データの見方
●で表示してあるのはアーツセンターの所在地です。以下名称、住所、電話番号、公式サイトURLを記載しています。また、基礎データとして、設置者、運営者、ホール席数など施設概要を紹介しています。
●情報協力のお願い
地域創造では、地域の芸術環境づくりを積極的に推進するアーツセンター(ホール、美術館などの施設のほか、ソフトの運営主体も含みます)の情報を収集しています。特に、新規の計画やオープンなどのトピックスについては、この情報欄で掲載していく予定です。このページに掲載を希望する情報がございましたら、下記の項目を明記の上、情報担当までご連絡ください。
[項目]
①設置者名
②住所、電話・FAX番号、ご担当者名
③アーツセンターの名称
④設計者名
⑤設置の規模、概要
⑥運営者の概要
⑦運営方針
⑧オープニング事業情報や今後の自主事業について
※このほかに建築資料や写真などがあればお送りください。
●情報提供先
情報担当 津田・池田
Fax. 03-5573-4060
Tel. 03-5573-4093
letter@jafra.or.jp
●福井県おおい町
おおい町里山文化交流センター「ぶらっと」
〒917-0382 大飯郡おおい町名田庄久坂3-21-1
Tel. 0770-67-3250
http://townohi-lib.jp/index.php?page_id=19
◎2011年10月1日オープン
大飯郡大飯町と遠敷郡名田庄村が2006年3月に合併して誕生したおおい町の旧名田庄村地区にオープンした図書館・公民館・ホールの機能を併せ持つ複合型施設。図書館は町内に2つある図書館のひとつで蔵書は約3万冊。一般向けの読書会や乳幼児向けの読み聞かせ、紙芝居など、町民のニーズに合わせた幅広い事業を実施。活動室・相談室・和室からなる公民館は地域のサークル活動や会合の場として活用する。232席の可動式座席を有する大ホールは、2階客席上部に遮音性の親子室を備え、小さな子ども連れでも楽しめるように配慮。町内外の有志から成るボランティアグループ「サポーターズクラブ」が組織され、行政と住民の協働により運営される。また町民で構成される生涯学習推進委員会やクラシックコンサート、落語といった独自の実行委員会体制による企画を反映したバラエティに富んだ事業を開催していく。
[オープニング事業]映画上映会
[施設概要]図書館、公民館(活動室、相談室、和室、リハーサル室、ギャラリーほか)、ホール
[設置・管理・運営者]おおい町
[設計者](株)徳岡昌克建築設計事務所
●岡山県倉敷市
倉敷市児島市民交流センター
〒711-0913 倉敷市児島味野2-2-38
Tel. 086-474-8550
http://www.kce-center.org/
◎2011年10月1日オープン
倉敷市民の交流や文化、コミュニティ活動などの拠点として整備。交流棟と図書館・ホール棟の2館から成る。交流棟は瀬戸大橋開通を記念して1988年に建築された旧瀬戸大橋架橋記念館の内部を改装したもので、太鼓橋を模したドーム型の建造物。ホールは「国産ジーンズ発祥の地・児島」の象徴として「ジーンズホール」と命名され、緞帳にも地元で制作されたデニム生地が使われている。10月1日、2日の開館日には「開館記念事業プログラム」として、市内の保育園、学校、市民団体などによる演劇や合唱、邦楽の演奏などが披露された。今後もセンターではイベントや講座開設など、市民からのさまざまな相談を受け付け、市民の夢の実現に向けてナビゲートを行いながら、人と人とを繋ぐ役割を果たしていく。
[オープニング事業]開館記念事業プログラム、「斎藤真一作品展」ほか [施設概要]図書館、ジーンズホール(292席)、交流棟(多目的ホール、会議室、工作室ほか)
[設置者]倉敷市
[管理・運営者]児島商工会議所・クラレテクノ共同事業体
[設計者]梓設計・丸満エネルギー設計共同体
●沖縄県南風原町
地域交流センター南風原町立中央公民館
〒901-1113 島尻郡南風原町字喜屋武236
Tel. 098-889-0568
http://www.town.haebaru.okinawa.jp/hhp.nsf/0/C0A93FDDC91426424925791E00823FD3?OpenDocument
◎2011年10月1日オープン
沖縄本島南部に位置する南風原町の教育・文化、地域交流の拠点として親しまれてきた旧町立中央公民館の老朽化にともない、新たに建設された施設。多目的ホールや図書館、視聴覚室、研修室等を備えた複合施設で、町の緑のシンボル「黄金森」の裾野に立地。地域文化の光を発する拠点を目指して「黄金ホール」と命名された多目的ホールは、505人収容の可動式座席、高度なコンサート対応の舞台装置を備え、伝統芸能をはじめ音楽、演劇、講演会など幅広い用途を想定している。図書館も以前の3倍の面積となり、また南風原文化センターも隣接していることから、相互に連携して、地域の伝統芸能の推進、子どもたちの学習の場の提供など、総合的な文化事業が実施できる施設となっている。
[オープニング事業]オープニング記念パレード「道づねー」(地域住民約400人が参加)
[施設概要]図書館、公民館(黄金ホール(505席)、和室、研修室3、視聴覚室、調理室ほか)
[設置・管理・運営者]南風原町
[設計者](株)現代設計・屋比久建築設計室委託業務共同体