地域の演劇活動の活性化を目的としたこのシリーズは「リーディング公演部門」と「創作・育成プログラム部門」の2部門で構成しています。
リーディング公演部門は、地方公共団体等から推薦された劇団・団体が東京に1週間滞在し、稽古を経てリーディング公演を上演します。各参加劇団・団体に1名のプロの作家または演出家がアドバイザーとして戯曲に対する助言を行い、作品の充実を図ります。なお上演した作品は地元で推薦団体（地方公共団体等）の支援・協力のもと本公演を行います。
平成19年度のリーディング公演部門に参加した劇団・団体の中から1名、作家または演出家を平成20年度の創作・育成プログラム部門に選出します。ここではプロの作家、また演出家のアドバイスのもと演劇に関する研修を行うほか、東京に6～8週間滞在しリージョナルシアター・シリーズのプロデュースにより演劇作品を創作して上演を行います。
地域で活躍する劇団はもとより、公共ホール主催のプロデュース公演も対象となります。事業概要や募集の詳細については、募集要項にてご確認ください（応募締切:10月6日）。
>> 要綱・申請書等はこちら
●リージョナルシアター・シリーズ
◎平成18年度参加団体/アドバイザー
リーディング公演部門
芝居工場わらく（成田）/佃典彦
魚灯（京都）/岩松了
南船北馬一団（大阪）/北村想
F's Company（長崎）/平田オリザ
創作・育成プログラム部門
北川徹（札幌）/宮城聰
◎問い合わせ
芸術環境部 大垣・倉田
Tel. 03-5573-4124