3月20日~22日、27日、28日、「地方都市オーケストラ・フェスティバル2010」を開催しました。このフェスティバルは、地域創造、墨田区文化振興財団、参加オーケストラ等から構成される実行委員会が、地域を拠点に活躍するオーケストラを首都圏で紹介することで、地域で育まれた音楽文化の発信とさらなる活性化を目指して実施しているものです。
今回は、オーケストラ公演に5団体が集結。音楽監督・首席指揮者の児玉宏率いる「大阪交響楽団(旧大阪シンフォニカー交響楽団)」は、グラズノフ『交響曲第5番』を演奏して重厚なサウンドにより観客を魅了、「大阪センチュリー交響楽団」は、音楽監督の小泉和裕の指揮の下、ゲストにピアニストの小川典子を迎え、リストの『ピアノ協奏曲第1番』を披露しました。
常任指揮者に就任して4年目のパスカル・ヴェロ率いる「仙台フィルハーモニー管弦楽団」は、ストラヴィンスキー『ペトルーシュカ』の巧緻な色彩でコンビの充実をうかがわせ、「群馬交響楽団」は梅田俊明の指揮の下、ストラヴィンスキー『春の祭典』を演奏し、多彩な響きで観客を魅了しました。また、常任指揮者の広上淳一率いる「京都市交響楽団」は、華麗かつ見事なテクニックを披露した世界的なホルン奏者ラデク・バボラークとの共演で会場を大いに盛り上げました。
ほかにも、今回も恒例の各オケ指揮者陣によるプレ・コンサート・トークや公開リハーサルが実施されたほか、室内楽コンサートとして次回出演予定の「広島交響楽団」と「セントラル愛知交響楽団」の首席奏者等による演奏が披露されました。
◎平成22年度参加予定団体
群馬交響楽団、セントラル愛知交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団
平成22年度財団法人地域創造メンバー ※4桁の数字は、03-5573に続く番号です。 |
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●会長 | |
森 繁一(もり・しげいち) | 4050 |
●理事長 | |
林 省吾(はやし・しょうご) | 4050 |
●常務理事 | |
下河内 司(しもごうち・つかさ) | 4050 |
●監事 | |
岩波忠夫(いわなみ・ただお) | 4050 |
●事務局長兼芸術環境部長事務取扱 | |
小暮純也(こぐれ・じゅんや) | 4061 |
●総務部 | |
◎総務部長(振興助成課長事務取扱) | |
梶谷 正(かじたに・ただし) | 4051 |
◎総務課長兼事業課長 | |
深沢裕治(ふかさわ・ゆうじ) | 4052 |
◎調査役 | |
牛尾義法(うしお・よしのり) | 4053 |
◎総務グループ | |
佐藤友法(さとう・とものり) | 4173 |
毛利直行(もうり・なおゆき) | 4054 |
大堀洋子(おおほり・ようこ) | 4050 |
米田裕子(よねだ・ひろこ) | 4072 |
岩﨑百代(いわさき・ももよ) | 4065 |
長谷川美奈子(はせがわ・みなこ) | 4058 |
上條千栄(かみじょう・ちえ) | 4059 |
◎支援・伝統芸能グループ | |
水谷英智(みずたに・ひでとし) | 4069 |
関本早苗(せきもと・さなえ) | 4057 |
本田千晴(ほんだ・ちはる) | 4164 |
◎美術・邦楽グループ | |
布施知範(ふせ・とものり) | 4143 |
村山皇介(むらやま・こうすけ) | 4056 |
津田純佳(つだ・あやか) | 4184 |
●芸術環境部 | |
◎企画課長 | |
加藤 守(かとう・まもる) | 4063 |
◎人材育成・調査研究・情報発信グループ | |
角南晴久(すなみ・はるひさ) | 4183 |
山本起義(やまもと・きよし) | 4068 |
坂田雄平(さかた・ゆうへい) | 4066 |
◎音楽グループ | |
小澤櫻作(おざわ・おおさく) | 4074 |
友田尚武(ともだ・なおたけ) | 4064 |
沼田麻実子(ぬまた・まみこ) | 4093 |
水口裕貴(みずぐち・ひろき) | 4185 |
高荷春菜(たかに・はるな) | 4078 |
◎ダンス・演劇グループ | |
大垣敬子(おおがき・けいこ) | 4124 |
竹内利孝(たけうち・としたか) | 4073 |
玉木秀明(たまき・ひであき) | 4055 |
古田朋子(ふるた・ともこ) | 4076 |
大澤苑美(おおさわ・そのみ) | 4077 |
齋藤梨津子(さいとう・りつこ) | 4067 |
◎プロデューサー | |
津村 卓(つむら・たかし) | 4062 |
児玉 真(こだま・しん) | 4168 |