データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/
地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●大阪府河内長野市
河内長野市文化振興財団
〒586-0016 河内長野市西代町12-46
Tel. 0721-56-6100 妻鳥宏
http://www.lovelyhall.com/
ラブリーホール・小ホールオペラVol.2『リゴレット』
地域の若手芸術家の育成と地域に根ざした舞台づくりを目的として昨年スタートした企画。若手・新人アーティストの発掘とアマチュアを支援するため、大ホールのホワイエを開放して開催してきたロビーコンサートと並ぶ芸術家育成事業のひとつ。今回のために組織された地域の音楽大学卒業生などから成るリゴレット特別合唱団も出演する。
［日程］5月3日
［会場］河内長野市立文化会館（ラブリーホール）
●大阪府能勢町
能勢人形浄瑠璃実行委員会
〒563-0341 豊能郡能勢町宿野30
Tel. 072-734-3241 柴田佳明
http://www.town.nose.osaka.jp/jyoruri/index.htm
2008年「6月能勢淨るり月間」 能勢人形浄瑠璃鹿角座公演
開館15周年を迎える淨るりシアターが1993年から毎年6月に開催してきたプログラム。住民から成る一座のメンバーは現在60人を超え、毎年人形浄瑠璃文学座技芸員らを招聘し、子どもたちも含めてワークショップ形式で技術を磨いてきた。今回は、十八番の『能勢三番叟』を子ども5人と大人5人による大編成の床（語りと三味線）で上演し、これまでの子どもたちの練習の成果を披露するほか、新しい人形をつくって『日高川入相花王』を初上演する。また、能勢町内の全小中学生を対象とした貸し切り公演も行う。
［日程］6月21日、29日（学校鑑賞公演は6月26日、27日）
［会場］淨るりシアター
●神戸市
兵庫県立美術館
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1（HAT神戸内）
Tel. 078-262-0901 飯尾由貴子
http://www.artm.pref.hyogo.jp
村上華岳・水越松南生誕120年記念「南画って何だ?！ 近代の南画―日本のこころと美」
兵庫ゆかりの日本画家、村上華岳と水越松南の生誕120年を機に、南画にスポットを当てた日本でも初めての展覧会。中国の南宗画、文人画から派生して18世紀以降日本で独自に発展した南画は、水墨を基調とした作風が特徴。南画が大成された江戸時代後期から、明治後期・大正・昭和初期にかけての再評価の流れ、昭和に起こった「南画的洋画」までを、池大雅、与謝蕪村、萬鉄五郎ら約70作家190点でたどる。
［日程］4月22日～6月8日
［会場］兵庫県立美術館
●和歌山県和歌山市
和歌山県立近代美術館
〒640-8137 和歌山市吹上1-4-14 Tel.
073-436-8690 植野比佐見
http://www.bijyutu.wakayama-c.ed.jp/
叙情の様式
和歌山ゆかりの作家、恩地孝四郎と村井正誠の作品を中心に、抽象表現の成立と展開を4つのコーナーによって紹介する。クレーとカンディンスキーの作品によるプロローグから始まり、恩地のコーナーでは、詩と創作版画の同人誌「月映」で発表された抽象表現「抒情」シリーズを、村井のコーナーでは抽象的な「URBAIN」シリーズを、最後の章では現代の抽象表現作品を展示する。
［日程］4月19日～5月25日
［会場］和歌山県立近代美術館