データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
島根県松江市
YITF実行委員会、しいの実シアター、NPO法人あしぶえ
〒690-2105 松江市八雲町平原481-1
Tel. 0852-54-2400 園山土筆
http://www.yitf.org
第4回八雲国際演劇祭(YITF)
3年に一度、国内外のさまざまな舞台芸術を紹介するフェスティバル。地元の劇団あしぶえのほか、ブルガリア、ロシアからの招聘団体による特別公演をはじめ、3歳から楽しめるファミリー公演、国内外から応募のあった22組の劇団から選ばれた5組の作品を審査員と観客が審査するコンテスト公演、ワークショップなどを開催。今回は松江市の小・中学校を巡回する「学校公演」や小学生がウエイターとして観客をもてなす「キッズレストラン」など、新企画も実施。毎回300人以上のボランティアが運営に携り、国内外の参加劇団員を受け入れるホストファミリーを募集している。
[日程]11月3日~7日
[会場]しいの実シアターほか
岡山県
第25回国民文化祭岡山県実行委員会
〒700-8570 岡山市北区内山下2-4-6
Tel. 086-226-7908 片山純一
http://okayama-kokubunsai.jp/
あっ晴れ!おかやま国文際
オープニングフェスティバルでは岡山出身の俳優・小山田真らと県内の文化団体の800人が出演。地域の伝説をモチーフにした市民創作ミュージカル(新見市)、地域ゆかりの漫画家や地元大学生などの作品を紹介するメディア芸術祭(岡山市)、市街地でコンサートや展示を行う「文化がまちにでる!プロジェクト」などを開催。ロボットやジーンズ、囲碁など地域資源を取り上げた事業も行われる。
[日程]10月30日~11月7日
[会場]岡山県内全市町村
山口県美祢市
山口県文化振興財団(秋吉台国際芸術村)
〒754-0511 美祢市秋芳町秋吉50
Tel. 0837-63-0020 塚田純子
http://www.aiav.jp
アートによる「場」の再生実験プロジェクト NEO-TOPIA
国際芸術村の周りにある、見過ごしてしまっていた“場”をアートの力で新しい(NEO)理想郷(U-TOPIA)に再生する試み。棚田や集落の跡が残る裏山で庭づくりに挑むクリエイティヴ・ユニット生意気、宿泊棟周辺の枯れ池に地上画を制作するノーヴァヤ・リューストラ(中野良寿+安原雅之)ほか、周辺各所で作品を滞在制作する。
[日程]作品展示期間:11月7日~14日/ガイドツアー:11月3日
[会場]秋吉台国際芸術村周辺各所
徳島県
文化立県とくしま推進会議
〒770-8570 徳島市万代町1-1(徳島県とくしま文化振興課内)
Tel. 088-621-2119 伊澤弘雄
http://awa-ai-saiko.com/
「阿波藍×未来形」プロジェクト「阿波藍再考 藍千」
「文化立県・とくしま推進事業」の一環として、昨年の「ジョールリ100」に続き、今年は阿波藍の魅力を発信する4つのプログラムを開催。県立21世紀館では、彫刻家・河﨑良行が子どもたちと学校や公民館での出前ワークショップで染め上げた千枚の小さな布を使ったインスタレーションを展示(11月16日~12月12日)。ほかに藍の豪商屋敷「吉田家住宅」の部屋を各作家が阿波藍の作品で演出する展覧会(10月31日~11月8日)、徳島城博物館の日本庭園での藍ファッションショー(11月7日)、国内外から染織研究者を招いたシンポジウムを行う国際研修会(11月5日)など、会期中は県内各地でさまざまな関連企画が実施される。
香川県
さぬき映画祭実行委員会
〒760-8570 高松市番町4-1-10
Tel. 087-832-3785 古沢仁美
http://www.pref.kagawa.jp/sanukieigasai/index.html
さぬき映画祭2010
香川フィルムコミッションの設立をきっかけに、映画による地域おこしを目指してスタートした映画祭の5回目。毎年香川を題材にした作品企画を募集し、優秀企画(賞金50万円)を映像化して翌年のフェスティバルで上映する。また、県ゆかりの作品や地域の良さを伝える作品を選び、離島や山間部など映画館のない地域での上映も行う。6月から実施した中島貞夫監督によるシナリオ講座や映画制作実践講座受講生によるショートムービーも上映される。
[日程]11月13日~23日(15日、22日を除く)
[会場]サンポートホール高松ほか県下全域
香川県丸亀市
(財)ミモカ美術振興財団
〒763-0022 丸亀市浜町80-1
Tel. 0877-24-7755 古野華奈子
http://www.mimoca.org/
杉本博司アートの起源1.「科学」
世界的な写真家・杉本博司の全貌を1年にわたって展観する。「科学」「建築」「歴史」「宗教」をキーワードに、作家自らが構成に参加。第1弾「科学」では、光をプリズムで分光させたポラロイド作品、落雷現場を再現した『放電場』、光の性質を解き明かしたニュートンに触発された『偏光色』など。オープニング・イベントでは安藤洋子のソロ・パフォーマンスが行われるほか、会期中は杉本とテーマに沿った専門家との対談などが企画されている。
[日程]科学:11月21日~2011年2月20日/建築:3月6日~5月15日/歴史:5月29日~8月21日/宗教:8月28日~11月6日
[会場]丸亀市猪熊弦一郎現代美術館