データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
大阪市
大阪市立東洋陶磁美術館
〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-26
Tel. 06-6223-0055 野村・重富
http://www.moco.or.jp/
企画展「高麗時代の水注」
朝鮮半島の高麗王朝時代(918~1392)に製作された陶磁製の水注は、実用的でありながら色・形などの美しさが中国や日本でも好まれ、高級品として受容された。「青磁陽刻筍形水注」など館蔵品を中心に約30点を展示するほか、高麗の絵画資料や遺跡資料のパネルなども紹介する。
[日程]4月10日~7月25日
[会場]大阪市立東洋陶磁美術館
大阪府能勢町
能勢人形浄瑠璃実行委員会
〒563-0341 豊能郡能勢町宿野30(淨るりシアター内)
Tel. 072-734-3241 菊池健
http://www.jyoruri.jp/
「6月能勢淨るり月間」能勢人形浄瑠璃鹿角座公演
淨るりシアター開館の1993年以来、毎年6月に開催している「淨るり月間」恒例の鹿角座定期公演。オーディションで選ばれた地元の主婦や学生、子どもたちで構成されたメンバー約70人を人形浄瑠璃文楽座が指導。オリジナル演目『能勢三番叟』をすべて子どもだけで上演するほか、『本朝廿四孝~奥庭狐火の段』など全4演目を上演する。また7月下旬~8月上旬には人形浄瑠璃体験講座(計3回)を予定している。
[日程]6月19日、20日
[会場]淨るりシアター
神戸市
兵庫県立美術館
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
Tel. 078-262-0901 吉田朋子
http://www.artm.pref.hyogo.jp/
麗子登場!─名画100年・美の競演
神奈川県立近代美術館×兵庫県立美術館
初めての試みとして、日本初の公立近代美術館・神奈川県立近代美術館と兵庫県立美術館(前身が全国で2館目の公立近代美術館である兵庫県立近代美術館)のコレクションを融合。神奈川からは岸田劉生《麗子立像(童女図)》をはじめ、高橋由一、松本竣介、藤田嗣治らの名作55点、兵庫からの本多錦吉郎、岡田三郎助、小磯良平、東山魁夷など51点と合わせ、日本近代美術史を回顧する。神奈川県立近代美術館館長による講演、子ども向けイベント「近代洋画に挑戦!」など関連事業が行われる。
[日程]6月15日~7月19日
[会場]兵庫県立美術館
兵庫県尼崎市
兵庫県立尼崎青少年創造劇場
〒661-0012 尼崎市南塚口町3-17-8
Tel. 06-6426-8088 田房佳代
http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/index.html
県立ピッコロ劇団第37回公演『あまに唄えば』
岩松了が3代目劇団代表に就任してから初めて構成・演出を手がける。岩松は、地域の劇場・劇団としての作品づくりを見直そうと、劇団員自らが兵庫県を題材にした作品を書くことを提案。1年がかりで地域を歩き材料を集め、テーマと書き手を選出。稽古中も劇団員の意見を取り入れながら作品づくりが進められた。今回劇作に挑戦する岡田力は、尼崎に奄美大島出身者が多いことに注目し、あま(尼崎)とあま(奄美)2つの地に対する郷土愛、地元愛を描く物語を仕上げた。劇中には地元保存会による島唄も登場。今まで以上に地域の劇場としての存在感をアピールする。
[日程]6月4日~9日(7日休演)
[会場]兵庫県立尼崎青少年創造劇場ピッコロシアター
奈良県大和高田市
大和高田さざんかホール
〒635-0082 大和高田市本郷町6-36
Tel. 0745-53-8200 嶋越明子
http://www1.kcn.ne.jp/~sazanka/
平城遷都1300年祭記念企画「やまとたかだ音楽絵巻」その2
遷都祭に関連して、修験道の開祖とされる「役行者」を題材とした、室内楽と講談による“音楽絵巻”。各地で音楽絵巻創作演奏会を開催しているチェンバリストの中野振一郎と講談師・旭堂南左衛門により、脚本家・中野順哉の書き下ろし作品『新・役小角伝』を上演。創作には、大和高田に残る地域史資料を参考にしており、役行者に関連する伝統行事である「蓮華会(蓮取り行事と蛙飛び行事)」は、7月7日に大和高田市奥田で行われる。
[日程]6月13日
[会場]大和高田さざんかホール
和歌山県和歌山市
和歌山県立近代美術館
〒640-8137 和歌山市吹上1-4-14
Tel. 073-436-8690 井上芳子
http://www.bijyutu.wakayama-c.ed.jp/
開館40周年記念展Ⅰ「ようこそ彫刻の森へ」/Ⅱ「日本近代の青春創作版画の名品」/Ⅲ「油絵の魅力イズムを超えて」
開館40周年を迎え、収蔵作品が1万点を超えた和歌山県立近代美術館は、和歌山ゆかりの作家による展覧会活動を続けてきた。その収蔵作品の魅力を伝える展覧会を3部構成で開催。第1部では地元ゆかりの2組の彫刻家父子、建畠大夢・覚造、保田龍門・春彦の作品や、フランスの3巨匠(ロダン、ブールデル、マイヨール)など55作家83点を一堂に展示。第2部では、国内でも有数の創作版画コレクションを中心に、県ゆかりの恩地孝四郎の作品など約350点、第3部は県ゆかりの作家のほか、岸田劉生、佐伯祐三、松本俊介の作品など日本の油絵の歴史と魅力を紹介する。
[日程]Ⅰ:4月25日~9月5日/Ⅱ:9月18日~10月24日/Ⅲ:2011年1月4日~2月13日
[会場]和歌山県立近代美術館
和歌山県田辺市
紀南文化会館
〒646-0033 田辺市新屋敷町1
Tel. 0739-25-3033 木本洋士
http://www.kinanbunkakaikan.jp/
魅惑のフルートアンサンブルと歌の饗宴
1980年の結成以来、国際的な活動を続けているフルートだけのオーケストラ「あうろすフルートあんさんぶる」と、ソプラノ歌手やフルート奏者など5人の田辺市出身のアーティストが、モーツァルトの楽曲やオペラ曲などを奏でるコンサート。地元の音楽家団体、田辺ゾリステンとの共催事業。指定管理者導入3年目を迎え、さらに地元アーティストとの協力体制を強化し、地域と連携したプログラムの企画を目指す。
[日程]6月12日
[会場]紀南文化会館