データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
新潟県上越市
上越文化会館 〒943-0804 上越市新光町1-9-10
Tel. 025-522-8800 伊藤雪夫
http://www.joetsu-bunkakaikan.com/
市民創作劇 高田瞽女唄芝居『瞽女待つ山里』
市制40周年を記念し、地元の伝統芸能「高田瞽女・瞽女唄」を再現した市民創作劇を上演する。瞽女唄を継承する小竹勇生山社中、地域内外で演劇活動を行うNPO法人素人芝居大浦安、公募による市民の総勢32人が参加。田植えを終えた村を舞台に、高田と村人の絆を描く。瞽女を描き続けた斎藤真一の絵画展や貴重な記録映像の上映、シンポジウムなども開催。
[日程]11月12日、13日
[会場]上越文化会館
石川県金沢市
金沢市都市政策局文化政策課
〒920-8577 金沢市広坂1-1-1
Tel. 076-220-2442 桜田みどり
http://www.kanazawa-noh-museum.gr.jp/
能にふれる旅・金沢~体験しよう!幽玄の世界~
前田藩政期から宝生流の能が盛んで、現在に受け継がれている金沢で、気軽に能にふれることができる機会を創出する。5カ月で全14回にわたって、解説・実演を織り交ぜながら謡や仕舞、狂言、囃子を体験する。
[日程]10月29日~2012年2月18日
[会場]金沢能楽美術館ほか
石川県白山市
白山市立松任中川一政記念美術館
〒924-0888 白山市旭町61-1
Tel. 076-275-7532 徳井静華
http://www.city.hakusan.lg.jp/kyouiku/nakagawakinen/nakagawakazumasaforuda
/nakagawakazumasakinenkan.jsp
開館25周年記念特別展「正念場~今を生きる力~」
中川一政は独学で絵の道に進み、油彩画や日本画のほか、小説の挿絵・装丁、書など、1991年に97歳で亡くなる間際まで創作活動を続けた。同館開館のきっかけとなった『薔薇』の初公開をはじめ、大作『駒ヶ岳』など77点を紹介、特設の茶室には「正念場」の書や抹茶椀を展示する。中川の魅力に迫る特別イベントとして、東二口文弥人形浄瑠璃上映会や火坂雅志講演会が松任学習センターコンサートホールで開催される。
[日程]10月1日~11月27日
[会場]白山市立松任中川一政記念美術館
岐阜県下呂市
下呂交流会館
〒509-2202 下呂市森2270-3
Tel. 0576-25-5000 二村鷹彦
http://www.gero-k.jp/
東京フィル 森純一 presents 音楽の森
下呂市出身の東京フィルハーモニー交響楽団ファゴット奏者・森純一のプロデュースによる、音楽と映像のコラボレーション企画。冒険写真家・豊田直之の制作総指揮による映像作品と、森をはじめとした一流の演奏家たちの生演奏がシンクロする。
[日程]11月6日
[会場]下呂交流会館アクティブ
静岡県
静岡県舞台芸術センター(SPAC)
〒422-8005 静岡市駿河区池田79-4
Tel. 054-203-5730 仲村悠希
http://spac.or.jp/
SPAC芸術街道★2011秋
リーディング・カフェ・ツアーカフェやレストラン、ステンドグラス工房、お寺、古民家などで、俳優と会話やお茶を楽しみながら戯曲の読み合わせを行い、声に出して台詞を読む演劇の醍醐味を体験してもらう。今回は、この秋「SPACの名作劇場」として上演される『オイディプス王』と『ガラスの動物園』をSPACの俳優・奥野晃士のナビゲートで読み進める。静岡県内を中心に東は東京、西は名古屋、関西まで開催される。
[日程]9月30日~11月28日
[会場]静岡県内ほか計37カ所
静岡市
静岡市文化振興財団
〒420-8691 静岡市葵区黒金町1-9
Tel. 054-251-2200 小林旬
http://www.aoi.shizuoka-city.or.jp/
静岡室内楽フェスティバル2011
静岡市内各所でさまざまな室内楽コンサートを開催。11月23日には、県内を拠点に活動するアマチュアアンサンブル24組が連続公演。「Hotひといきコンサート」と題したトロンボーン四重奏や弦楽器のアンサンブルの演奏(市役所ラウンジ)、「ダ・ヴィンチと音楽」をテーマにした演奏会(静岡市美術館)など、多彩なプログラムが展開される。
[日程]11月18日~25日
[会場]静岡音楽館AOI、静岡市美術館、静岡市役所静岡庁舎ほか
名古屋市
愛知県文化振興事業団
〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2
Tel. 052-971-5609 水野学
http://www.aac.pref.aichi.jp/sinkou/
音の楽園 The Three by One vol.2
ひとりの一流音楽家が案内役となり、ひとつのジャンルの魅力を3回のシリーズで紹介する企画。今回はシェイクスピアの戯曲を原作とするヴェルディの傑作オペラ『マクベス』をテーマに、コレペティトゥアの第一人者・服部容子が案内する。最終回の3月には演奏会形式により『マクベス』が全曲演奏される。
[日程]10月29日、2012年1月21日、3月17日
[会場]愛知県芸術劇場コンサートホール
名古屋市
名古屋市美術館
〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-25
Tel. 052-212-0001 山田諭
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
日本画壇の風雲児 中村正義 新たなる全貌
日本画滅亡論まで登場した戦後の画壇において、既成概念を超越する作品を数多く生み出し、日本画革新運動の中心的存在となった豊橋市出身の日本画家・中村正義の本格的な回顧展。川崎市にある中村正義の美術館、豊橋市美術博物館、東京国立近代美術館などの協力を得て、初期の作品や長く所在不明だった作品、作風の変化が読み取れる各時期の代表作など計239点の作品を展示する。
[日程]11月1日~12月25日
[会場]名古屋市美術館
愛知県知立市
ちりゅう芸術創造協会
〒472-0026 知立市上重原町間瀬口116
Tel. 0566-83-8100 品川佳代
http://www.patio-chiryu.com/
中学生優れた芸術鑑賞事業まちおこしオペレッタ『愛・かきつばた姫』
毎年知立市内3中学校の3年生全員を招待し、地元の文化財「山車文楽」をはじめとする日本の伝統芸能やすぐれた芸術にふれてもらう事業。今回は、今年初演したオリジナルオペレッタ『愛・かきつばた姫』を再演。関連事業として、2012年2月に人形劇として上演される同作の人形美術をデザインした片岡昌の人形展示や人形づくりのワークショップ、ひとみ座座員による人形のひとり芝居などが開催される(11月16日~20日)。
[日程]11月30日
[会場]パティオ池鯉鮒
三重県津市
三重県立美術館
〒514-0007 津市大谷町11
Tel. 059-227-2100 原舞子
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
イケムラレイコ うつりゆくもの
三重県津市で生まれ、スペインのセビリア美術大学に学び、その後スイスを経て、現在はドイツを拠点に活動しているイケムラレイコ。1980年代から現代に至るまでの日本で初めてとなる本格的回顧展。絵画、彫刻、ドローイングなど約180点により、幅広い活動を包括的に紹介する。11月12日にはイケムラと松本透東京国立近代美術館副館長による対談が行われる。
[日程]11月8日~2012年1月22日
[会場]三重県立美術館