団
〒338-8506 さいたま市中央区上峰3-15-1
Tel. 048-858-5500 松岡真弥
http://www.saf.or.jp/arthall/
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団『KONTAKTHOF ─コンタクトホーフ』
ダンスと演劇の垣根を越えた「タンツテアター」で独自の世界観を切り開いてきたピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団が来日。演目は、ダンス経験のない高齢者や少年少女たちによっても上演され、世界各地で注目されてきた初期の傑作『コンタクトホーフ』。舞台はさまざまな男女が集い、感情がぶつかる場所。国内では28年ぶりに再演する。
[日程]3月21日~23日
[会場]彩の国さいたま芸術劇場
埼玉県富士見市
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
〒354-0021 富士見市大字鶴馬1803-1
Tel. 049-268-7788 矢野・中出
http://www.kirari-fujimi.com/
市民劇『ふじみものがたり』
中間発表会
キラリ☆ふじみ芸術監督の多田淳之介と市民が2年がかりでオリジナル市民劇の創作に挑戦する初の試み。1年目の今年度は、多田による参加者12人からの聞き取りや、参加者との街歩きなどを通し、物語の素材を集め、それを基に作品の骨組みをつくるためのワークショップを実施。2年目の市民劇創作に向けて、参加者と共にワークショップの成果を披露する。
[日程]3月9日
[会場]富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
東京都港区
クリエイティブ・アート実行委員会
〒107-0062 港区南青山4-6-10-101
Tel. 03-3479-8535 伊地知・川合
http://www.musekk.co.jp
第7回 私と町の物語展覧会
港区という町と、そこで生きてきた人々の記憶を繋ぐコミュニティ・アート・プロジェクト。地域の人々の昔の写真に物語を添えた写真パネル展示や、港区の町名や建造物の名前を折り込んだ「町を詠む─デジタル・アート俳句展」、トーク、建築ツアーなどが開催される。住民一人ひとりの視点からこの町で紡がれてきた物語を発見し、アートを通したコミュニティの対話を図る。
[日程]3月22日~30日
[会場]東海大学高輪キャンパス、東京さぬき倶楽部ほか
東京都目黒区
目黒区美術館
〒153-0063 目黒区目黒2-4-36
Tel. 03-3714-1201 降旗千賀子
http://www.mmat.jp/
岡田謙三&目黒界隈のモダンな住人たち展 所蔵品を中心に
1929年に目黒区自由が丘にアトリエを築いた同地の代表的作家・岡田謙三を中心に、目黒という地域と作家たちを巡る“文化縁”を探る。目黒は大正時代以降、新しい考え方をもつ文化人が多く移り住み、盛んな交流が生まれた地域。岡田と彼を巡る作家たちから目黒区界隈で活動した作家、工業デザイナー、建築家までを、同館コレクションを中心とした約80点の作品と写真や資料等により紹介する。
[日程]2月15日~3月30日
[会場]目黒区美術館
東京都大田区
大田区立龍子記念館
〒143-0024 大田区中央4-2-1
Tel. 03-3772-0680 木村拓也
http://www.ota-bunka.or.jp/facilities/ryushi/
名作展「幻想へのいざない」
一般的には“豪快”というイメージの強い日本画家・川端龍子の幻想的な一面を紹介する所蔵品展。龍子独特の想像力による、雲が白馬となって天を駆ける情景を描いた《御来迎》や大草原を天女たちが舞う《花摘雲》、また大同石窟の仏像を描いた対作品や7メートルを超す大作などを展示。元々洋画家志望だった龍子の、神話や伝説、異郷をテーマとしたロマン主義的な作風を展観する。
[日程]1月4日~5月6日
[会場]大田区立龍子記念館
東京都荒川区
荒川区芸術文化振興財団
〒116-0002 荒川区荒川1-1-1
Tel. 03-3806-8668 山田研一
http://www.acc-arakawa.jp
あらかわ舞台芸術創造プロジェクト 能×OPERA
日本人の美意識を取り入れ、能とオペラを融合させた新しい舞台を創造する3カ年プロジェクトの初年度公演。宝生流の能楽師とプロの声楽家が、一般区民・愛好家を巻き込みながら制作する。シューベルトの声楽曲『美しき水車小屋の娘』とプロの能楽師による舞とのコラボレーション、能『羽衣』の謡をテーマにした新作声楽曲などを披露。区民・愛好家による「能楽謡隊」と「オペラ合唱隊」の総勢約100人も出演予定。
[日程]3月30日
[会場]サンパール荒川
東京都板橋区
板橋区立美術館
〒175-0092 板橋区赤塚5-34-27
Tel. 03-3979-3251 佐々木英理子
http://www.itabashiartmuseum.jp/art/
探幽3兄弟 狩野探幽・尚信・安信
同館の古美術コレクションのひとつの核である狩野派の中で、画壇の頂点に君臨し続け、江戸狩野派の基礎を築いた狩野探幽・尚信・安信の三兄弟にスポットを当てた初の展覧会。重要文化財も含め、襖・掛軸・屏風・巻子・画帖など、前期・後期合わせて53点を展示。探幽三兄弟の作品を一堂に紹介することにより、彼らの画業を明らかにし、初期江戸狩野派の成立期にそれぞれが果たした役割を具体的に検証する。
[日程]2月22日~3月30日
[会場]板橋区立美術館
東京都立川市
立川市地域文化振興財団
〒190-0022 立川市錦町3-3-20
Tel. 042-526-1312 内藤健治
http://risuru.hall-info.jp/
立川市民オペラ公演2014
歌劇『アイーダ』
立川市民を中心とする「立川市民オペラの会」が企画してきたオペラ公演シリーズ。7回目の本公演となる今回は、古代エジプトを舞台とした『アイーダ』を、直井研二による新演出のもと、日本を代表するソリスト陣と総勢80人の市民オペラ合唱団、立川管弦楽団でつくり上げる。立川市市民会館リニューアル・オープン記念事業。
[日程]3月15日、16日
[会場]たましんRISURUホール(立川市市民会館)
東京都三鷹市
三鷹市芸術文化振興財団
〒181-0012 三鷹市上連雀6-12-14
Tel. 0422-47-5122 大塚・吉田
http://mitaka.jpn.org
みたかジュニア・オーケストラ
第12回スプリング・コンサート
「子どもたちがいきいきと合奏を楽しめる場を」を目的に1999年に発足したジュニア・オーケストラの春の演奏会。今回は団員有志によるアンサンブルの演奏を中心としたプログラム。前半はオーボエ3本によるトリオなど、個性溢れるアンサンブルが見どころ。後半は弦楽器、管楽器それぞれによるアンサンブル、最後は全員によるモーツァルトの交響曲第35番『ハフナー』第1楽章で華やかに締めくくる。
[日程]3月23日
[会場]三鷹市芸術文化センター
神奈川県横須賀市
横須賀芸術文化財団
〒238-0041 横須賀市本町3-27
Tel. 046-828-1603 富松真衣子
http://www.yokosuka-arts.or.jp/
オペラ宅配便シリーズXII
ぎゅぎゅっとオペラ『椿姫』
小劇場空間に相応しい小作品オペラを、至近距離で楽しんでもらうために企画された自主制作オペラシリーズ。今回はこれまでと趣向を変え、大作『椿姫』のハイライト版を電子楽器(エレクトーン)とのコラボレーションで上演し、新しい形のオペラを提供する。舞台と客席との間を繋ぐ特設の空間では、衣装をまとった約40人の市民合唱団が「乾杯の歌」のシーンに参加する。
[日程]3月1日
[会場]横須賀芸術劇場
神奈川県茅ヶ崎市
茅ヶ崎市民文化会館
〒253-0041 茅ヶ崎市芽ヶ崎1-11-1
Tel. 0467-85-1123 杉山貴子
http://www.chigasaki-hall.jp/
バッハ:ゴルトベルク変奏曲
同館が2005年度より続けている、ダンサー・振付家の山田うんを招いての企画。今年は作曲家でピアニストの高橋悠治によるバッハの『ゴルトベルク変奏曲』と、山田と川合ロン(Co .山田うんメンバー)によるコンテンポラリーダンスがコラボレートする。昨年3月の山梨県でのCDバージョンによる初演、5月の長崎での生演奏ショートバージョンを経て、初の全曲演奏での共演が披露される。
[日程]3月13日
[会場]茅ヶ崎市民文化会館