データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●島根県益田市
島根県立石見美術館
〒698-0022 益田市有明町5-15
Tel. 0856-31-1860 真住貴子
http://www.grandtoit.jp/museum/
中尾彰─津和野・東京・蓼科─
1904年に津和野で生まれた中尾彰は独学で絵を学び、1931年の第1回独立美術協会展に入選。絵画のほか文芸同人誌での詩文の発表や、子どものための美術運動を展開するなど幅広く活動した。本展は、津和野に近い島根県立石見美術館、住居のあった東京・練馬の練馬区立美術館、アトリエのあった長野県茅野市の茅野市美術館による共同企画で、油彩画約60点を中心に、戦中戦後の混乱や火災で多くの作品が失われるなど、謎の部分が多かった活動の全貌に迫る。
[日程・会場]2月21日~3月29日:練馬区立美術館/4月17日~6月15日:島根県立石見美術館/7月24日~8月23日:茅野市美術館
●広島市
広島市現代美術館
〒732-0815 広島市南区比治山公園1-1
Tel. 082-264-1121 小橋祥子
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp
どろどろ、どろん 異界をめぐるアジアの現代美術
“異界”をキーワードに、国内・アジアの現代美術作家の作品と、妖怪の描かれた絵巻や祭事に使われた面などの歴史・民俗資料を併せて展示し、時代を超えて受け継がれている不安や未知の領域を視覚化する創造力を紹介。出品作品のひとつ、広島の妖怪物語「稲生物怪録」にまつわる市内のスポットを、同作の専門家である杉本好伸安田女子大学教授のガイドで探索するツアーなども開催する。
[日程]3月14日~5月10日
[会場]広島市現代美術館