●データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●埼玉県川口市
川口市
〒332-0033 川口市並木元町1-76
Tel. 048-253-0222 山本信
KUMA'S FACTORY in Kawa-guchi
4月22日にオープンする、川口市初の美術施設アートギャラリー アトリアの開館記念事業。川口の伝統であるものづくりを表現できる芸術家として、クマさんこと篠原勝之を招く。クマさんと公募で集まった小・中学生約50名が、磁石を持ってまちに出て、アイロンやオートバイのマフラーなどトラック1台分の鉄を収集。それを材料にクマさんがモニュメントを制作する。そのほか、クマさんのトークショーや個展も実施。
[日程]4月22日~5月22日
[会場]川口市立アートギャラリー アトリア
●千葉市
千葉市美術館
〒260-8733 千葉市中央区中央3-10-8
Tel. 043-221-2311 西山純子
戦後日本デザインの軌跡1953-2005─千葉からの挑戦─
工業デザイン分野で活躍する人材を多く輩出してきた地元の千葉大学工学部工業意匠学科の卒業生デザイン展。同窓会を通じて集めた作品約400点を、現物を中心に、高度成長、軽薄短小など、時代を象徴するキーワードと組み合わせて展示。
[日程]4月1日~5月28日
[会場]千葉市美術館
●東京都目黒区
東京都写真美術館
〒153-0062 目黒区三田1-13-3
恵比寿ガーデンプレイス内
Tel. 03-3280-0099 中村・石田・鈴木
私のいる場所─新進作家展Vol.4 ゼロ年代の写真論
2000年以降に頭角を現してきた国内外の若手・中堅作家を紹介することで、現代写真の新たな可能性や価値観を問いかける。「私性(プライベイト)」を全体テーマとして、7カ国から15作家・グループの作品124点を展示。
[日程]3月11日~4月23日
[会場]東京都写真美術館
●東京都世田谷区
せたがや文化財団
〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1
Tel. 03-5432-1526 三上さおり
『match*マッチ』
ピナ・バウシュに続く新しい世代の振付家たちが実験的な手法を用いて多角的な活動をしているドイツで、振付・演出・作曲をマルチにこなし注目を集めているヤン・プッシュのダンス公演。「ムーブメントに重ねる投影」シリーズ2作目となる今回は、“個人と個人の関係”に焦点を当て、恋愛という男女二人の関係を通し、欲望を“実現することへの関心”を描く。
[日程]4月7日、8日
[会場]世田谷パブリックシアター
●東京都目黒区
目黒区美術館
〒153-0063 目黒区目黒2-4-36
Tel. 03-3714-1201 正木・森山
「素顔の伊東深水」展~Y氏コレクションから
終戦直後の第二次美人画ブームの中心的存在として活躍した日本画家・伊東深水の制作の秘密をひもとく展覧会。深水は女性の動きや表情を日々スケッチしており、これが彼の作品にリアリティある美しさを与えたといわれている。今回、彼のスケッチに魅せられた上目黒の画廊主・Y氏のコレクションから約170点を紹介。深水の作品や人柄に深く迫るとともに、個人コレクターの長年にわたる成果を紹介する。
[日程]4月8日~6月4日
[会場]目黒区美術館
●横浜市
横浜能楽堂
〒220-0044 横浜市西区紅葉ヶ丘27-2
Tel. 045-263-3050 戸井田香苗
横浜能楽堂開館10周年記念特別公演
10周年記念の特別公演として、江戸時代の正式な番組の組み方にちなみ、『翁』をはじめ性格の違う5種の能を上演。出演は、梅若六郎、友枝昭世、茂山千作、野村萬など、現代を代表する豪華な顔ぶれ。子獅子が台状から蹴り落とされて、宙返りする型など、珍しい特殊演出が楽しめる『石橋 猊之式』のほか、各番組とも、一つの流儀のみに伝わる演出や、ほとんど上演されることのない稀曲が楽しめる。
[日程]4月1日、5月4日、6月17日、6月25日、7月23日
[会場]横浜能楽堂