「アウトリーチ・フォーラム青森」を締めくくるガラコンサートが12月2日、青森市民ホールで開催されました。
フォーラム・アーティストは、シリウス（ピアノトリオ）、カルテット･リベルテ（弦楽四重奏）、ウィンドアンサンブル･ポロゴ（木管五重奏）の若手3組。これまで、アウトリーチプログラムづくりを中心とした研修を6月に青森市で行い、県内7市町村（青森市、五所川原市、六ヶ所村、大間町、弘前市、十和田町、六戸市）で計45回のアクティビティと6回のコンサートを行ってきました（このほかOBアーティストのデュオプリマによるアクティビティ4回とコンサートも開催）。今回のガラコンサートでは、3組それぞれが30分ずつ自分たちの個性を活かした演奏を行いました。
コンサートの間には、今回フォーラム事業を担当した青森市文化スポーツ振興公社の田澤拓朗さんの司会進行でスライドショーも。アーティストたちと写真を見ながら、アクティビティや訪問した町ならではエピソードなどについてのトークを交え、6月からの半年にわたる事業を振り返りました。
終演後、アーティストがロビーで観客の見送りをしているところに、アクティビティ先で出会った小学生たちが駆け寄り、ドレスアップしたアーティストたちと写真を撮ったり、市町村公演での担当者が会場に訪れるなど、アーティストとの再会を喜ぶシーンが多数見られました。
なお、富山県で今年度2つめのアウトリーチ・フォーラムが1月より開催されます。
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