●データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●茨城県つくば市
つくば都市振興財団
〒305-0032 つくば市竹園1-10-1
Tel. 029-856-7007 今尾博之
つくば舞台芸術フェスティバル2004
小池博史プロデュース Vol.5「夜と夜の旅」
毎年開催されるつくば舞台芸術フェスティバルの一環として製作される小池博史プロデュースのつくばオリジナル作品。ダンスと音楽の融合をテーマに製作されており、今回で5作目。今年はコンテンポラリーダンス界の第一線で活躍中の木佐貫邦子とギタリスト渡辺香津美とのコラボレーション。
[日程]11月28日
[会場]つくばカピオホール
●群馬県高崎市
群馬県立近代美術館
〒370-1293 高崎市岩鼻町239
Tel. 027-346-5556 田中龍也
特別展示 田中功起「買物袋、ビール、鳩にキャビアほか」
29歳までの若い作家を対象に群馬県立近代美術館が主催した2003年の「群馬青年ビエンナーレ」に出品し、注目を集めた現代作家田中功起の作品を集めた展示会。ニューヨークやボストンで制作した10のヴィデオと、群馬で制作される10のインストラクション(「言葉」による表現)が出品される。初日にはアーティストトークも開催。
[日程]11月13日~12月19日
[会場]群馬県立近代美術館
●さいたま市
埼玉県立近代美術館
〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-1
Tel. 048-824-0111 前山裕司
倉田白羊展
倉田白羊の出身地である埼玉県の県立近代美術館と、佐倉市立美術館との共同企画。明治時代の日本近代洋画の始まりが感じられる作品が集まっている。中には明治時代の東京渋谷の風景画もあり、当時の渋谷を垣間見られる。絵画作品111点のほか、挿絵が掲載されている雑誌などの関係資料19点も展示。倉田白羊も参加していた明治のバンカラな社交団体「天狗倶楽部」についての講演会やギャラリートークも開催。
[日程]11月3日~2005年1月16日
[会場]埼玉県立近代美術館
●千葉県佐倉市
佐倉市
〒285-0837 佐倉市王子台1-16
Tel. 043-461-6221 馬場孝之
オペラ『龍の雨』
佐倉市に伝わる雨乞いの民話をもとに制作された市委嘱作品。1幕8景、公演時間約80分の親しみやすいオペラで88年に初演。今回は市制施行50周年およびホール開館20周年記念事業として実施されるもので、青島広志の新たな演出による3度目の公演。
[演出・指揮]青島広志
[日程]11月6日、7日
[会場]佐倉市民音楽ホール
●東京都世田谷区
せたがや文化財団
〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1
Tel. 03-5432-1526 笛木園子
世田谷PTプロデュース“レパートリーの創造2004”公演
『見よ、飛行機の高く飛べるを』
今年から実施されている「レパートリーの創造」とは、現代演劇の優れた作品を次世代に残そうと、作品を見直し上演していく企画。その第1弾は6月に上演された『時の物置』。第2弾は人気劇作家・永井愛の代表作をフランス人のアントワーヌ・コーベが演出。関連事業として開演前に視覚障害のある方のための舞台説明会を実施(14日のみ)。なお、同公演は水戸芸術館、つくばカピオホール、まつもと市民芸術館でも上演される予定。
[出演]井川遥、魏涼子、中村美貴ほか
[日程]11月1日~21日
[会場]シアタートラム
●東京都練馬区
練馬区立美術館
〒176-0021 練馬区貫井1-36-16
Tel. 03-3577-1821 野地耕一郎
竹原風展
開館以来実施している練馬区ゆかりの作家などを紹介する「練馬の美術」シリーズの一環として開催される企画展。30歳を過ぎて練馬に移り住んだ竹原の作品約60点とともに関連作家の作品約30点を展示。関連事業として、学芸員やボランティアによる作品解説を実施。手話による解説も予定。
[日程]11月2日~12月12日
[会場]練馬区立美術館
●東京都府中市
府中文化振興財団
〒183-0001 府中市浅間町1-2
Tel. 042-335-6211 大平洋介
市制50周年記念「喜びの集い」
市制50周年を記念して開催される音楽式典。府中出身のソプラノ、テノール歌手をはじめ、公募により集まった市民合唱団、同市合唱連盟の有志で構成された三景合唱団なども出演。市制40周年の時に作曲家故柴田南雄への委嘱作品『府中三景』などの演奏を中心に多数の市民が参加、50周年を祝う。
[日程]11月3日
[会場]府中の森芸術劇場
●東京都新島村
新島国際ガラスアートフェスティバル実行委員会
〒100-0400 新島村間々下海岸通り
Tel. 04992-5-1540 野田收
新島国際ガラスアートフェスティバル
新島特産のコーガ石を主原料にした新島ガラスを生かし、地域振興と人々の交流などを目的に開催されるガラスアートフェスティバル。今回で17回目。宙吹きガラスの手法が紹介されるコースと管ガラスへの着色が学べる2種類のワークショップを実施。また、フェスティバル期間中の初日と週末には公開制作やレクチャーも開催予定。
[日程]11月13日~22日
[会場]新島ガラスアートセンター
●横浜市
横浜能楽堂
〒220-0044 横浜市西区紅葉ヶ丘27-2
Tel. 045-263-3050 熊谷敬子
無伴奏「声の饗宴」
アジアの古典芸能の中でも「声」に焦点を当てた、日本、韓国、タイの演者によるアカペラの公演。日本からは、人間国宝のシテ方喜多流・粟谷菊生による連吟、狂言方大蔵流の茂山千之丞、山本東次郎による小謡、シテ方観世流梅若家当主の梅若六郎による蘭曲、高野山の僧侶たちによる声明等が上演される。声明の大曲である『大曼荼羅供』は、高野山以外では初の完全上演となる。韓国、タイからは宮中歌曲が上演される。韓国とタイの出演者による小学校訪問での文化交流も企画。
[日程]11月20日
[会場]横浜能楽堂