ステージラボは、双方向のコミュニケーションを重視し、各参加者が主体的に取り組めるような少人数のゼミ形式の研修です。またアーティスト等によるワークショップなどの体験的なプログラムを取り入れています。今回は、2011年2月1日～4日に、なら100年会館で開催します。コース構成とコーディネーター、募集対象者は以下のとおりです。詳細は、同封の募集要領をご参照ください。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
申込締切：11月25日（木）
◎入門コース（定員20人程度）
［コーディネーター］津村卓（地域創造プロデューサー／北九州芸術劇場館長）
［対象者］公共ホール・劇場で、業務経験年数1年半未満の職員の方
［内容］ホール・劇場に勤めてまだわずかな時間しか経過していない皆さんと、いま公立ホール・劇場の周りで起こっている変化を知り、それに伴って実施される各事業のあり方や役割等を本的なところから皆で考え、語りたいと思います。
◎自主事業Ⅰ（音楽）コース（定員20人程度）
［コーディネーター］田村緑（アーティスト（ピアニスト））
［対象者］自主事業を実施している公共ホール・劇場で、業務経験年数が2～3年程度の職員の方
［内容］自主事業の3本柱であるコンサート・アウトリーチ・ワークショップについて、体験・講義・討論を交え、学びます。“地域に愛されるホールの未来像”を探りながら、世代を超えて聴衆に感動を与えられる“本物の音楽”と“感動の共有”への最短ルートを皆で考えていきます。
◎自主事業Ⅱ（演劇）コース（定員20人程度）
［コーディネーター］渡辺弘（演劇プロデューサー／彩の国さいたま芸術劇場 事業部長）
［対象者］自主事業を実施している公共ホール・劇場で、業務経験年数が2～3年程度の職員の方
［内容］演劇を軸とした創造のノウハウ、ワークショップのあり方などをゲストと共に体感し、話し合いながら演劇のもつ力や劇場、そして地域の活性化について一緒に探り、考えていきます。