ステージラボは、公立文化施設等の職員を対象とした、少人数ゼミ形式の実践的な研修事業です。ワークショップなどの体験型プログラムやグループ討論など、講師と参加者の双方向のコミュニケーションを重視したカリキュラムに集中して取り組む、充実した内容です。
平成25年度前期は、静岡県コンベンションアーツセンター グランシップを会場に開催します。船をイメージした外観が特徴のグランシップは、約4,600人収容の大ホール・海、中ホール・大地、会議ホール・風などで構成され、国際コンベンションから、コンサート、演劇、伝統芸能などの舞台芸術まで、バラエティに富んだ事業を展開しています。
概要は以下のとおりです。詳細は、同封の募集要領でご覧いただけるほか、当財団ウェブサイトからもダウンロードが可能です。皆様のご参加をお待ちしております。
申込締切:5月6日(月)必着
[日程]2013年6月25日(火)~28日(金)
[会場]静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ(静岡県静岡市駿河区池田79-4)
◎ホール入門コース(定員20人程度)
[コーディネーター]中村透(作曲家)
[対象者]公共ホール・劇場で、業務経験1年半未満の職員の方
[コース特色]公共ホールにおける自主制作事業の企画、運営、実施の方法と、鑑賞事業に際しての基礎知識と実践を学びます。
◎自主事業Ⅰ(公共ホールの役割としての地域文化・伝統芸能)コース(定員20人程度)
[コーディネーター]田村孝子(静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ館長)
[対象者]自主事業を実施している公共ホール・劇場で、業務経験が2~3年程度の職員の方
[コース特色]「地域文化・伝統芸能を大切に…」この意見に反対する人はいません。でも「面白くないし、お客様も入らない」と考える人は多いようです。この機会に地域文化・伝統芸能事業はなぜ必要か、そして実践的で魅力ある事業を一緒に考えてみませんか?
◎自主事業Ⅱ(公共ホールの役割としての子どもプログラム)コース(定員20人程度)
[コーディネーター]津村卓(財団法人地域創造プロデューサー・北九州芸術劇場館長兼プロデューサー)
[対象者]自主事業を実施している公共ホール・劇場で、業務経験が2~3年程度の職員の方
[コース特色]公演事業と並行にコミュニティ系事業の重要性が問われるなか、地域の未来を託す子どもたちに対し、いかに向き合うかを一緒に考えていきたいと思います。
●ステージラボ静岡セッション申込方法
当財団ウェブサイト内の「様式箱」→「ステージラボ」より募集要領と応募書類をダウンロードし、必要事項をご記入の上、メールまたはFAXにてお申し込みください。
https://www.jafra.or.jp/project/training/01.html#boshu
◎申し込み・問い合わせ
芸術環境部 ステージラボ担当
Tel. 03-5573-4066
kensyu@jafra.or.jp