この事業は、地域創造と複数の公共ホールの連携により、1つのカンパニーが1週間程度地域に滞在し、公共ホール単独では実施が難しい演劇公演とアウトリーチのプログラムを実施する事業です。
質の高い演劇公演を上演することにより、作品を鑑賞する機会をつくり、想像力・創造性・思考力を高め、観客の創出と育成を行うとともに、演劇のアウトリーチを学校等で実施することで、子どもたちのコミュニケーション能力を伸ばし、人間形成のサポート等を目指します。
また、カンパニーの滞在期間中に、地元で活動する表現者との交流も可能なため、プロの意識の高さを肌で感じることができ、若い表現者の意識の向上を図ります。
当事業の事業説明会とプレゼンテーションを2008年1月21日(月)に行います。また、翌22日(火)には、演劇のもつ力が地域にどのような効果をもたらすことができるのかについて、講師を招いて簡単なセミナーを開催します。今後、演劇事業・アウトリーチ事業を行う上で大切な事柄をホールの皆さんと一緒に考えたいと思います。
なお両日ともに事前登録制となります。詳細・参加方法等については当財団のホームページで紹介しておりますので、そちらをご参照の上、ぜひお申し込みください。
●平成21年度「公共ホール演劇ネットワーク事業」事業説明会
[日程]
事業説明会:2008年1月21日(月)
13:00~
セミナー:1月22日(火) 10:00~
[会場]地域創造会議室
*参加は事前登録制。詳細・申込方法は当財団HP参照 http://www.jafra.or.jp/
●公共ホール演劇ネットワーク事業に関する問い合わせ
芸術環境部 大垣・山下・飯川
Tel. 03-5573-4124