●「地方都市オーケストラ・フェスティバル2006」閉幕
1月27日からすみだトリフォニーホールを会場に開催された「地方都市オーケストラ・フェスティバル2006」が3月12日に無事閉幕しました。
このフェスティバルは、地域創造、墨田区文化振興財団、参加オーケストラ等から成る実行委員会が、地域を拠点に活躍するオーケストラを首都圏において紹介し、地域の音楽文化環境の一層の活性化を図ることを目的に実施しているものです。
今回のフェスティバルでは、オーケストラ・アンサンブル金沢(1月27日)、神奈川フィルハーモニー管弦楽団(3月3日)、九州交響楽団(3月5日)、名古屋フィルハーモニー交響楽団(3月10日)、群馬交響楽団(特別参加/3月11日)、大阪シンフォニカー交響楽団(特別参加/3月12日)の各演奏が行われ、多くの皆様にご来場いただきました。
オーケストラ奏者の前にズラリと並んだ箏奏者と競演した金沢、ブルックナー・シェーンベルクといった国内では演奏される機会の少ない楽曲を奏でた神奈川と名古屋、ヴァイオリンやハープとの競演を披露した九州、大合唱団を率い壮大なスケールで会場を包んだ群馬、ファンファーレで華々しく始まり、ヴァイオリニストとの競演も圧巻だった大阪と、各オーケストラの特色が十分に発揮され、大変熱のこもった演奏になりました。
来年は記念すべき10回目を迎えます。多くの方々のご来場をお待ちしております。
[2007年参加団体(予定)]セントラル愛知交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団(特別参加)、群馬交響楽団(特別参加)
「地方都市オーケストラ・フェスティバル2006」終了報告
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