●データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●茨城県水戸市
水戸市芸術振興財団
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8
Tel. 029-227-8120 逢坂恵理子
人間の未来へ─ダーク・サイドからの逃走
混沌とした現代に、どこまで他者への理解や人間の尊厳に対しての自覚を呼び覚ますことができるか、報道写真と映像、彫刻等の現代美術を通し、多様な現実を見つめながら他者への共感を促す。出品作家のスゥ・ドーホー、橋本公、マイケル・ライトによるギャラリートークほか関連企画も多数。
[日程]2月25日~5月7日
[会場]水戸芸術館現代美術ギャラリー
●さいたま市
埼玉県立近代美術館
〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-1
Tel. 048-824-0111 前山裕司
ベン・シャーン展
1930~60年代のアメリカ美術を代表する画家ベン・シャーンを紹介。埼玉県の「丸沼芸術の森」所蔵品を中心に、素描や水彩など約200点を展示。両館が協力して作品の調査を重ね、普通の暮らしを奪われた人々への共感を静かに伝える作品に対する理解を深める説明を提示。
[日程]2月11日~3月26日
[会場]埼玉県立近代美術館、丸沼芸術の森
●千葉県成田市
成田市教育文化振興財団
〒286-0021 成田市土屋303
Tel. 0476-23-1331 藤原一男
第7回演劇フェスティバル「NA RITA ACTWAVE」
成田市民劇団 創作劇第1弾『鳥唄』
地元劇団や高校演劇部が発表を行ってきた演劇フェスティバル。今回は、市民の演劇への関心の高まりや元高校演劇部員たちの活躍の場の提供を目的に設立した市民劇団のお披露目公演を行う。公募による劇団員30名を過去のフェスティバル参加者がサポートしながら、10カ月かけて作品を制作。脚本は、地元の劇団・かめやま丸の大山裕子が、劇団員の個性を見ながら書き下ろしたもの。
[日程]3月12日
[会場]成田国際文化会館
●東京都港区
クリエイティブ・アート実行委員会
〒107-0062 港区南青山4-6-10-101
Tel. 03-3479-8535 伊地知裕子
第4回「私と町の物語」展覧会
世代や新旧住民の壁を超えたコミュニケーションを目指して企画された展覧会。高齢者から集めた古い写真をもとに若者が聞き書きし、写真とともにパネル展示する。東京タワーで働いた鳶職人の話や2・26事件の体験談など、ひとりひとりの人生と町の歴史が交差する内容。来年度には今までの成果を1冊の本にまとめる予定。記憶やコミュニケーションをテーマにした「水と油」のパフォーマンス、谷川俊太郎の朗読ほか関連企画も多数。
[日程]3月18日、19日、22日~26日
[会場]生涯学習センター「ばる~ん」(旧・港区立桜田小学校)
●東京都世田谷区
世田谷美術館
〒157-0075 世田谷区砧公園1-2
Tel. 03-3415-6011 石崎尚
開館20周年記念 世田谷美術展2006
世田谷在住の芸術家たちの作品発表、交流の場として始まった企画展。今年は開館20周年の特別企画として、館収蔵作品から、出品されたことのある物故作家や区外に転出された作家らを含め総勢179名の作品を展示。世田谷の美術の過去・現在・未来を展望する。
[日程]2月25日~4月9日
[会場]世田谷美術館
●東京都三鷹市
三鷹市芸術文化振興財団
〒181-0012 三鷹市上連雀6-12-14
Tel. 0422-47-5122 足立悠司
三鷹市立小学校への訪問アーティストによる
平成17年度「風のホール・ジョイントコンサート」
昨年6月から今年1月にかけて市立小学校全15校を三鷹ゆかりのアーティストが訪問、彼ら全員が集まり、集大成となるコンサートを実施する。訪問コンサートでは、時期、対象学年、内容など各校それぞれの要求にきめ細かく対応し、クラス単位に音楽室で実施。今回のジョイントコンサートでは、子どもたちにコンサートホールで演奏を聴く体験をしてもらうために、格安の小学生料金設定に加え、先生を通じた広報を行うなど、さまざまな工夫を凝らした。今後3年間継続し、三鷹に音楽好きな子どもたちが増えることを目指す。
[出演]田村緑、丸山泰雄、中川賢一、小川正毅“風の五重奏団”
[日程]3月11日
[会場]三鷹市芸術文化センター
●横浜市
横浜にぎわい座
〒231-0064 横浜市中区野毛町3-110-1
Tel. 045-231-2525 中谷英亮
春のこども寄席
小中学生に本物の寄席を体験してもらう企画。今年度から子どもを対象に、通常の寄席と同じ本寸法(時間配分)での公演を実施。今回は、昨年7月の「にぎわい座寄席体験プログラム」をきっかけに落語に取り組んできた横浜市立大鳥小学校の6年生1~2人が、前座の“前座”として開演前に登場する。
[日程]3月12日
[会場]横浜にぎわい座
●横浜市
神奈川区民文化センターかなっくホール
〒221-0044 横浜市神奈川区東神奈川1-10-1
Tel. 045-440-1211 福富潤子
水野佐知香の絃弦鉉PART2
~咲競う音の花束~
地元在住のヴァイオリニスト水野佐知香と5人の弦楽奏者によるコンサート。バッハの無伴奏ソナタから玉木宏樹の新作まで、6つの曲目から成るプログラム。さまざまな編成により、無伴奏から六重奏までと、バロックから現代音楽までが聴き比べられる内容。
[日程]3月19日
[会場]神奈川区民文化センターかなっくホール
●横浜市
磯子区民文化センター杉田劇場
〒235-0033 横浜市磯子区杉田1-1-1
Tel. 045-771-1212 鈴木敦
杉田劇場開館1周年記念
杉田劇場区民オペラ『ヘンゼルとグレーテル』
区民との協働を柱に運営してきた同劇場が、1周年記念としてグリム童話を題材に実施する区民オペラ。公募による26名の児童合唱団がプロと共演する。今後も1年に1本、市民参加で舞台芸術を制作する予定。
[日程]3月25日
[会場]杉田劇場ホール
●神奈川県逗子市
オープニングイヤー記念事業実行委員会
〒249-0006 逗子市逗子4-2-10
Tel. 046-870-6622 渋谷江厘
逗子市民ミュージカル『謎の伝言』
同館のオープニング記念イベントの最後を飾る市民参加ミュージカル。小学生から70歳代まで計85名が出演。昨年6月の結団以来、本番まで週1回の稽古を続けている。作品は、地元で10年以上オリジナル・ミュージカルをつくり続けてきた子どもミュージカルシアター代表の成田民子が“小さなまちの、人の絆”をテーマに書き下ろしたもの。
[日程]3月25日、26日
[会場]逗子文化プラザ
●神奈川県相模原市
相模原市民文化財団
〒228-0803 相模原市相模大野4-4-1
Tel. 042-749-2205 黒木賢治
Wings of Sagamihara vol.3
「えほん de クラシック」
地元ゆかりのアーティストによるクラシックコンサートシリーズ。今回は、プロデューサー、作詞家、朗読家で相模原市在住の能祖将夫による、音楽と詩と絵本が一体になったコンサート。『子どもの領分』や『動物の謝肉祭』に合わせ、能祖やコンサート前日に開催するワークショップ参加者が詩を朗読する。
[出演]白石光隆、竹村浄子、礒絵里子
[日程]3月18日
[会場]グリーンホール相模大野