一般社団法人 地域創造

「地域創造フェスティバル2011」参加者募集

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写真 昨年の地域創造フェスティバル
左:おんかつ支援対象アーティスト・BLACK BOTTOM BRASS BANDによるプレゼンテーション
中:ダン活支援登録アーティスト・楠原竜也さんによるワークショップ
右:邦楽地域活性化事業・山野安珠美さん、市川慎さん、小池摩美さんによるプレゼンテーション

地域創造の最近の取り組みを紹介するとともに、公共ホールや自治体が事業を実施する上で参考となる情報を提供することを狙いとして、8月2日から4日までの3日間、横浜赤レンガ倉庫1号館を会場に「地域創造フェスティバル2011」を開催します。今年のフェスティバルでは、セミナーを充実させたほか、公共ホールや自治体の皆さんとアーティストとの交流の場を毎日設けるなど、よりご利用いただきやすいプログラムで開催します。

地域創造フェスティバルのみどころ

  • 調査研究事業シンポジウム
     フェスティバルのオープニングでは、調査研究事業シンポジウムを開催します。「公立ホール・公立劇場の評価指針」への取り組みの効果やその意義などについて調査委員会のメンバーから提言をいただくほか、実際に活用している公立ホールの視点から、活用事例を紹介していただき、運営・事業のレベルアップの第一歩として指針の活用をすすめるシンポジウムです。
  • セミナー
     セミナーは音楽、演劇、ダンス、邦楽に加え、入門セミナーをラインナップします。邦楽地域活性化事業のセミナーでは、昨年度事業に参加した演奏家によるプレゼンテーションも行います。8月4日に実施する入門セミナーでは、アウトリーチの意義やその可能性について、現場、アーティスト、それぞれの目線から考えます。これまでにアウトリーチ事業を実施したことのないホールの方にも、すでに実施して新たな課題に取り組んでいるホールの方にも、大変参考になるセミナーです。
  • プレゼンテーション
      シンポジウムやセミナーで得た知識と情報を基に、地元での具体的な事業に繋げていただくことを目指し、公共ホール音楽活性化支援事業(おんかつ支援)対象アーティスト、公共ホール現代ダンス活性化支援事業(ダン活支援)登録アーティストによる、プレゼンテーションを行います。おんかつ支援、ダン活支援に申し込み予定の団体の方はもちろん、音楽、ダンス事業を企画される方にとっても、具体的な事業イメージをお持ちいただける機会となっております。また、今年はプレゼンテーションの合間や終了後に、出演アーティストと交流できる時間も設けております。表現する力、伝える力に溢れたアーティストの魅力に、直にふれていただきたいと思います。
  • 交流の場

      公共ホールの皆さん、自治体の皆さん、アーティストがゆっくり交流できるスペース「交流カフェ」を連日オープンします。気になったアーティストと直接お話しいただいたり、ホール同士の情報交換の場としたり、あるいはちょっとした休憩スペースとして、自由にご利用ください。また、8月3日と4日にはカフェの中に公共ホールのブースを設け、さまざまな公共ホールが取り組む演劇やダンス、音楽などの最新情報を知ることができます。これまで地域創造フェスティバルに参加して得た情報を基に、事業を具体化された公共ホール・自治体の例も多く、足を運んでいただいた方々にとって今後の事業のアイデア探し、ネットワークづくり、情報収集の機会になると思います。ぜひ、ご来場ください(詳しいプログラム内容などは同封のチラシをご覧ください)。

地域創造フェスティバル2011

[日程]8月2日(火)~4日(木)
[会場]横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1-1-1)
[申し込み方法]下記サイトから参加申込書(Excelファイル)をダウンロード→必要事項をご記入の上、メールにて下記までお送りください。
[URL]http://www.jafra.or.jp/j/guide/box/index.php
[メールアドレス]festival@jafra.or.jp
※メールの件名(Subject)は「地域創造フェスティバル参加希望」とご記入いただければ幸いです。

 

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