地域創造では、平成22・23年度の2カ年で、「文化・芸術を活用した地域活性化(行政効果の検証)に関する調査研究」を行いました。この調査研究では、地域における文化・芸術を活用した地域活性化の事例につき、幅広い視点から専門的な分析と評価を行い、文化・芸術活動の役割と地域活性化策としての行政効果について提言として整理し、報告書を発行しました。
そしてこの度、同報告書の概要を取りまとめたリーフレットを作成しました。提言と留意事項、6件の代表事例(*)を紹介するコンパクトな内容です。
リーフレットは当財団ウェブサイト(http://www.jafra.or.jp/)からも閲覧・ダウンロードが可能ですので、ご活用ください。
*「文化・芸術を活用した地域活性化に関する調査研究」代表事例調査先(6件)
・「写真の町」東川町(北海道東川町)
・神山アーティスト・イン・レジデンス(徳島県神山町)
・BEPPU PROJECT(大分県別府市)
・DANCE BOX(兵庫県神戸市)
・いわき芸術文化交流館アリオス(福島県いわき市)
・イザ!カエルキャラバン!(全国展開)
なお、今年度の調査研究事業は、「災後における地域の公立文化施設の役割」をテーマに、来年度までの2カ年事業として進めています。その成果につきましても、報告書にとりまとめる予定です。
●調査研究に関する問い合わせ
芸術環境部 角南
Tel. 03-5573-4183