●データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●埼玉県富士見市
富士見市施設管理公社
〒354-0021 富士見市大字鶴馬1803-1
Tel. 049-268-7788 関・荒田
キラリ☆ふじみ演劇祭
開館以来毎年行っている演劇祭の4回目。子どもから大人まで、さまざまな方法で演劇の楽しさにふれてもらえるよう多彩な内容で実施。市民参加ミュージカル、ポかリン記憶舎舎長の明神慈がオーディションで選んだ役者と共に芸術性の高い作品づくりを目指した『Pictures』、聴覚障害者と共同で作品をつくってきたデフ・パペットシアター・ひとみの人形劇、青年団プロジェクトの4演目を上演。
[日程]2月4日~26日
[会場]富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
●千葉県佐倉市
佐倉市立美術館
〒285-0023 佐倉市新町210
Tel. 043-485-8847 黒川公二
カオスモスユ05/辿りつけない光景
千葉のアーティストを紹介し、現代美術への理解を深めてもらう「チバ・アート・ナウ」を発展させた企画展。県外のアーティストも招き、さまざまな表現が混在する現在の美術の状況を紹介する。今年のテーマは「辿りつけない光景」。意図的に現実から距離をとり、各々のリアリティや普遍性に近づこうとしている作品約50点を展示。
[日程]1月31日~3月5日
[会場]佐倉市立美術館
●東京都目黒区
目黒区美術館
〒153-0063 目黒区目黒2-4-36
Tel. 03-3714-1201 家村珠代
村田朋泰展「俺の路・東京モンタージュ」
頭角を現しつつある同時代作家の作品を積極的に紹介しサポートする企画展の第3弾。今回は、パペット・アニメーションで注目を浴びるアニメーション作家の村田朋泰を取り上げる。新作を含む映像作品の上映のほか、300m2以上の空間を使った初の本格的な映像インスタレーションや、これまで使用したセットや人形などを新たに再構成して展示するなど、盛りだくさんの内容。会期中、小学校・アーティスト・美術館の連携プログラムも実施。
[日程]2月11日~3月31日
[会場]目黒区美術館
●東京都墨田区
すみだトリフォニーホール
〒130-0013 墨田区錦糸1-2-3
Tel. 03-5608-5404 上野喜浩
トリフォニーホール・ジュニア弦楽オーケストラ 第1回演奏会
2007年の専属ジュニア・オーケストラ設立に先駆けて、昨年秋に結成したジュニア弦楽オーケストラのお披露目コンサート。小学2年生から高校2年生まで52人が参加。音楽監督・指揮に松尾葉子を迎え、指導は主に同ホールにフランチャイズしている新日本フィルのメンバーが当たる。今後3月と8月にも公演を予定。
[日程]2月26日
[会場]すみだトリフォニーホール
●横浜市
神奈川芸術文化財団
〒231-0023 横浜市中区山下町3-1
Tel. 045-633-3760 大島・齋藤
祝祭!舞台フェスティバル
神奈川県民ホール開館30周年、神奈川県立音楽堂開館50周年記念事業のフィナーレとして、大型の舞台作品5演目を、1カ月間に集中して上演。南アフリカの演劇作品『モローラ』、ヴィヴァルディの幻のオペラ『バヤゼット』(ファビオ・ビオンディ音楽監督)、県民ホール開館30周年記念委嘱作品のオペラ『愛の白夜』(一柳慧作曲、辻井喬台本)など、豪華な内容。
[日程]2月17日~3月19日
[会場]神奈川県民ホール、神奈川県立音楽堂、神奈川県立青少年センター
●横浜市
横浜市芸術文化振興財団
〒231-0031 横浜市中区万代町1-1 横浜市民ギャラリー
Tel. 045-224-7920 内山淳子
今日の作家展2006
「一丁目─番地 はまのくらし─街・人・アートをつなぐワークショップと展示─」
横浜を国際都市・ミナトのイメージではなく、“生活の街”という角度からとらえた展覧会。ワークショップ参加者と共に街を歩きながら架空の物語をつくり、絵画化した作品を展示する田添かおり、京浜工業地帯での暮らしを空想と現実が混じり合う大スケールの鳥瞰図で描く平町公など4人のアーティストが参加。まちなかでのワークショップと作品展示で、人々とアーティストを直に結び、横浜の日常を見つめ直すきっかけづくりをする。
[日程]2月24日~3月21日
[会場]横浜市民ギャラリー
●横浜市
横浜市芸術文化振興財団
〒247-0007 横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1 栄区民文化センター
Tel. 045-896-2000 戸田まゆみ
音楽家の玉手箱2006~オーディションで選ばれた精鋭たち~
若手演奏家を支援するシリーズ。今回は、昨年9月のオーディションで選ばれた5組の若手ピアノニストのコンサート。来場者へのメッセージや自身で曲目解説書をつくるなど、素顔が見えるコンサートづくりが特徴。3月には過去のオーデイション合格者を地域の福祉施設に派遣するなど、今後は積極的なアウトリーチ活動を展開していく。
[日程]2月26日
[会場]横浜市栄区民文化センター「リリス」
●川崎市
川崎市市民ミュージアム
〒211-0052 川崎市中原区等々力1-2(等々力緑地内)
Tel. 044-754-4500 望月一樹
メイド・イン・カワサキ 新たな川崎を求めて
最先端の技術と開発力をもった都市・川崎の姿を、産業製品の展示(第1部)と、現代美術作品の公募展(第2部)により探る。担当学芸員が市内の企業を訪ね、出展を交渉。社長の「耳の遠くなった母と昔のように話したい」という思いから開発されたクリアーボイス(伊吹電子)、1940年に開発された国産初の蛍光ランプ(東芝科学館)など、産業都市川崎の底力を感じさせる製品約70点を展示。
[日程]1月21日~2月26日(第1部)、3月11日~4月2日(第2部)
[会場]川崎市市民ミュージアム
●神奈川県横須賀市
横須賀市教育委員会事務局生涯学習部美術館開設準備室
〒238-8550 横須賀市小川町11
Tel. 046-822-8482 工藤香澄
境界の風景 阿部佳明・市川美幸・滝波重人
2007年に開館予定の(仮称)横須賀美術館プレ企画。2001年に美術館開設準備室開設以来、年2回の展覧会と4~5本の講演会やワークショップをプレ事業として実施している。本展では、横須賀出身の美術家、阿部佳明(立体)・市川美幸(写真)・滝波重人(絵画)が、それぞれの立場で“境界”をキーワードにした作品を制作。
[日程]2月25日~3月26日
[会場]横須賀市文化会館