一般社団法人 地域創造

アートミュージアムラボ参加者募集

 この事業は、公立美術館等において、主に学芸業務を担当する職員の方を対象とした少人数形式の実践的な研修です。グループディスカッションや体験型のセミナーを通して公立美術館の現状や今後のあり方について議論し、公立美術館を支える人材の相互交流の場となることを目指します。
  また、開催館が行う先進的事業の体験から、美術館を拠点とした地域交流型事業の新しい手法を学びます。
  今年度は、12月4日~6日の3日間、宮城県美術館を会場として開催します。同館学芸部長の三上満良氏をコーディネーターに迎え、「地域とミュージアムをつなぐもの─ 震災から学ぶ美術館活動の指針」をテーマに、被災地の美術館が直面した課題とその対処方法の具体的事例を学び、美術館が常日頃から地域といかなる関係性を築くべきなのかを、参加者全員で考えていきます。
  詳細は、同封の募集要領をご参照ください。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
締切:9月13日(金)必着

 

宮城県美術館について
  仙台市川内に1981年11月に開館。宮城県および東北地方にゆかりのある近代美術作品を中心に、カンディンスキー、クレーなどの外国作品や、戦後日本の絵本原画なども収蔵している。90年6月には、本館西隣に佐藤忠良記念館がオープン。
  開館時から教育普及活動に力を注ぎ、専任職員が常駐する創作室を備えるほか、「美術探検」「美術館探検」などの鑑賞教育プログラムも実施している。

 

●アートミュージアムラボ概要
[コーディネーター]三上満良(宮城県美術館学芸部長)
[対象者]公立美術館等において、主に学芸業務を担当する職員の方
[定員]15~20人
[問い合わせ]芸術環境部 山塙・宇野
Tel. 03-5573-4093
kensyu@jafra.or.jp

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