データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
鳥取県
鳥取県文化振興財団
〒680-0017 鳥取市尚徳町101-5
Tel. 0857-21-8700 藤野浩二
http://www.torikenmin.jp/
ヤング・プロデューサーズ・シリーズVol.2『Top Girls』
地元の若手芸術家や文化活動を行う人材から表現者と鑑賞者を繋ぐことのできるプロデューサーを育成しようと始まった事業で、財団との協働で音楽・演劇・郷土芸能の3分野で自主制作公演に取り組む。今回は、鳥取市出身で演劇活動を行う永多寛佳をプロデューサーに起用し、サッチャー政権時代のイギリスの女性たちを描いたキャリル・チャーチルの戯曲『Top Girls』を新訳書き下ろしで上演する。
[日程]3月3日~6日
[会場]米子市文化ホール
山口県
下関市 下関市立美術館
〒752-0986 下関市長府黒門東町1-1
Tel. 083-245-4131 岡本正康
http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/2010hokkai.html
没後80年 高島北海展 造化の秘密を探る
前半生を工部省・農商務省の技術官僚として国内外の地質調査や山林行政に従事し、晩年は画業に専念した日本画界の異才・高島北海の25年ぶりの回顧展。十代の頃の作品や技術官僚時代の植物画・風景図、フランス・ナンシー滞在期の写生スケッチ、晩年に描いた山水画《蜀道七盤関真景》など、未公開作を含む絵画80点のほか、スケッチ帳・名刺帳・地図など地質調査資料なども展示。
[日程]2月11日~3月21日
[会場]下関市立美術館
山口県山口市
山口市文化振興財団
〒753-0075 山口市中園町7-7
Tel. 083-901-2222 会田大也
http://www.ycam.jp/
「自分のメディアを創る」映像祭
今年のYCAM長期ワークショップ「meet the artist2010」は、アーティストの藤井光を講師に迎え、市民コラボレーター30人が映像メディアによる新たな表現方法について考え、映像制作の研修や一般向けワークショップなどを年間を通して実施。その集大成として、市民コラボレーターが企画運営するオリジナルの“映像祭”を開催する。世界やコミュニティ、家族など6つのテーマで映像を募集し、作品を公開する。シンポジウムも開催予定。
[日程]3月26日、27日
[会場]山口情報芸術センター
山口県防府市
防府市文化振興財団
〒747-0036 防府市戎町1-1-28
Tel. 0835-26-5151 羽嶋綾香
http://www.c-able.ne.jp/~aspi-111/
批評は創作也 美術史家 脇本 楽之軒展
国立博物館館次長や東京藝術大学教授を務めた明治・昭和を代表する美術史家・脇本楽之軒は、水墨画や文人画、京焼などの研究を行う傍ら、独自の目線で新聞や美術雑誌に多くの批評文を発表した。奇跡的に戦災を逃れた彼のコレクションの一部から前田青邨や北山寒厳の画、河井寛次郎の陶芸など名品のほか、自筆の書軸や美術評論書、地元の文人画家の作品など、合わせて80点ほどが初めて公開される。楽之軒の勧めで弟・幻庵が開窯した勝坂窯にちなみ、萩焼のワークショップも開催される。
[日程]3月11日~27日
[会場]アスピラート(防府市地域交流センター)