現在、平成19年度の事業参加団体を募集中です。「地域オリジナルのコンサートづくりをしてみたい」「新しい観客を掘り起こしたい」「アウトリーチ活動を普及したい」とお考えの事業担当者の皆様、ぜひ両事業への参加をご検討ください。関心のあるホール等の皆様には詳しい資料を送らせていただきますので、同封の資料請求用紙にてお申し込みください(募集締切:10月31日)
公共ホール音楽活性化事業(市町村プログラム)
◎事業の概要
この事業は、地域創造に登録されたクラシックの新進演奏家を地域のホールに派遣し、ホールとの共同企画により、コンサートとさまざまなアクティビティ(アウトリーチコンサートやワークショップなど)を実施するというものです。事業の実施を通じて、生の音楽にふれる機会の少ない人々に音楽を届けるとともに、地域のニーズに合ったオリジナルの企画づくりを目指します。
◎登録アーティスト
登録アーティストは、全国公募のオーディションより選ばれた声楽・弦楽器・管楽器・ピアノなどクラシックの新進演奏家です(平成18・19年度登録アーティスト名は下記参照)。参加ホールは、来年4月に実施する全演奏家によるプレゼンテーションを聞いて、出演アーティストを選ぶことができます。
◎経費負担
この事業では、原則として演奏家の派遣に係る経費(出演料、現地移動費を除く交通費、宿泊費、楽器運搬費等)の全額を地域創造が負担するほか、アクティビティに係る経費の一部を地域創造が負担します。
>> 要綱・申請書等はこちら
●公共ホール音楽活性化事業
◎平成18・19年度登録アーティスト
奈良希愛(ピアノ)、小野明子(ヴァイオリン)、早稲田桜子(ヴァイオリン)、荒川洋(フルート)、加藤直明(トロンボーン)、大熊理津子(マリンバ)、益田正洋(クラシック・ギター)、江崎浩司(リコーダー)、片岡リサ(邦楽)、渡邊史(ソプラノ)、Duo Yamaguchi(ピアノ&チェロ)、Quartet SPIRITUS(サクソフォーン四重奏)
◎平成18年度コーディネーター
児玉真(NPO法人トリトン・アーツ・ネットワーク ディレクター、地域創造プロデューサー)、津村卓(地域創造プロデューサー)、箕口一美(NPO法人トリトン・アーツ・ネットワーク ディレクター)、能祖将夫(北九州芸術劇場プロデューサー、桜美林大学専任講師)、楠瀬寿賀子(びわ湖ホール音楽担当プロデューサー、津田ホールプロデューサー)、本田恵介(熊本県立劇場プロデューサー)、寺田尚弘(りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館)、宮地俊江(兵庫県立芸術文化センター)、丹羽徹(社団法人日本クラシック音楽事業協会事務局長)、小澤櫻作(地域創造ディレクター)、片山孝(京都市音楽芸術文化振興財団)、柴田謙(大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス副指揮者)、山本若子(有限会社N.A.T)
◎平成18年度アドバイザー
中村透(作曲家、琉球大学教授、シュガーホール芸術監督)、吉本光宏(ニッセイ基礎研究所 芸術文化プロジェクト室長)、深作拓郎(埼玉純真女子短期大学こども学科専任講師)