●データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●福岡市
(財)アクロス福岡
〒810-0001 福岡市中央区天神1-1-1
Tel. 092-725-9317 加藤菜穂子
アクロス円形工房 I 「楽響・即響・即興!?」
県民にもっと音楽文化にふれてもらおうと、福岡を中心に活動する演奏家、舞台芸術家と共同で、アクロス福岡・円形ホールを実験の場としてオリジナルの公演を制作するシリーズ。今年度は4公演を予定し、第1弾となる今回のテーマは“即興”。小鼓、サックス、パーカッション、キーボードのコラボレーションで、ジャズや能曲などの即興演奏が楽しめる。
[日程]6月11日
[会場]アクロス福岡円形ホール
●福岡市
福岡県立美術館
〒810-0001 福岡市中央区天神5-2-1
Tel. 092-715-3551 川浪千鶴
アートの現場・福岡vol.18
Art Tours Project─稜線の向こう─
年に2回、福岡を中心に活動している現代美術家を紹介するシリーズ。「Art Tours Project」は、福岡市在住の美術家たちが、メンバー個々の活動を深化させることを目的に3年前に立ち上げたプロジェクト。今回は身体性にこだわりをもつ首藤マヤらが“生と死の境界線”をテーマに共同創出した新作インスタレーションを展示。公開制作(6月13日~15日)のほか、舞踏家、現代音楽家に作家らも加わったパフォーマンスを開催する予定。
[日程]6月16日~7月23日
[会場]福岡県立美術館
●福岡市
震電プロジェクト実行委員会
〒812-0027 福岡市博多区下川端町3-1
Tel. 090-1362-6184 山口洋三
中ハシ克シゲ「震電プロジェクト」
太平洋戦争末期、福岡市の九州飛行機で開発された幻の戦闘機・震電。この1/48プラモデルを拡大接写した約2万5000枚の紙焼き写真を、福岡を中心に募った幅広い年齢層の参加者と貼り合わせ、実物大の震電を制作する。中ハシ克シゲは、これまで日本をテーマに独自の彫刻表現を試みてきた作家で、過去に同様の手法により零戦を再現する「ZEROプロジェクト」を実施。プロジェクトを通して戦争について世代間の対話と交流を試みる。完成後は市内で展示する(会場未定)。震電開発関係者らを招いたシンポジウムも開催予定。
[日程]6月11日~7月21日(ワークショップ)
[会場]福岡市美術館
●福岡県直方市
(財)直方文化青少年協会
〒822-0034 福岡県直方市大字山部364-4
Tel. 0949-25-1007 津田克之
ブラスクリニック2006
ブラスバンドが盛んな直方市で毎年開催している公開クリニックの7回目。講師は開催以来、直方市出身で、現在米国ネバダ州立大学ラスベガス校で教授として指揮法などを教える鈴木孝佳が務めている。今年は、市内の中学・高校6校と市民楽団1つがブラスクリニックに参加。クリニック終了後に各団体のコンサートが開催される。
[日程]6月3日、4日
[会場]ユメニティのおがた
●北九州市
北九州市芸術文化振興財団
〒803-0812 北九州市小倉北区室町1-1-1-11
Tel. 093-562-2535 宮・泊
劇場塾2006
地域の舞台人育成を目的に実施している講座。今年で3年目。戯曲講座は第50回岸田國士戯曲賞を受賞した劇団B級遊撃隊主宰の佃典彦を講師に招き、参加者は全8回の講座を通して1時間程度の戯曲を書き上げる。優秀な2作品を選び、秋にリーディング公演を予定。俳優“実践”講座には、俳優の陰山泰([1])と山内健司([2])を講師に、舞台経験者を対象に実践的な講座を開催する。
[日程]戯曲講座:5月13日~8月26日/俳優“実践”講座:[1]6月2日~4日・[2]7月15日、16日
[会場]北九州芸術劇場
●佐賀県武雄市
武雄市文化協会
〒843-0022 武雄市武雄町大字武雄5538-1
Tel. 0954-23-5166 藤井常彦
BRASSBAND FESTIVAL IN TAKEO
「吹奏楽のあふれるまち」を目指し、また地元吹奏楽団体のレベルアップを図るために企画。県内全域に参加を呼びかけ、市内外の中学3校と市民団体の合計4団体が参加。堺武弥(指揮者)、大森啓史(ホルン)、砂田和道(オーボエ)、杉山智恵子(打楽器)を講師に招いての公開クリニックを実施、終了後にコンサートを行う。
[日程]6月18日
[会場]武雄市文化会館