財団法人埼玉県芸術文化振興財団と共同で9月25日~28日に彩の国さいたま芸術劇場で開催する本事業の参加者を募集します。この事業は、公立ホールで舞台技術等に携わっている職員を対象とした研修で、舞台技術に関する基礎知識や問題点についての講義をはじめ、実際の公演の舞台づくりを現場スタッフと共に体験する実習も取り入れ、舞台技術を実践的に学習できる点が大きな特徴です。
今回の実習では、クラウン劇団OPEN SESAMEを率いるRONE&Gigi(ロネとジージ)という女性2人組によるオムニバスストーリー(パントマイムなど数本の短い寸劇で構成)『クラウンのいる風景』を題材にします。研修では、劇場クラウン(道化師)として活躍しているRONE&Gigiが、演出など作品づくりに関する講師を務めるほか、彩の国さいたま芸術劇場の技術スタッフにもご協力をいただきながら、舞台、照明、音響それぞれの作業の基礎をひと通り体験した後、最終日には研修生が舞台技術スタッフとなって公演の1コマを実際に上演し、研修の成果を発表します。
応募方法等の詳細は、7月下旬に全国の公共ホールに配布する募集案内をご覧いただくか、地域創造HPからダウンロードしてご覧ください。舞台技術に関心のあるホール職員の皆様の積極的なご応募をお待ちしております(募集締切8月17日)。
●ステージクラフトに関する問い合わせ
芸術環境部 水上・栗林
Tel. 03-5573-4068