データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●福岡市
福岡市文化芸術振興財団
〒810-0802 福岡市博多区中洲中島町3-10 福岡消防会館6F
Tel. 092-263-6265 高橋知美
http://www.ffac.or.jp/
柿喰う客公演『ゴーゴリ病棟』
演出家育成事業の一環で実施している全国公募のコンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう!」vol.3で最優秀作品賞、観客賞を受賞した柿喰う客が、福岡で地元演劇人と共に新作を創作する。作品は主宰・中屋敷法仁がゴーゴリの作品群を下敷きに人間の醜悪な部分をグロテスクに描いたもの。福岡でのオーディションで選ばれた7名が共演する。
[日程]5月25日~27日
[会場]ぽんプラザホール
●佐賀県佐賀市
佐賀市文化振興財団
〒849-0923 佐賀市日の出1-21-10
Tel. 0952-32-3000 中野弘文
http://www.shinpoo.jp/
井手茂太ダンス・ワークショップ「アソビゴコロでダンスを楽しんで」
佐賀県出身でダンスカンパニー、イデビアン・クルーを主宰する井手茂太による中学生以上を対象としたダンスワークショップ。テクニックを学ぶのではなく、ダンスを楽しむことを目的に、参加者の“アソビゴコロ”でダンスをつくり、成果を披露する。地元で演劇活動を行っている高校生を対象としたクラスも開催。
[日程]5月10日~13日
[会場]佐賀市文化会館
●熊本市
熊本市現代美術館
〒860-0845 熊本市中央区上通町2-3
Tel. 096-278-7500 藏座(ぞうざ)江美
http://www.camk.or.jp/
葉祥明展─地平線の彼方へ─
熊本市政令指定都市移行と美術館開館10周年を記念した展覧会。熊本出身の絵本作家・葉祥明は20歳代でニューヨークに留学し、1972年のデビュー以来、340冊以上の作品を発表してきた。代表作『ぼくのべんちにしろいとり』の原画をはじめ、習作のデッサン画や本展で初公開となる水彩作品など約250点により、40年の画業を振り返る。
[日程]4月7日~6月17日
[会場]熊本市現代美術館
●大分県別府市
アルゲリッチ芸術振興財団
〒874-0903 別府市野口原3030-1
Tel. 0977-27-2299 松村美々
http://www.argerich-mf.jp/
第14回別府アルゲリッチ音楽祭
マルタ・アルゲリッチ総監督の下、市民参加でつくり上げる手づくりの音楽祭。今年は「未来への躍動」をテーマとし、大震災からの復興に想いを重ねる。恒例の4時間に及ぶマラソンコンサートには、チャイコフスキーコンクール覇者の若きピアニスト、ダニール・トリフォノフが登場。フィナーレのオーケストラ・コンサートでは、本音楽祭の価値を再認識してもらいたいと、音楽ジャーナリストによるプレトークを企画。日本初演となるシチェドリン作曲の協奏曲の聴き所などを紹介する。
[日程]5月9日~19日
[会場]ビーコンプラザ、iichiko総合文化センター
●宮崎県宮崎市
宮崎県立芸術劇場
〒880-8557 宮崎市船塚3-210
Tel. 0985-28-3208 杉田哲也
http://www.miyazaki-ac.jp/mf/
第17回宮崎国際音楽祭
「宮崎国際室内楽音楽祭」として1996年に始まったクラシック音楽祭。今年もピンカス・ズーカーマンをはじめとする世界的アーティストが出演する。昨年から始まった県民コンサートには、この音楽祭のために結成された宮崎国際音楽祭ジュニア・オーケストラが宮崎国際音楽祭管弦楽団メンバーと共に出演。県内の小学6年生を招待して行う子どものための音楽会なども開催される。
[日程]4月29日~5月18日
[会場]メディキット県民文化センター、日南市文化センターほか