●データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●島根県浜田市
浜田市教育文化振興事業団
〒697-0016 浜田市野原町859-1
Tel. 0855-23-8451 吉塚愛
開館10周年記念展「印象派から広がる美術の世界」
印象派の作品を取り上げ、4つのテーマに沿ってそこから広がった美術の世界を紹介する。モネ、ルノワールや黒田清輝、藤島武二、浜田にゆかりのある洋画家たちの作品、印象派を参照したユニークな現代美術作品約55点と、フランス“ラトリエ”の美術指導者によるワークショップで浜田の小学2・3年生約20名が制作した作品約25点を共に展示する。
[日程]7月22日~9月3日
[会場]浜田市世界こども美術館
●島根県益田市
いわみ芸術劇場
〒698-0022 益田市有明町5-15
Tel. 0856-31-1860 石倉茂夫
http://www.grandtoit.jp
いわみ舞台塾
益田市出身の栗山文昭による合唱塾や同じく益田市出身の岡崎耕二によるブラス塾をはじめ、邦楽塾、映像製作のワークショップ、自主事業と連携して実践的に取り組むプロデューサー養成大学などを開講。今回は、美術館との連携や子どものためのプログラムに力を入れ、ファッションとダンスをリンクさせた新しいかたちのファッションショーを試みる。来年3月に合唱塾、ブラス塾、邦楽塾の合同発表会も行う。
[日程]8月~2007年3月
[会場]いわみ芸術劇場
●山口県山口市
山口情報芸術センター
〒753-0075 山口市中園町7-7
Tel. 083-901-2222 渡部里奈
http://www.ycam.jp
シリーズ「科学とアートの対話」#3
「マッピング・サウンド・インスタレーション」
科学的分析成果とアート表現を、最新のメディアテクノロジーを媒介にして体験可能な作品として発表していくシリーズの3回目。サウンドアーティスト・作曲家の渋谷慶一郎と東京大学の複雑系科学研究者の池上高志が7月下旬から約3週間滞在し、複雑系科学を応用した新しい音楽構成理論「第三項音楽」に基づいて緻密かつ高密度なサウンド空間を創出するほか、選抜学生によるグループワークによって公共スペースにおけるサウンドアートを行うYCAM大学間コンソーシアム「公共空間とサウンド」も実施。
[日程]8月9日~10月9日
[会場]山口情報芸術センター
●香川県丸亀市
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
〒763-0022 丸亀市浜町80-1
Tel. 0877-24-7755 植松由佳
http://web.infoweb.ne.jp/MIMOCA/
須田悦弘展
若手の現代美術作家を紹介する企画展。須田悦弘はバラや椿などの花や木、あるいは雑草といった植物をモチーフにした木彫を現代的なインスタレーションで表現する作家。約640m2の展示室に雑草の作品のみが展示される。8月12日、9月10日には展示室で公開制作を行う。
[日程]7月16日~10月1日
[会場]丸亀市猪熊弦一郎現代美術館