データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
札幌市
札幌市芸術文化財団
〒005-0864 札幌市南区芸術の森2-75
Tel. 011-592-4125 持田倫孝
http://www.artpark.or.jp/dageki/
札幌打撃祭2010
道内の和太鼓の活性化を目的として開催していた太鼓のフェスティバル「MATSURI」がリニューアルされ10年ぶりに復活。打楽器のリズムを通じて道内、他地域、海外との交流を図る。道内の和太鼓グループから選ばれた10団体のほか、カナダのパーカッショングループZurubaなど海外・県外から4組のプロの打楽器アーティストを迎えて野外コンサートを開催する。公演に先立ち、市内の小学校2校でZurubaによるアウトリーチも実施する。
[日程]6月26日
[会場]札幌芸術の森 野外ステージ
北海道函館市
函館市文化・スポーツ振興財団
〒040-0001 函館市五稜郭町37-8(函館市芸術ホール)
Tel. 0138-55-3521 伊藤嘉大
http://www.zaidan-hakodate.com/geijyutu/gei.htm
函館舞台塾2010
地域における舞台芸術の活性化を目指すプログラム。「舞台セミナー」はジュニア・一般コースそれぞれ20人程度を募集し、5月から演技や舞台技術などを学び、集大成として来年3月の卒業公演を実施。併せて演劇フェスティバルとして市内アマチュア劇団6団体による公演や高校生による演劇発表大会も予定されている。舞台等の設備や技術について学んでもらうバックステージツアー(参加者の年齢や経験による4コース)もある。
[日程]5月11日~2011年3月6日
[会場]函館市芸術ホール
仙台市
せんだいメディアテーク
〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
Tel. 022-713-4483 小川直人
http://www.smt.jp/
スクリーンに描かれた街 仙台
仙台ゆかりの映画やデジタル化した地域に眠る8ミリフィルムなどを上映する。8ミリフィルムは、地域から活用に関する相談を受けたことをきっかけに昨年開催したワークショップ「8ミリフィルム救助隊」に参加した20歳代~80歳代の計14人によって制作されたもの。NPO法人remo(記憶と表現とメディアの組織)代表の松本篤氏の協力で技術を習得し、フィルムを所有する家庭を訪れ、まちの記憶に関するヒアリングを行いデジタル化を進めた。映像はDVD化され、教材として団体への貸し出しも始まっている。
[日程]6月5日~10日
[会場]せんだいメディアテーク
福島県いわき市
いわき市立美術館
〒970-8026 いわき市平字堂根町4-4
Tel. 0246-25-1111 平野明彦
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/kyoiku/museum/
野村和弘/東島毅 みることをかんがえる
流行におもねることなく良質な作品を生み出し続ける若い作家を紹介するシリーズ展。今回は点描やオブジェなど小さい作品を制作する野村和弘と、油絵、アクリル画など大きな作品を制作する東島毅を取り上げ、対照的な両者の作品を通して、意識的に見ることの意味を問い直す。野村はオブジェや映像、絵画など21点、東島は今までで最大となる4m×20mの作品を含む8点を出品。5月29日には野村による点描の公開制作が行われる。
[日程]5月29日~7月4日
[会場]いわき市立美術館