2月21日からすみだトリフォニーホールを会場に開催された「地方都市オーケストラ・フェスティバル2007」が3月11日に無事閉幕しました。
このフェスティバルは、地域創造、墨田区文化振興財団、参加オーケストラ等から構成される実行委員会が、地域を拠点に活躍するオーケストラを首都圏において紹介し、地域の住民によって育まれた音楽文化を全国に発信し、一層の活性化を図ることを目的に実施しているものです。
今年は、2月21日に行われた関西フィルハーモニー管弦楽団を皮切りに、仙台フィルハーモニー管弦楽団(3月3日)、セントラル愛知交響楽団(3月4日)、群馬交響楽団(3月11日)による公演が行われました。恒例の指揮者によるプレ・コンサート・トークも盛況で、観客を笑わせながらも、より演奏を楽しめる話の内容に、多くの観客が聴き入っていました。
2人の指揮者の個性を十分に出し、熱く会場を盛り上げた関西フィル、指揮者パスカル・ヴェロを中心に、ホールのパイプオルガンを効果的に使用し、サン・サーンスの楽曲を華やかに奏でた仙台フィル、ジャズピアニストとして絶大な人気を誇る小曽根真を迎えたセントラル愛知は、クラシックの中にも、ジャズの雰囲気が感じられる魅力的な公演でした。群馬交響楽団は、マーラーの交響曲の中で最も演奏頻度が低く、実演を聴けるのは数年に一度と言われている「第7番」を演奏し、マーラーファンならずとも、その壮大なスケールに圧倒されました。
11回目を迎える来年度は更なる充実を目指し、公演のほかに、参加オーケストラによる室内楽コンサートやオーケストラ団員によるアウトリーチも予定しています。ご期待ください!
[2007年度参加団体]
山形交響楽団、群馬交響楽団、大阪シンフォニカー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団、九州交響楽団
平成19年度財団法人地域創造メンバー
(4桁の数字は、03-5573に続く番号です)
◎顧問 | |
遠藤安彦(えんどう・やすひこ) | 4050 |
◎会長 | |
森 繁一(もり・しげいち) | 4050 |
◎理事長 | |
林 省吾(はやし・しょうご) | 4050 |
◎常務理事 | |
飛弾直文(ひだ・なおふみ) | 4050 |
◎事務局長兼芸術環境部長事務取扱 | |
佐々木克樹(ささき・かつじゅ) | 4061 |
●総務部 | |
◎総務部長兼振興助成課長事務取扱 古川貴一(ふるかわ・たかかず) | 4051 |
◎総務課長兼事業課長 | |
早川和一(はやかわ・かずひと) | 4052 |
◎参事 | |
谷本義明(たにもと・よしあき) | 4053 |
◎副参事 | |
羽田健作(はだ・けんさく) | 4054 |
大堀洋子(おおほり・ようこ) | 4050 |
永岩久人(ながいわ・ひさと) | 4173 |
泰井 良(たいい・りょう) | 4183 |
清水順平(しみず・じゅんぺい) | 4164 |
◎主事 | |
渋谷泰一(しぶや・かずひろ) | 4069 |
川口奈緒美(かわぐち・なおみ) | 4143 |
大竹嘉彦(おおたけ・よしひこ) | 4057 |
◎経理専門職員 | |
米田裕子(よねだ・ひろこ) | 4072 |
◎庶務専門職員 | |
本多孝夫(ほんだ・たかお) | 4059 |
岩E百代(いわさき・ももよ) | 4065 |
●芸術環境部 | |
◎企画課長 | |
浅沼幹央(あさぬま・みきお) | 4063 |
◎特別専門職員 | |
小澤櫻作(おざわ・おうさく) | 4074 |
大垣敬子(おおがき・けいこ) | 4124 |
◎副参事 | |
栗林礼也(くりばやし・ゆきや) | 4184 |
水上俊秀(みずかみ・としひで) | 4068 |
尾形尚子(おがた・なおこ) | 4076 |
篠原 実(しのはら・みのる) | 4056 |
柿木田豊(かきた・ゆたか) | 4093 |
石井真希(いしい・まき) | 4055 |
倉田 作(くらた・つくる) | 4077 |
下元昭二(しももと・しょうじ) | 4064 |
◎主事 | |
山下友一(やました・ともかず) | 4078 |
◎芸術環境専門職員 | |
飯川 晃(いいかわ・あきら) | 4185 |
坂田雄平(さかた・ゆうへい) | 4066 |
坂間真実(さかま・まみ) | 4067 |
◎プロデューサー | |
津村 卓(つむら・たかし) | 4062 |
児玉 真(こだま・しん) | 4168 |