データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
茨城県水戸市
310-0063 水戸市五軒町1-6-8
Tel. 029-227-8123 櫻井琢郎
http://www.arttowermito.or.jp/
ACM劇場プロデュース公演「現代劇作家の新作3」『麗しのハリマオ』
日本人と歴史、演劇におけるスペクタクル性をテーマに新作を上演するプロデュース公演シリーズの第3弾。水戸芸術館ACM劇場専属劇作家・演出家の長谷川裕久が、太平洋戦争時のシンガポール、ラッフルズ・ホテルを舞台として、当時中国人の間で広まった「人虎の伝説」と「快傑ハリマオ」をめぐる物語をスペクタクル劇として新作を書き下ろした。劇団唐組や劇場専属の劇団・ACMの劇団員のほか、1年にわたって実施したオーディションとワークショップを通過した5名が出演。
[日程]1月19日~21日、26日~28日、2月2日~4日
[会場]水戸芸術館ACM劇場
群馬県高崎市
高崎市タワー美術館
〒370-0841 高崎市栄町3-23
Tel. 027-330-3773 野本淳
http://www.city.takasaki.gunma.jp/soshiki/art_museum/t/index.htm
日本画ってなぁに?
大人から子どもまで気軽に日本画を楽しんでもらおうと企画された展覧会。江戸時代から現代までの多種多様な日本画44点が展示されるほか、よく使われる用語をはじめ、軸や屏風のかたち、岩絵具、膠(にかわ)などの画材や床の間に関する説明を通して日本画の世界を紹介する。会期中には大人向けの講座「かけ軸を楽しむ」や小中学生を対象としたワークショップ「金銀にかがやく色紙をつくろう!」も開催される。
[日程]11月25日~2月4日
[会場]高崎市タワー美術館
さいたま市
埼玉県芸術文化振興財団
〒338-8506 さいたま市中央区上峰3-15-1
Tel. 048-858-5500 請川幸子
http://www.saf.or.jp/
『ゼロ度 zero degrees』
ヨーロッパの若手で今最も注目されているアクラム・カーン(バングラデシュ系イギリス人)とシディ・ラルビ・シェルカウイ(モロッコ系ベルギー人)共演によるダンス公演。民族の伝統とヨーロッパの文化という二重の背景、アイデンティティをもつ2人が葛藤と強調を重ねて作品を創造。作曲家のニティン・ソーニーの音楽と1994年にターナー賞、1999年にサウス・バンク賞を受賞した彫刻家のアントニー・ゴームリー制作のマネキン人形がコラボレートする。
[日程]1月12日~14日
[会場]
東京都江東区
東京都現代美術館
〒135-0022 江東区三好4-1-1
Tel. 03-5245-4111 鎮西・藤井
http://www.mot-art-museum.jp/
中村宏・図画事件1953-2007
戦後日本を代表する画家で、独自の方法論を展開している中村宏の50年以上に及ぶ業績を紹介する。1950年代の政治的・社会的史実に基づいて制作された『砂川五番』に代表される「ルポルタージュ絵画」と呼ばれる作品群や、一つ目セーラー服少女や望遠鏡等のモチーフが散りばめられた『望遠鏡列車』といったシュールレアリスム的な作品のほか、本の装丁や挿画、ポスターなど約300点を展示。時代順、シリーズごとに代表作を展示し、戦後、現代美術のあり方を検証する。
[日程]1月20日~4月1日
[会場]東京都現代美術館
東京都世田谷区
せたがや文化財団、
〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1
Tel. 03-5432-1526 森直子
http://setagaya-ac.or.jp/sept/
日仏国際共同制作『遊*ASOBU』
アヴィニョン・フェスティバルとフランス国立オルレアン振付センター、世田谷パブリックシアターの共同制作作品。オルレアン振付センターの芸術監督で2006年のアヴィニョン演劇祭アソシエイト・アーティストを務めたジョセフ・ナジが、2001年に日本の若手のコンテンポラリーダンサーを中心にワークショップを開催し、参加ダンサーと交流。アソシエイト・アーティスト就任をきっかけに今回の企画へと発展した。BATIKの黒田育世、イデビアン・クルーの斉藤美音子、大駱駝艦の田村一行ら6人の日本人とフランスで活躍する9人のダンサー、4人のミュージシャンと共に、フランスを代表する詩人、アンリ・ミショーへのオマージュとして創作。
[日程・会場]1月26日~2月3日:世田谷パブリックシアター/2月8日:まつもと市民芸術館/2月12日:びわ湖ホール
東京都三鷹市
三鷹市芸術文化振興財団
〒181-0012 三鷹市上連雀6-12-14
Tel. 0422-47-9103 市川亜樹子
http://mitaka.jpn.org/
三鷹市内小学校への訪問アーティストによるニューイヤー・ファミリーコンサート
三鷹市芸術文化センターでは昨年度から全市立小学校へアウトリーチ活動を実施、今年度から私立小も含め全16校へ10月から12月にかけて三鷹ゆかりのアーティストが訪問。時期、対象学年、内容など、各校それぞれの要求にきめ細かに対応し、クラス単位で開催している。その彼ら全員が集大成となるコンサートを開く。ムソルグスキーの『展覧会の絵』を三鷹バージョンとしてアレンジし、トーク付きで演奏するなど、子どもから大人まで楽しめるプログラム。
[日程]1月7日
[会場]三鷹市芸術文化センター
横浜市
横浜市芸術文化振興財団
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6
横浜みなとみらいホール6階
Tel. 045-682-2015 今村麻紀子
http://www.yokohama-dance-collection-r.jp/
横浜ダンスコレクションR 2007
1996年にスタートしたコンテンポラリーダンスフェスティバル。「横浜ソロ×デュオ〈Comp師ition〉+」は、主にソロとデュオによるダンスに焦点を当て、アジアのアーティストの発掘・支援・育成を目的としたプログラム。125組の応募の中から選ばれた14組が参加し、受賞者に対して財団が以降の活動支援を行うというもの。そのほかにも、昨年度の受賞者による公演や、ダンスワークショップ、ショーケースやシンポジウムなど、多彩なプログラムを開催予定。
[日程]1月18日~2月11日
[会場]横浜赤レンガ倉庫1号館ほか
横浜市
磯子区民文化センター杉田劇場
(横浜市芸術文化振興財団)
〒235-0033 横浜市磯子区杉田1-1-1
Tel. 045-771-1212 越川亜輝子
http://www.yaf.or.jp/
開館2周年記念杉田劇場区民参加演劇『こちら、第3惑星圏アジア州ニッポン郷Isogo』
地域に密着した活動を積極的に行っている杉田劇場が、開館2周年記念事業の一つとして、プロの俳優と一般公募による区民中心の参加者39人による公演を行う。演出は横浜市出身で劇団文学座の西川信廣氏。約3カ月にわたる稽古を行い公演に臨む。作品はソントン・ワイルダーの『わが町』をモチーフとして、地域の歴史・文化の調査を綿密に行い脚本に取り入れている。
[日程]1月27日、28日
[会場]磯子区民文化センター杉田劇場