データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
福岡市
福岡市文化芸術振興財団
〒812-0027 福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル9F
Tel. 092-263-6265 高橋知美
2006福岡舞台芸術シリーズ『ARASHI』
シェイクスピア晩年の名作『あらし』を、昨年利賀演出家コンクールで入賞した空間再生事業劇団GIGAの山田恵理香とM-laboratoryを主宰するダンサー・振付家三浦宏之の演出で上演。出演は、劇団ギンギラ太陽'sの大塚ムネトをはじめ、地元福岡で活動する役者とダンサーの15名で、すべてワークショップを経て選出された。公演は福岡のほか富山県の利賀芸術公園でも上演される。同財団では、この公演により福岡の舞台関係者のネットワークが地元および全国に広がることを目指す。
[日程・会場]8月5日、6日:ゆめアール大橋(福岡)/8月27日:利賀芸術公園(富山)
北九州市
八幡現代美術展実行委員会
〒805-0061 北九州市八幡東区西本町1-20-2
Tel. 093-661-9130 清水チナツ
第6回八幡現代美術展覧会
「Meets Region」展
北九州市に新しい文化・芸術を発信すると同時に、北九州を中心に活動している若手美術家の発表の場を支援、育成することを目的にスタートしたシリーズ。今回は、現代美術センターCCA北九州の前身である、コンテンポラリーアートセミナー in 北九州を修了した森秀信、耘野康臣、清水克久、鈴木淳によるリレー個展。第1弾「YAHATA DREAM」は、映像を使ったインスタレーション作品で知られる森秀信の作品が登場する。
[日程]7月4日~17日、9月5日~18日、11月7日~19日、2007年2月11日~25日
[会場]北九州市立旧百三十銀行ギャラリー
長崎県長崎市
長崎県美術館
〒850-0862 長崎市出島町2-1
Tel. 095-833-2110 野中明
デジタル遊園地─ネットワーキングアートの未来─
これまで長崎県ではほとんど開催されていないメディア・アートを取り上げた展覧会。岩井俊雄、インゴ・ギュンター、河口洋一郎などメディア・アートの最先端を切り開いてきた各時代の代表的な作家8名の作品を紹介する。触れることのできる作品も有り、子どもも楽しめる内容となっている。開催期間中には作家によるシンポジウムや、八谷和彦の作品「視聴覚交換マシン」を使った映像ワークショップも行う予定。このほか同時期に長崎で開催される映画祭「HeArt2006 Nagasaki」で受賞した映像作品を紹介するコーナーも設置される。
[日程]7月29日~9月3日
[会場]長崎県美術館
熊本県熊本市
熊本県立劇場
〒862-0971 熊本市大江2-7-1
Tel. 096-363-2233 本田恵介
演奏家派遣アウトリーチ事業
(財)熊本県立劇場は、平成16年度に地域創造の「公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業」を実施し、それを継承するかたちで翌年から同財団と県内市町村が共催で開始した事業。県民にクラシック音楽をもっと身近に感じてもらおうと、演奏家を地域に派遣し、学校、福祉施設などで子どもや地域住民を対象にアウトリーチ活動を行うほか、公立ホールでのコンサートを実施する。今回は芦北町の3つの小学校で、10月には天草市、宇土市で開催。
[日程]7月12日~15日
[会場]芦北町内公立小学校
沖縄県那覇市
公共ホール活性化アウトリーチ事業実行委員会
〒900-8570 那覇市泉崎1-2-2
Tel. 098-866-2768 儀間俊江
公共ホール活性化アウトリーチ事業
平成17年度に地域創造の公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業や公共ホール音楽活性化事業に参加した沖縄県と県内の市町村(那覇市、宜野湾市、南城市、 金武町、うるま市、北谷町、名護市)を中心に、公立ホールの活性化を目的としたクラシック音楽のアウトリーチ事業を展開する。今回はさまざまなクラシック奏者が各地域でアクティビティとコンサートを実施。金武町では大森智子&中川賢一が小学校で子どもたちの描いた絵を見て即興演奏を披露するといったアクティビティや中央公民館でのコンサートが予定されている。
[出演]カルテット・スピリタス(サックス四重奏)、木管五重奏DUHA、大森智子&中川賢一(ソプラノ&ピアノ)、宗田舞子&drops(ソプラノ&弦楽四重奏)、宮本妥子with中路友恵(マリンバ)、アンサンブル・ダッフォディル(コーラス)
[日程]6月14日~10月15日