8月5日（水）から7日（金）までの3日間、東京芸術劇場を会場に、公共ホール職員の方々のノウハウの向上や情報収集、またネットワーク構築の場の提供を目的とした「地域創造フェスティバル」を開催します。開催中は、公共ホール音楽活性化支援事業（以下「おんかつ支援事業」）の対象アーティストによるプレゼンテーション、公共ホール現代ダンス活性化事業（以下「ダン活事業」）のアーティストによるワークショップに加え、邦楽モデル事業の紹介と参加する演奏家による演奏や、セミナー形式でのステージクラフトも実施。各種セミナーや共通シンポジウムなど多数のプログラムを予定しています。すでにおんかつ支援事業やダン活事業に参加いただいている方だけでなく、広く公立文化施設関係者の方々などに参加いただけるプログラムとなっておりますので、ぜひご来場ください。
なお、申し込み方法（事前申し込みが必要です）やプログラム内容など詳細は同封のチラシをご覧ください。
- 公共ホール音楽活性化事業関係
アーティストプレゼンテーションや各種セミナー、シンポジウムを開催します。アーティストプレゼンテーションは、おんかつ支援事業対象アーティストやアウトリーチフォーラムアーティストが、これまでの活動で培った卓越した演奏とトークを20分の持ち時間で披露します。また、各種セミナーは、基礎から応用まで幅広くご用意しております。すでに公共ホール音楽活性化事業を実施している方や新たにこの事業に取り組んでみようと検討されている方、アウトリーチ活動を独自に展開しようとお考えの方のお役に立つセミナーですので、ぜひご参加ください。 - 公共ホール現代ダンス活性化事業関係
ダン活登録アーティスト（平成17・18年度、平成19・20年度、平成21・22年度）の中から3組のアーティストをワークショップの講師としてお招きし、それぞれのもつ身体技法、身体感覚などを参加者に体験していただけるコーナーです。さらに、平成20年度ダン活実施団体による地域での取り組み事例の発表を通して、地域の現場で起こった生のダン活事業をご紹介します。今後、コンテンポラリーダンスの事業に取り組んでみようと検討されている公共ホールの皆様には、見て、聞いて、ぜひ体験していただきたいプログラムです。 - 邦楽モデル事業関係
本年度から始まる地域創造の邦楽事業について、モデル事業の実施団体ディレクターと地域創造コーディネーターによるトークセッションを開催します。また、事業に参加する演奏家による実演も予定しています。邦楽によるアウトリーチなどの地域交流プログラムにご興味のある方は、ぜひご参加ください。 - ステージクラフト
作品を創作する上での舞台技術から劇場の安全管理、貸館の対応などについて、劇場の舞台技術者とプロデューサーからお話しいただきます。高校演劇に対する技術的なアドバイスやアウトリーチ先での舞台技術についての体験談が聞けるセミナーです。
- 都道府県・政令指定都市文化行政担当課長会議
- 地域創造「助成要綱」説明
平成22年度助成要綱の説明を行います。