データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/
地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
「ファン・デ・ナゴヤ美術展」企画募集
2011年1月に名古屋市民ギャラリー矢田で開催する美術展の企画コンペを若手企画者・美術家を対象に開催。企画経験の有無は問わない。会場利用料と付属設備利用料、企画者への助成金などを名古屋市文化振興事業団が負担する。
［募集締切］10月29日（郵送・消印有効）、10月30日（持参）
［問い合わせ］名古屋市民ギャラリー Tel. 052-719-0430
http://www.bunka758.or.jp/03jigyo/03jigyo_bijutsu01_01.html
横浜に新たな情報発信＆交流拠点ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター（YCC）
横浜都心部の歴史的建造物「旧第一銀行横浜支店」で新たな都市空間プロジェクトがスタートした。この建物は、1929年に建築された銀行の一部を横浜アイランドタワーの低層部に移築したもので、2004年からNPO法人BankART1929が現代美術を中心としたアートスペースとして横浜市の委託を受けて運営を行ってきた（本誌2006年5月号参照）。今回、BankARTの活動を「BankART studio NYK」（日本郵船の倉庫を改修して2005年から活動）に集約するとともに、横浜市が推進しているクリエイティブシティの拠点として、市と横浜市芸術文化振興財団の共同運営による「ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター（YCC）」を開設。5月1日から事業を開始した。
YCCでは、クリエイティブシティの情報発信事業（ガイドツアー、マップ・冊子発行など）、ネットワーク推進事業（文化芸術のもつ創造性を活かしたまちづくりの原動力となるさまざまな組織、団体、拠点等と連携し、創造の担い手たちの交流を図る）、サポート事業（教育やアートを介したコミュニティ活動など、市民とアートを結ぶ活動のサポート）を柱とした取り組みと交流を行う予定。また、これまでZAIM（旧関東財務局を市民団体やアートNPO等の拠点として活用）に入居していた「アーツコミッション・ヨコハマ（ACY）」もYCCに移転。YCCと連携し、横浜での活動を希望するアーティストやクリエーターたちのさまざまな相談に応じるほか、シンポジウムや講座などを実施する。
なお展示スペースはこれまでどおり一般への貸し出しも行われるほか、1階には、横浜から80km圏内の食材を80%使用するカフェレストラン「80＊80」が運営する「YCC cafe」もオープンするなど、創造都市の情報発信＆交流拠点としての今後が期待される。
●ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター
〒231-8315 横浜市中区本町6-50-1
Tel. 045-221-0325
http://www.yaf.or.jp/ycc/index.html
［オープン日］2009年5月1日
［設置者］横浜市
［オープニング事業］開館記念フォーラム 「今、創造と交流の時代を生きる」ほか