一般社団法人 地域創造

アーツセンター情報

データの見方
情報は所在地の北から順に掲載しています。●で表示してあるのはアーツセンターの所在地です。以下名称、住所、電話番号、公式サイトURLを記載しています。また、基礎データとして、設置者、運営者、ホール席数など施設概要を紹介しています。

 

●情報協力のお願い
地域創造では、地域の芸術環境づくりを積極的に推進するアーツセンター(ホール、美術館などの施設のほか、ソフトの運営主体も含みます)の情報を収集しています。特に、新規の計画やオープンなどのトピックスについては、この情報欄で掲載していく予定です。このページに掲載を希望する情報がございましたら、下記の項目を明記の上、情報担当までご連絡ください。
[項目]
①設置者名
②住所、電話・FAX番号、ご担当者名
③アーツセンターの名称
④設計者名
⑤設置の規模、概要
⑥運営者の概要
⑦運営方針
⑧オープニング事業情報や今後の自主事業について
※このほかに建築資料や写真などがあればお送りください。

 

●情報提供先
情報担当 福岡・津田
Fax. 03-5573-4060
Tel. 03-5573-4066
letter@jafra.or.jp

●新潟県十日町市

越後妻有里山現代美術館[キナーレ]
〒948-0003 十日町市本町6
Tel. 025-761-7767
http://www.echigo-tsumari.jp/

◎2012年7月29日オープン

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2003を機に誕生した「越後妻有交流館キナーレ」の2階回廊棟部分を、現代アート作品を展示する美術館としてリニューアル。展示室にはゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガーをはじめ10名の現代美術家による越後妻有の自然環境や風土などをテーマとした作品を展開。また、レストランやカフェ、ミュージアムショップ、ラジオ局が併設されており、十日町市街地に設置されたアクセスの良さもあいまって、越後妻有地域の新たな拠点施設として活用していく。今夏の芸術祭開催期間中は開館記念特別展として、2000年の1回目の芸術祭から関わりの深いクリスチャン・ボルタンスキーによる、膨大な量の古着がクレーンでつかみ上げられ落とされる新作インスタレーション作品『No Man’s Land』(下写真)が、建物中央の池に出現。芸術祭の目玉のひとつとなっている。


[施設概要]展示室、ラウンジ、カフェ&レストラン、ミュージアムショップ、FMとおかまち
[設置者]十日町市
[管理・運営者]NPO法人越後妻有里山協働機構
[設計者]原広司+アトリエファイ建築研究所

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撮影:中村脩

●新潟県柏崎市


柏崎市文化会館アルフォーレ
〒945-0054 柏崎市日石町4-32
Tel. 0257-21-0010
http://www.artforet.jp/

◎2012年7月8日オープン

新潟県中越沖地震により使用不能となった市民会館を、復興のシンボルとして駅前地区に新設。隣接する駅前公園(防災公園)と一体となって、災害時における避難所等としても機能するよう高度な耐震設計が施されている。愛称のアルフォーレはフランス語のart(芸術)とforet(森)を組み合わせたもので、多くの人が集い芸術文化を楽しむ森をイメージしている。大ホールは、2階の掌(たなごころ)型客席が舞台をぐるりと囲む一体感のある多目的ホール。市民ラウンジの一角にある「音の遊び場」には、海や花火の音など“柏崎の音”が聴ける装置や、壁に弦を張り実際に触れて音を出すことができる仕掛けも。今後は「パートナーシップ・アーティスト事業」として、新潟県や柏崎市に縁の深い池辺晋一郎や鼓童、TOKI弦楽四重奏団と協働し、鑑賞事業のほかワークショップや出前コンサートなどを展開する予定。


[オープニング事業]池辺晋一郎音楽の不思議~アルフォーレの響き~トークコンサート
[施設概要]大ホール(1,102席)、マルチホール、練習室2室ほか
[設置者]柏崎市
[管理・運営者]かしわざき振興財団・新潟照明技研共同事業体
[設計者](株)環境デザイン研究所

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撮影:藤塚光政

●北九州市


黒崎ひびしんホール(北九州市立黒崎文化ホール)
〒806-0034 北九州市八幡西区岸の浦2-1-1
Tel. 093-621-4566
http://www.kurosaki-bunka.jp/

◎2012年7月1日オープン

市の西部地域、黒崎副都心「文化・交流拠点地区」において、「副都心にふさわしい都市機能の充実と地域の回遊性を向上させ、黒崎の活気と賑わいを再生させる」ことを目的に、PFI 事業により、ホールや図書館、公園などさまざまな施設を一体的に整備。その中心となるホールは、市民の文化活動発表の晴れ舞台にふさわしい大・中2つのホールと小ホールとしての機能もあるリハーサル室やイベントにも使える練習場を併せもつ。大ホールはプロセニアム形式の多目的ホールで、中ホールは平土間での利用も可能。また、屋外イベントスペースは正面玄関横の広場に面して設置されており、公園で開催する祭りやイベントとの一体利用を可能としている。愛称はネーミングライツによる。


[オープニング事業]北九州ユース室内管弦楽団発足記念コンサートほか
[施設概要]大ホール(826席)、中ホール(310席)、リハーサル室(226㎡)、大練習室、中練習室、小練習室1・2・3ほか
[設置者]北九州市
[管理・運営者](株)黒崎コミュニティサービス
[設計者]日本・久米・豊川設計共同企業体

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