データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
北九州市
NPO法人創を考える会・北九州
〒803-0846 北九州市小倉北区下到津1-2-1
Tel. 093-862-9300
http://www.sohkai.or.jp/
街じゅうアートin北九州2010─産芸ものがたり・後編─
鉄鋼業などを生かして企業と美術作家が共同制作し、市内各所に展示するアートプロジェクト。青木野枝や牛嶋均、きむらとしろうじんじんら6名の作家が参加。青木による鉄溶接のワークショップや牛嶋のブランコに車輪をつける実験など関連企画も多数予定。九州工業大学写真部による「歴史産業遺産写真展」も同時開催。
[日程]9月18日~10月31日
[会場]門司赤煉瓦プレイス、北九州市庁舎近辺ほか
北九州市
北九州国際音楽祭実行委員会
〒805-0019 北九州市八幡東区中央2-1-1-7F
Tel. 093-663-6567 下元昭二
http://www.kimfes.com/
2010北九州国際音楽祭
今年で23回目を迎える室内楽を中心とした音楽祭。15歳のピアニスト小林愛実をはじめとする新進アーティストのほか、北九州出身の篠崎史紀(N響コンサートマスター)、小曽根真らが出演。恒例となった西日本工業倶楽部の洋館で開催されるサロンコンサートのほか、10月にリニューアルオープンする北九州ソレイユホール(旧九州厚生年金会館)では、ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートを開催。
[日程]10月6日~11月23日
[会場]響ホール、アルモニーサンク北九州ソレイユホールほか
佐賀県有田町
佐賀県立九州陶磁文化館
〒844-8585 西松浦郡有田町杓乙3100-1
Tel. 0955-43-3681 家田淳一
http://www.pref.saga.lg.jp/web/at-contents/kanko_bunka/k_shisetsu/kyuto.html
開館30周年記念特別企画 珠玉の九州陶磁展─やきもの王国の魅力を伝える─
今年開館30周年を迎える九州陶磁文化館は、豊富で多彩な九州陶磁を収集するとともに、数多くの研究を行ってきた。今回は、江戸時代に飛躍的発展を遂げた唐津焼や上野焼、日本初の磁器として誕生し世界に輸出された伊万里焼をはじめとする多くの九州陶磁を、全国に所蔵されている名品251点で紹介する。
[日程]10月2日~11月14日
[会場]佐賀県立九州陶磁文化館
長崎県長崎市
ながさき音楽祭事務局
〒850-8570 長崎市江戸町2-13(長崎県地域文化推進室内)
Tel. 095-829-2883 山浦義次
http://www.pref.nagasaki.jp/bunka/music/
ながさき音楽祭2010
4年目の今年は作曲家の池辺晋一郎を顧問に迎え、県主体からより各地域が主体的に関わる運営に。温泉街や街角でのコンサートなどが行われる「雲仙音楽祭」は今年が初開催。壱岐島の一支国博物館での長崎県美術館学芸員のスライドトークを交えたクラシックギターのコンサート、街中にジャズが溢れる佐世保の「JAZZ'N SASEBO」など、長崎県内各地でテーマもジャンルもまざまなプログラムが開催される。
[日程]9月24日~11月21日
[会場]長崎ブリックホール、アルカスSASEBOほか長崎県各地
熊本県熊本市
熊本市美術文化振興財団
〒860-0845 熊本市上通町2-3 びぷれす熊日会館3階
Tel. 096-278-7500 冨澤治子
http://www.camk.or.jp/
「古屋誠一 メモワール.」展/「サイコアナリシス─現代オーストリアの眼差し」展
オーストリア在住の写真家・古屋誠一は、妻の自死をきっかけに1989年より「Memories」を発表し続け、今回はそのシリーズから124点、さらに《トレース・エレメンツ》作品群99点等を西日本で初めて紹介。古屋も企画に参加した「サイコアナリシス」展では「身体と建築」をテーマに現代オーストリアの写真や映像を約50点で紹介する。写真芸術の最前線を伝える講演会やワークショップなど関連企画も多数予定。
[日程]9月18日~11月28日
[会場]熊本市現代美術館
熊本県荒尾市
荒尾総合文化センター
〒864-0041 荒尾市荒尾4186-19
Tel. 0968-66-4111 佐藤進
http://www.city.arao.lg.jp/abc/
ふるさと詩集(うたあつめ)Vol.2 創作ステージ「荒尾の文学」
「ふるさと」をテーマに市民参加で舞台作品をつくり上げるシリーズの2回目。埋もれた地域資源を発掘しようと、詩集「念ずれば花ひらく」で知られる詩人・坂村真民、17歳で亡くなった少女詩人・海達公子、県下で活躍したシナリオライター・島本新太郎ら荒尾ゆかりの文学者3名の生き様を、市民70人がバレエ・演劇・朗読で描き出す。
[日程]9月26日
[会場]荒尾総合文化センター
宮崎県宮崎市
宮﨑県立美術館
〒880-0031 宮崎市船塚3-210
Tel. 0985-20-3792 藤元安春
http://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/
アーティスト・キャンプ大巻伸嗣
アーティストが約1カ月滞在して公開制作や学校訪問を行うプログラム。2回目の今回は大巻伸嗣が、代表的なシリーズ《ECHOES-INFINITY》を公募ボランティアと制作。宮崎の自然から得たイメージを岩絵の具の花々にして、純白の床面に描き、鑑賞者が床の上を歩くことで花々が崩れ合う変容過程も楽しめる作品。期間中は県内の小中学校でのシャボン玉ワークショップなども実施される。
[日程]10月6日~12月12日
[会場]宮崎県立美術館
鹿児島県鹿児島市
鹿児島県歴史資料センター 黎明館
〒892-0853 鹿児島市城山町7-2
Tel. 099-222-5100 栗林文夫
http://www.pref.kagoshima.jp/reimeikan/
甦る島津の遺宝~かごしまの美とこころ~
島津家関連資料を一堂に集め、鹿児島の歴史や文化を再考する。黎明館に寄託されている玉里島津家資料約1万8,000点の中からの逸品に併せ、東京大学史料編纂所所蔵の国宝「島津家文書」や島津家伝来の甲冑7両などで構成。重豪・斉宣・斉興時代についての記念講演会やシンポジウム、講座のほか、薩摩焼製作ワークショップも開催予定。
[日程]9月23日~11月3日
[会場]鹿児島県歴史資料センター黎明館