データの見方
●で表示してあるのはアーツセンターの所在地です。以下名称、住所、電話番号、公式サイトURLを記載しています。また、基礎データとして、設置者、運営者、ホール席数など施設概要を紹介しています。
●情報協力のお願い
地域創造では、地域の芸術環境づくりを積極的に推進するアーツセンター(ホール、美術館などの施設のほか、ソフトの運営主体も含みます)の情報を収集していきます。特に、新規の計画やオープンなどのトピックスについては、この情報欄で掲載していく予定です。このページに掲載を希望する情報がございましたら、下記の項目を明記の上、情報担当までご連絡ください。
[項目]
①設置者名
②住所、電話・FAX番号、ご担当者名
③アーツセンターの名称
④設計者名
⑤設置の規模、概要
⑥運営者の概要
⑦運営方針
⑧オープニング事業情報や今後の自主事業について
※このほかに建築資料や写真などがあればお送りください。
●情報提供先
情報担当 津田・池田
Fax. 03-5573-4060
Tel. 03-5573-4093
岐阜県高山市
こくふ交流センター「さくらホール」
〒509-4192 高山市国府町広瀬町880-1
Tel. 0577-72-3111
http://www.city.takayama.lg.jp/chiikishinkou/shisho/koufu/kokufukou.html
◎2011年7月1日オープン
行政機能(支所)や図書館、公民館など、生涯学習、文化交流や防災機能を備えたコミュニティ複合施設として、飛騨国府駅前の旧国府公民館跡地に開館。市内の高山市民文化会館に次ぐ第2の中核ホールとして、音楽の利用を主目的に計画された。愛称の「さくらホール」は飛騨八景のひとつ、桜野公園から命名され、市民に親しまれるホールとなるようにとの願いが込められている。ホールは600席のワンスロープ方式。室内音響にこだわり、本格的なクラシックコンサートをはじめ、講演会や演劇等、多目的に利用が可能。また地元高山市の会社が設計・施工を行い、客席は飛騨木工連合会と椅子メーカーが協働して仕上げた無垢の木を用い、滑らかな曲面で仕上げられるなど、木工の盛んな飛騨の匠の技術と伝統を生かしたつくりとなっている。
[オープニング事業]オープン記念「荘村清志&錦織健 デュオコンサート」
[施設概要]さくらホール(600席)、多目的室A(112㎡)、多目的室B・C(69㎡)、研修室A・B(45㎡)、図書館
[設置・管理・運営者]高山市
[設計者]有限会社アブデザイン
茨城県桜川市
真壁伝承館
〒300-4408 桜川市真壁町真壁198
Tel. 0296-23-8521
http://www.city.sakuragawa.lg.jp/
◎2011年9月1日オープン
桜川市真壁町真壁地区にあった旧真壁中央公民館の後継施設。国の重要伝統的建造物群保存地区内に位置することから、周辺の町並みとの調和をコンセプトに設計された。事務室機能を備える本館、コンサートや講演会に利用できるまかべホール、桜川市の歴史文化遺産を伝える歴史資料館、真壁図書館を有した複合施設で、4つの施設はすべて中庭を通じて行き交うことができる。建設前の発掘調査により、敷地内からは江戸時代の真壁陣屋跡の池や堀の跡が確認され、その成果が敷地内地上面に遺構表示として表現されている。また、中庭や外周にはこの地域で古くから採掘されてきた特産の真壁石(御影石の一種)が原石そのままの形で使われており、地域の歴史や伝統を象徴的に表現する意匠となっている。
[オープニング事業]真壁伝承館第1回企画展「足下に眠る真壁陣屋跡」ほか
[施設概要]本館(会議室、和室、創作室、音楽スタジオ、市民ギャラリーほか)、まかべホール(最大300席)、歴史資料館(展示室3室)、真壁図書館(児童図書室、プレイルームほか)
[設置・管理・運営者]桜川市
[設計者]設計組織ADH
●岐阜県高山市
こくふ交流センター「さくらホール」
〒509-4192 高山市国府町広瀬町880-1
Tel. 0577-72-3111
http://www.city.takayama.lg.jp/chiikishinkou/shisho/koufu/kokufukou.html
◎2011年7月1日オープン
行政機能(支所)や図書館、公民館など、生涯学習、文化交流や防災機能を備えたコミュニティ複合施設として、飛騨国府駅前の旧国府公民館跡地に開館。市内の高山市民文化会館に次ぐ第2の中核ホールとして、音楽の利用を主目的に計画された。愛称の「さくらホール」は飛騨八景のひとつ、桜野公園から命名され、市民に親しまれるホールとなるようにとの願いが込められている。ホールは600席のワンスロープ方式。室内音響にこだわり、本格的なクラシックコンサートをはじめ、講演会や演劇等、多目的に利用が可能。また地元高山市の会社が設計・施工を行い、客席は飛騨木工連合会と椅子メーカーが協働して仕上げた無垢の木を用い、滑らかな曲面で仕上げられるなど、木工の盛んな飛騨の匠の技術と伝統を生かしたつくりとなっている。
[オープニング事業]オープン記念「荘村清志&錦織健 デュオコンサート」
[施設概要]さくらホール(600席)、多目的室A(112㎡)、多目的室B・C(69㎡)、研修室A・B(45㎡)、図書館
[設置・管理・運営者]高山市
[設計者]有限会社アブデザイン
●愛媛県今治市
今治市伊東豊雄建築ミュージアム
〒794-1308 今治市大三島町浦戸2418
Tel. 0897-74-7220
http://www.tima-imabari.jp/
◎2011年7月30日オープン
建築家・伊東豊雄設計による日本初の建築ミュージアム。現代建築について理解を深める場、建築を志す若い人の研究・育成の場、そして今治のまちづくりを考える場となることを目的に計画、瀬戸内海の大三島に整備された。施設は2棟で構成され、鉄板の多面体で囲まれた「スティールハット」には、伊東の作品を模型や映像、メッセージで紹介。アーチ型の屋根が並ぶ旧自邸を再生させた「シルバーハット」は、地域住民や学生、子どもたちと一緒にまちや建築を考える場として、イベントを展開する予定。さらに伊東のアーカイヴとして、1970年代から現在に至る住宅、施設などの設計図面やプロジェクトに関する資料など約90点が収蔵され、自由に閲覧できる。3月11日の東日本大震災を受けて、まちや建築をゼロから考え直すことをテーマにした開館記念展「新たなる船出」を開催中。
[オープニング事業]子ども建築ワークショップ、トークセッション「新たなる船出」
[施設概要]スティールハット(展示棟)、シルバーハット(アーカイヴ、ワークショップ棟)
[設置・管理・運営者]今治市
[設計者]伊東豊雄建築設計事務所