●データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●福岡市
福岡市美術館
〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6
Tel. 092-714-6051 柴田勝則
第7回21世紀の作家─福岡 柳幸典展
イカロス・プロジェクト 飛翔の夢─国境を越えて
福岡の現代美術シーンを彩り、国内外で活躍する美術家を紹介するシリーズ。福岡出身で、現在福岡県糸島郡在住の柳幸典は、色砂でつくった国旗を蟻が浸食していく様子を演出した「パシフィックーアント・ファーム・プロジェクト」や「犬島プロジェクト」など、ユーモアに満ちた造形力と、そこに秘められた批評の質の高さで知られる。今回の「イカロス・プロジェクト」では、シミュレーション・マシーンとそれに連動した映像により、人力飛行を疑似体験できる。
[日程]10月5日~12月27日
[会場]福岡市美術館
●福岡市
NPO法人FPAP、福岡市文化芸術振興財団
〒812-0038 福岡市博多区園町8-3
Tel. 092-262-5027
第2回ぽんプラザホール「火曜劇場」
平日公演の可能性を探る試みとして、2カ月間にわたり、毎週火曜日に演劇やコンテンポラリーダンスの公演を行う企画。福岡市を中心に、北九州市、久留米市などから6団体が参加。各団体の公演を1回ずつ鑑賞できる格安の「ファイヤーパス」に、招待券「トリガ(=物事を引き起こすきっかけ)チケット」2枚を付けることで、友人や家族を誘いやすくし、“小劇場へのきっかけ”づくりを行う。
[日程]11月1日~12月27日
[会場]ぽんプラザホール
●長崎県長崎市
長崎県美術館
〒850-0862 長崎市出島町2-1
Tel. 095-833-2110 松本奈美
レアル─スペイン美術の現在
15世紀から20世紀初頭までのスペイン美術を紹介した今年4月の開館記念展に続き、第2弾としてピカソ以降のスペイン近現代美術を取り上げる。日本にあるピカソ、ダリの作品から、スペインより借用した現代作家の近作まで55点を展示し、その本質に迫る。スペイン映画の上映や連続講演会など関連企画多数。
[日程]10月1日~11月13日
[会場]長崎県美術館
●長崎県五島市、新上五島町
長崎県
〒850-8570 長崎市江戸町2-13
Tel. 095-826-5830 水田由紀子
「しま」の教会音楽コンサート
長崎県内唯一のプロオーケストラ「OMURA室内合奏団」と、五島地域の高校生で編成された合唱団によるクラシック音楽の演奏会。3回目の今回は指揮に迫昭嘉を迎え、五島列島に数多くある教会のうち4カ所でアウトリーチコンサートを行う。
[日程・会場]11月3日:鯨賓館ミュージアムホール(新上五島町)、11月5日:福江文化会館(五島市)
●沖縄県那覇市
NPO法人前島アートセンター
〒900-0016 那覇市前島3-16-2 TAKASAGOビル1F
Tel. 098-863-0244 宮城潤
wanakio2005「まちの中のアート展」
アーティストが地域の魅力ある素材を探し、住民とのコミュニケーションから得たインスピレーションをもとに、他ジャンルの専門家やボランティアと共に作品化、那覇市内の各所に展示する。国内のみならず、台湾、スウェーデン、イタリア、ドイツなど世界各国から約25名のアーティストが参加。展覧会そのものだけではなく、それをつくりあげる過程を重視し、住民の創造性も刺激する。
[日程]11月18日~27日
[会場]前島3丁目地区、桜坂地区、農連市場ほか那覇市内各所
●沖縄県佐敷町
佐敷町文化センターシュガーホール
〒901-1403 佐敷町字佐敷307
Tel. 098-947-1100 宮城光也
第3回さしき夢ミュージカル2005
『とんねるガジュマル物語』
100人を超える町民がステージに立つ創作ミュージカル。3年前の台風で倒れてしまった小谷の森の「とんねるガジュマル」を題材に、地元の新進小説家・てふてふPが書き下ろし。演出は劇団わらび座の栗城宏。地元の人々の手により、絵本『とんねるガジュマル物語』も制作。来年1月1日の町村合併(4町村合併で南城市が誕生)にともない、最後の“町民”ミュージカルとなる。
[日程]11月26日、27日
[会場]シュガーホール