一般社団法人 地域創造

関東

データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/finger.gif地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。

●さいたま市

埼玉芸術文化振興財団
〒338-8506 さいたま市中央区上峰3-15-1
Tel. 048-858-5500 松野創
http://www.saf.or.jp/gold_theater/index.html

さいたまゴールド・シアター第3回公演『アンドゥ家の一夜』

2008年には初の外部公演も果たし、ますます話題の平均年齢70歳の高齢者劇団、蜷川幸雄率いるさいたまゴールド・シアター。今回の新作は奇才ケラリーノ・サンドロヴィッチが書き下ろした不条理とユーモアに満ちた群像劇で、共に現代演劇界の顔である蜷川とケラの初顔合わせとしても注目が集まる。関連企画としてゴールド・シアター写真展「きらめき、燃え上がり、輝いた」も開催。

 

[日程]6月18日~7月1日 
[会場]彩の国さいたま芸術劇場

●東京都世田谷区

せたがや文化財団
〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1-5F
Tel. 03-5432-1526 宮村恵子
http://setagaya-pt.jp/

世田谷パブリックシアター「狂言劇場その六」/ミラノ・ピッコロ座『アルレッキーノ─二人の主人を一度にもつと』

芸術監督・野村萬斎の「古典を現代に生かす」というコンセプトに基づき、ミラノ・ピッコロ座と世田谷パブリックシアターの交流企画がスタート。その皮切りとなる今回の連続公演では、日本の仮面喜劇である狂言と、中世ヨーロッパで人気を博した仮面即興劇「コンメディア・デッラルテ」が競演。「狂言劇場その六」では、10年ぶりに来日公演する傑作喜劇『アルレッキーノ』と対になるような、二人の主人をもつ曲、面を使曲などを上演する。6月には狂言師とミラノ・ピッコロ座の俳優による協働ワークショップを開催し、9月にはピッコロ座が万作の会狂言公演を招聘するなど、長期的な交流もスタートさせる。

 

[日程]狂言劇場その六:6月24日~29日/『アルレッキーノ』:7月3日~5日 
[会場]世田谷パブリックシアター

●東京都板橋区

板橋区立美術館
〒175-0092 板橋区赤塚5-34-27
Tel. 03-3979-3251 高木佳子
http://www.itabashiartmuseum.jp/art/index.html

幻惑の板橋~近現代編~「日本のシュルレアリスム」

今年で開館30周年を迎える同館の記念事業の一環として開催される館所蔵品展の第2弾。1979年の開館以来、明治時代以降の板橋の作家と、戦前に「池袋モンパルナス」と名づけられた地域に集った作家の作品を中心に収集・展示しており、そのコレクションから選りすぐりの傑作を一挙に公開することで、明治から昭和にかけての作家の社会的、技術的な関心を概観するもの。「近世編」に続く今回の「近現代編」では、戦前から戦後にかけての日本のシュルレアリスム絵画約70点を紹介する。

 

[日程]5月16日~6月28日 
[会場]板橋区立美術館

●東京都調布市

調布市グリーンホール
〒182-0026 調布市小島町2-47-1
Tel. 042-481-7611 泉澤広子
http://www.chofu-culture-community.org/

ちょうふ音楽祭

「聴いて・観て・参加して、楽しい!」をテーマに開催する音楽祭。クラシックをはじめ、ジャズ、ポピュラーとバラエティに富んだプログラムを揃え、会場も屋外も含め多岐にわたる。最終日には、一般公募で結成された合奏団が指揮者・末廣誠の下、日頃の練習の成果を披露する。

 

[日程]6月20日~28日 
[会場]調布市グリーンホール、くすのきホールほか

●横浜市

横浜みなとみらいホール
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6
Tel. 045-682-2020 千葉速
http://www.yaf.or.jp/mmh/

横浜みなとみらいホール オルガン・リサイタルシリーズ24「サイレントシネマ×パイプオルガン」

かつての劇場にはシアターオルガンと呼ばれるオルガンがあり、映画や演劇と共に効果音や音楽を奏でていた。今回はサイレントシネマの名作、『大学は出たけれど』(1929年/小津安二郎監督)、『肉体と悪魔』(1927年/クラレンス・ブラウン監督)』を上演、大ホールのパイプオルガン“ルーシー”が、シアターオルガンに代わって効果音や音楽を奏でる。

 

[日程]6月17日 
[会場]横浜みなとみらいホール

●神奈川県鎌倉市

神奈川県立近代美術館、坂倉準三展実行委員会
〒248-0005 鎌倉市雪ノ下2-1-53
Tel. 0467-22-5000 山内・丸尾
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/

建築家 坂倉準三展「モダニズムを生きる:人間、都市、空間」

坂倉準三はル・コルビュジエに直接教えを受けた弟子のひとりで、日本の現代建築やデザインの発展に大きく貢献した建築家。没後40年に当たり、坂倉の代表作である神奈川県立近代美術館鎌倉館を会場に、その業績を回顧する。華々しいデビューとなった1937年のパリ万博日本館に始まり、公共建築から都市のターミナル開発まで、図面・写真・模型・資料など約200点により、その今日的意義を検証する。関連企画として、坂倉が手掛けた国際文化会館(東京)での記念シンポジウムなども開催される。

 

[日程]5月30日~9月6日 
[会場]神奈川県立近代美術館 鎌倉

●神奈川県相模原市

相模原市民文化財団
〒228-0803 相模原市相模大野4-4-1 グリーンホール相模大野内
Tel. 042-749-2205 豊川詩麻
http://www.hall-net.or.jp/

礒山雅presentsバッハの宇宙完結編『マタイ受難曲』

相模原発信の国際的なプロジェクトとして6年にわたり積み重ねてきたレクチャーコンサート・シリーズ。今回は完結編として、音楽史上最高の名曲ともいわれる『マタイ受難曲』を上演。指揮者はバッハ研究第一人者、ジョシュア・リフキン。彼が発表した「バッハの声楽作品は当時、いわゆる“合唱団”はなかった」との説に基づき、1パートひとりの歌手で演奏を行う。ケンブリッジ・コンツェントゥス、くにたちi BACHコレギウムと、日米の若手がかつてない取り組みで作品の真髄に迫る。

 

[日程]6月14日、16日 
[会場]杜のホールはしもと

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