一般社団法人 地域創造

関東

データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/finger.gif地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。

茨城県水戸市

水戸市芸術振興財団
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8

Tel. 029-227-8120 浅井俊裕
http://www.arttowermito.or.jp/

佐藤卓展「日常のデザイン」

「ニッカ・ピュアモルト」「ロッテ・キシリトール/クールミントガム」「明治おいしい牛乳」などの商品デザイン、NHK「にほんごであそぼ」の企画・アートディレクションを手がけるほか、大量生産品をデザインの視点から“解剖”するなどのアート・プロジェクト活動を精力的に行っている佐藤卓の展覧会。佐藤のデザイン事務所の仕事やアート・プロジェクトを紹介しながら、日常の中のデザインの魅力や楽しさを再発見する。また、水戸の企業と共同して、水戸の名物になるような新しい商品2種類を開発して販売する「おみやげプロジェクト」や、街に捨てられているキシリトールとクールミントの残骸を市民が採集し、オブジェとして再生する試みなども実施される。

[日程]10月21日~2007年1月14日
[会場]水戸芸術館現代美術センター

茨城県取手市

取手アートプロジェクト実施本部
〒302-0004 取手市取手3-4-11 カタクラショッピングプラザ5F
Tel. 0297-72-0177 嶋田・澤田
http://www.toride-ap.gr.jp/

取手アートプロジェクト2006

若いアーティストの創作活動支援と、市民が広く芸術とふれ合う機会を提供することを目指し、市民と取手市、東京藝術大学が共同で1999年から行っているプロジェクト。今年は、全国からの公募による作品発表の場として「一人前のいたずら―仕掛けられた取手」をテーマに開催。応募課題の「街・音・かたち」に対し、全国から253件の音や現代美術、パフォーマンスなど幅広いジャンルからアイディアやプランが寄せられ、一般参加を含む39組の企画参加者を選考。ゲスト・プロデューサーに、作曲家の野村誠、サウンド・アーティストの藤本由紀夫、現代美術家のヤノベケンジを迎え、ボランティアである「サポーター」や企画参加者と共に“仕掛ける”プロジェクトを行う。

[日程]11月11日~26日の金・土・日・祝(計9日間)
[会場]旧戸頭終末処理場、宮ノ前ふれあい公園ほか取手市内各所

さいたま市finger.gif

埼玉県立近代美術館
〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-1
Tel. 048-824-0111 前山裕司
http://www.momas.jp/

美術館は白亜紀の夢を見る

美術、考古、歴史、自然資料、工業資料などをジャンルや時代を超えて対比し、資料の新たな姿を再発見しようとするもの。県下の博物館から集められた土偶、化石、屏風などの資料や同美術館所蔵の絵画作品などを「夢六夜」と題した6つのテーマで紹介する。五十嵐大介、豊島康子、彦根明+彦根アンドレ、屋代敏博ら埼玉ゆかりのアーティストの作品展示のほか、展覧会をダンスで表現する野外パフォーマンスなども実施。

[日程]10月7日~12月24日
[会場]埼玉県立近代美術館

東京都新島村

新島国際ガラスアートフェスティバル実行委員会
〒100-0400 新島村間々下海岸通り(新島ガラスアートセンター内)
Tel. 04992-5-1540 野田收
http://www.niijimaglass.org

第19回新島国際ガラスアートフェスティバル

新島村を「ガラスの島」として、地域振興や人々の交流とガラスアートの普及啓発のために開催しているアートフェスティバル。日本と韓国の陶芸に影響を受け、大胆なタッチの絵付けと吹きガラスの有機的なフォルムで独自の作風を確立したアメリカのジョン・デ・ウィット、和洋を織り混ぜた緻密なモザイク・花柄模様などを施した「トンボ玉」づくりを追求している内田敏樹のワークショップや、オーストラリアのデボラ・コックスによるレジデンスなどを行う。

[日程]10月28日~11月4日
[会場]新島ガラスアートセンター

東京都墨田区

東京都江戸東京博物館
〒130-0015 墨田区横網1-4-1
Tel. 03-3626-9907 新田太郎
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

「荒木経惟─東京人生─」展

40年以上にわたる荒木経惟の“写真家人生”を、1960年代から70年代前半の未公開作、新作を含む約600点でたどる。展示室内に復元された江戸時代の歌舞伎の芝居小屋「中村座」の壁面に歌舞伎役者たちを撮影した作品、映像ホールでの「アラキネマ」連続上映、展示室前の大空間で1963年撮影の『さっちん』によるインスタレーションと撮り下ろしの映像作品『7月』を上映するなど、工夫を凝らした展示を通して、アラーキーが見た東京という都市の変遷、そこに生きる人々の姿、孤独と悲哀、生きる悦びを描き出す。

[日程]10月17日~12月24日
[会場]東京都江戸東京博物館

東京都世田谷区

せたがや文化財団
〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1
Tel. 03-5432-1526 森直子
http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/

現代能楽集III『鵺/NUE』

世田谷パブリックシアター芸術監督の野村萬斎が、古典の知恵と洗練を現代劇の舞台に還元し、新たな作品創造を目指す「現代能楽集」シリーズ第3弾。今回は、劇作家・演出家の宮沢章夫が、自ら現代に書き直すことを望んだ能の謡曲『鵺』をモチーフに新作を書き下ろす。今年2月に行ったリーディング公演の成果を踏まえて、さらに作品の完成度を高める。物語は、劇中劇に清水邦夫の4つの作品を引用しながら進行する。舞台美術・衣裳デザインは、宮沢作品と若い才能との出合いを期待し、クローズド形式のコンペで選ぶ。

[出演]上杉祥三、若松武史、中川安奈ほか
[日程]11月3日~6日、8日~12日、14日~19日
[会場]世田谷パブリックシアター

東京都多摩市

多摩市文化振興財団
〒206-0033 多摩市落合2-35
Tel. 042-375-1414 須見裕子
http://www.parthenon.or.jp/

「電車にみる都市風景 1981-2006」展

1981年から2006年にかけて撮影された都市のパノラマを電車から一望し、慌しく過ぎていく都市の日常を再発見する試み。沿線の街や駅周辺、車窓、ホーム、車内の風景というそれぞれの視点から撮影した作品約110点を紹介。石元泰博、長野重一、凌学敏ら年齢もさまざまな5人の写真家が出品。多摩市近郊の小学生を対象に、多摩モノレールの車窓から駅周辺の街並みや人々を撮影するワークショップも行われる。

[日程]11月18日~12月25日
[会場]パルテノン多摩

東京都江東区

東京都現代美術館
〒135-0022 江東区三好4-1-1
Tel. 03-5245-4111 藪前知子
http://www.mot-art-museum.jp/

大竹伸朗 全景 1955-2006

80年代初頭に新しいペインティングの旗手として鮮烈なデビューを飾って以来、目に映る世界すべてを題材に、立体・写真・本・印刷物・音など多彩な活動を展開しながらも、その活動の量と幅広さゆえにこれまで紹介されることの少なかった大竹伸朗初めての回顧展。世界各地の旅の記憶を描いたシリーズや代表作「網膜」シリーズ、30年にわたって密かに制作され続け、今回初めて公開される「スクラップ・ブック」全64冊のほか、少年時代のスケッチから本展のための新作まで、3万点を超える全作品から選りすぐった約2,000点を紹介。

[日程]10月14日~12月24日
[会場]東京都現代美術館

横浜市

横浜美術館
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-4-1
Tel. 045-221-0300 天野・倉石・内山
http://www.yaf.or.jp/yma/

「アイドル!」展

誰もが知っている有名人や親しみやすいキャラクターが、社会でどのような役割を担っているのか、大衆がどのような思いをアイドルに託しているのかを探る試み。今回初めての試みとして、橘学苑高等学校デザイン美術コースの1・2年生7人をキュレーターに招き、6月から2週間に1度、企画の趣旨に対する意見交換や作品選定についての提案、来場者に楽しんでもらうためのアイデアとそれをかたちにしていくためのミーティングを重ねた。篠山紀信や蜷川実花、草間彌生、セガのカードゲーム「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」、パフォーマンスユニット「KATHY」など、アイドルを直接描いたり撮影した作品、アイドルに触発されて生まれた空想のキャラクターを、絵画、写真、コミック、映像、パフォーマンス、ゲームなどさまざまな表現媒体で紹介する。

[日程]10月7日~2007年1月8日
[会場]横浜美術館

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