データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
福岡市
福岡アジア美術館
〒812-0027 福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8階
Tel. 092-263-1100 五十嵐理奈
http://faam.city.fukuoka.jp/
現代アジアの作家Ⅳ「ニルーファル・チャマン」展
アジアの現代美術作家を紹介するシリーズの4回目。バングラデシュ出身のニルーファルは、自らが感じる世界と真摯に向き合い、それを鮮やかな原色の大胆な構成、物語を感じさせる造形で自由奔放に表現する。本展では、1980年代末から現在までの作家の歩みを、約25点の絵画や素描、立体作品でたどるほか、新作インスタレーションの公開制作やワークショップも行う。
[日程]9月6日~12月11日
[会場]福岡アジア美術館
北九州市
北九州市芸術文化振興財団
〒803-0812 北九州市小倉北区室町1-1-1-11
Tel. 093-562-2535 宮崎麻子
http://www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/
ダンスラボ2007「迷路のつくりかた」
国内外で活躍する振付家・ダンサーと共に、オーディションで選ばれた出演者が稽古を通してダンス作品を創作する企画。5回目の今年は振付家・ダンサーのじゅんじゅんが振付・演出を行う。年齢やダンスや舞台の経験の有無もさまざまな10人が、約1カ月の稽古を経て60分程度の作品を創作し、小劇場で公演を行う。
[日程]9月8日、10日
[会場]北九州芸術劇場
熊本県熊本市
熊本市美術文化振興財団
〒860-0845 熊本市上通町2-3
Tel. 096-278-7500 芦田彩葵
http://www.camk.or.jp/
ATTITUDE2007 人間の家─真に歓喜に値するもの
2002年の熊本市現代美術館開館記念展「ATTITUDE」展の続編を、開館5周年を記念して再び開催。美術館が掲げている「人間」と「家」をテーマに、今後も5年に1度のペースで本展の継承を行う。埴谷雄高や土方巽、荒木経惟らのアーティスト、日本・台湾・韓国のハンセン病療養所入所者の作品を展示し、彼らの“態度”に焦点を当てる。芥正彦によるリーディング・パフォーマンスや堀浩哉によるアーティストトークなど、さまざまな関連イベントが行われる。
[日程]7月21日~10月14日
[会場]熊本市現代美術館
鹿児島県霧島市
霧島アートの森
〒899-6201 姶良郡湧水町木場6340-220
Tel. 0995-74-5945 山ノ内竜夫
http://www.open-air-museum.org/
ヤノベケンジ展「トらやんの世界」
現代美術作家ヤノベケンジが制作する「トらやん」は、黄色いアトムスーツを身にまとった腹話術人形。本展は、彼が初めて手がける絵本『トらやんの世界』のストーリーに従い、全長7.5mに及ぶ巨大ロボット「ジャイアント・トらやん」をはじめ、1990年代の作品群から霧島の神話からイメージして生まれた新作までが集結する九州では初の本格的な個展。関連企画として、作品『タンギングマシーン』の実演や、「ヤノベコイン」なる通貨を使用し、作品である「アトムカー」を観客が体験できるイベントなどを実施。
[日程]8月1日~9月24日
[会場]鹿児島県霧島アートの森