●データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●茨城県水戸市
水戸市芸術振興財団
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8
Tel. 029-227-8111 矢澤孝樹
音楽物語『ぞうのババール』
パリ生まれの名作絵本『ぞうのババール』から制作した160枚のスライドをスクリーンに写しながら、高橋アキのピアノに合わせ、長野羊奈子がお話を読む「絵・音楽・言葉」が一つになった音楽会。95年から97年まで行われた同館の名物企画を2年前に復活させたもの。今回は、ババールの生誕75周年を記念して、芥川也寸志作曲の音楽物語『赤ずきん』も演奏する。
[日程]5月5日
[会場]水戸芸術館コンサートホールATM
●千葉県松戸市
松戸市
〒271-8588 松戸市根本387-5
Tel. 047-366-1111 鰐部・田中
「ヒグラシ・ワンダーワールド─日暮修一の世界─」展
雑誌ビッグコミックやラピタの表紙イラストで知られる、松戸市出身のイラストレーター・日暮修一の回顧展。初期から現代までの作品約800点を展示し、彼の作家活動の全貌を紹介。また、地元の商工会議所や観光協会、商店街などがヒグラシ展・応援団を結成。日暮作品の原寸大レプリカをお店に飾り、日暮の好きなトロッコを運行したり、街を挙げて展覧会を盛り上げる。
[日程]4月29日~5月28日
[会場]松戸市文化ホール
●東京都世田谷区
世田谷美術館
〒157-0075 世田谷区砧公園1-2
Tel. 03-3415-6011 村上由美
吹田文明展 華麗なる木版画の世界
サンパウロ・ビエンナーレ展で、日本人で3人目の版画部門の最高賞を受賞し、国際的にも注目されている版画家・吹田文明の回顧展。現住地の世田谷美術館と出身地の徳島県立近代美術館の2館で、これまでにない規模で開催する。油性絵の具や、きめの荒いラワン材などを使用し、現代版画に新しい境地を切り開いた彼の作品を、初期から最新作まで約200点紹介。本人によるトークと版画実演等の関連企画も開催。
[日程]4月22日~6月25日
[会場]世田谷美術館
●横浜市
横浜能楽堂
〒220-0044 横浜市西区紅葉ヶ丘27ー2
Tel. 045-263-3050 飯阪直子
横浜能楽堂普及公演─バリアフリー能─
障害をもった人も気軽に能・狂言が楽しめるようにと始めたシリーズで、今年で7回目。当初は隔年の予定だったが、好評により毎年開催している。点字の解説や能舞台の説明図を用意するほか、役者が今舞台のどの辺りで、どのような格好をしているかなど、舞台と同時進行で説明する「同時解説放送」を実施。また、介助者1名は無料で入場できる。今回の番組は、能は『紅葉狩 鬼揃』、狂言は『蟹山伏』。
[日程]5月7日
[会場]横浜能楽堂
●横浜市
横浜美術館
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-4-1
Tel. 045-221-0300 中村尚明
イサム・ノグチ 世界とつながる彫刻展
イサム・ノグチの作品や資料を顔、神話・民族など4つのキーワードに分類するなかで、「彫刻は、周囲に働きかけてあらゆるものと相互の関係を結ぶもの」という彼の彫刻観を浮き彫りにする展覧会。20世紀を代表する現代舞踊家マーサ・グラハムのためのオリジナル舞台セット『暗い牧場』(1946年)を、初演当時の映像とともに日本で初めて公開する。
[日程]4月15日~6月25日
[会場]横浜美術館
●横浜市
横浜市旭区民文化センター
〒241-0821 横浜市旭区二俣川1-3 二俣川ライフ5F
Tel. 045-364-3810 上野千佳
旭区ゆかりのアーティストvol.1
松井イチロー&LA NOCHE「ラテンジャズコンサート」
旭区を含む横浜を中心に活躍するアーティストを応援するとともに、地域住民にさまざまなジャンルの芸術を気軽に楽しんでもらおうと企画されたシリーズの第1弾。今回は旭区在住のパーカッショニスト“松井イチロー”率いるラテンジャズバンド「松井イチロー&LA NOCHE」が登場。コンガやティンバレスなどのラテンパーカッションが入った楽器編成で明るく軽快なラテンのリズムが楽しめる。
[日程]5月7日
[会場]横浜市旭区民文化センター
●川崎市
川崎市岡本太郎美術館
〒214-0032 川崎市多摩区枡形7-1-5
Tel. 044-900-9898 杉田真珠
「CHIKAKU/四次元との対話─岡本太郎からはじまる日本の現代美術─」展
岡本太郎は1952年に縄文土器は始原的な美術であると提言。その原初的な造形感覚と岡本が「四次元」と呼んだ呪術的感覚が、70年代以降の日本の現代美術にどのように受け継がれてきたかを読み解く展覧会。岡本を含め、森山大道、小谷元彦、やなぎみわ、草間彌生ら15人の作品を展示。国際交流基金主催で2005年にオーストリアとスペインで開催されたEU市民交流年事業「日本の知覚」展を基に、日本における帰国展として開催するもの。
[日程]4月8日~6月25日
[会場]川崎市岡本太郎美術館
●神奈川県相模原市
相模原市民文化財団
〒229-1103 相模原市橋本3-28-1
ミウィ橋本7階
Tel. 042-775-3811 瀬川美保
杜のホールはしもと5周年&ジャズセレクトシリーズ10回記念
“Anniversary&Encore”
旬なジャズ・ミュージシャンの演奏をリラックスして楽しめるライブハウス感覚のコンサートシリーズ。ジャズ好きの担当者が音楽事務所と直接交渉したり、裏方がキャンドルを灯したメタリックな空間を演出するなど、スタッフがさまざまな試行錯誤を繰り返し、現在の形に育ててきた。10回目の節目となる今回は、相模原在住の石井彰が率いるthe MOSTや大野雄二トリオなど、リクエストの多かったミュージシャンが再登場。
[日程]5月27日
[会場]杜のホールはしもと