●データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●さいたま市
うらわ美術館
〒330-0062 さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3F
Tel. 048-827-3215 吉本麻美
「フルクサス展 ─ 芸術館から日常へ」
主唱者であるジョージ・マチューナスを軸に、日常の中に芸術を見出そうと、人種や国境を越えて作家同士が機会に応じて集まった特異な芸術運動体「フルクサス(Fluxus)」。さまざまなメディアを横断する多様な活動を行い、現代のアートシーンにも影響を与えた。本展は開館5周年を機に、その活動を紹介するもので、収蔵作品を含む、作品・資料約500点を展示。オリジナルメンバーの一人である前衛音楽家・塩見允枝子がフルクサスの作品12曲を取りあげ、参加者(自由参加)とともにパフォーマンスを行うワークショップなど、関連イベントも開催。
[日程]11月20日~2005年2月20日
[会場]うらわ美術館
●横浜市
横浜市芸術文化振興財団
〒220-0044 横浜市西区紅葉ヶ丘27-2
Tel. 045-263-3050 熊谷敬子
横浜能楽堂・りゅーとぴあ共同企画公演「女による女のための女の能」
今年初めて女性が日本能楽会会員になるなど、最近増えつつある女流能楽師。女の物語『源氏物語』をもとに女流歌人馬場あき子が書き下ろした新作『小野浮船』を、新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあとの共同企画で上演。立ち方全員を女性が担当。公開稽古も実施(11月28日、東京・梅若能楽院会館)。
[出演]津村聡子、高橋栄子、富田雅子ほか
[日程/会場]12月23日/横浜能楽堂、2005年2月13日/りゅーとぴあ、3月12日/梅若能楽院会館
●横浜市
神奈川芸術文化財団
〒231-0023 横浜市中区山下町3-1
Tel. 045-633-3685 赤江直美
神奈川県民ホール開館30周年記念コンサート~つづく未来へ~
戦後を代表するオペラ作曲家團伊玖磨の作品に焦点を当てたコンサート。ヴァイオリニストの小林武史をはじめ、ゆかりのあるアーティストが次々と登場。團は童謡も多く手がけており、地元児童合唱団赤い靴ジュニアコーラスが『ぞうさん』などを披露。最後は、首都圏初演の演奏時間1時間の大曲『筑紫賛歌』を神奈川フィル合唱団と公募により結成された記念合唱団総勢約300名の出演により演奏。
[日程]2005年1月9日
[会場]神奈川県民ホール
●横浜市
吉野町市民プラザ(横浜市芸術文化振興財団)
〒232-0014 横浜市南区吉野町5-26
Tel. 045-243-9261 渡辺明美
「ブロードウェイ・ミュージカルを歌う」
3年間の継続事業「吉野町市民プラザ音楽劇制作プロジェクト」は、市民参加型の合唱やミュージカルを制作する企画。2年目の今年は、幅広い年齢層の47名の参加者が集まり、ブロードウェイミュージカルに挑戦。13回の練習を重ね、クリスマスソングや英詞などを披露。
[出演]関屋晋(指揮)、吉村仁(副指揮)、佐藤涼子(ピアノ)、石向智恵(振付)
[日程]12月19日
[会場]吉野町市民プラザ