一般社団法人 地域創造

講座・シンポジウム・募集等

募集

 

北海道文化財団平成17年度鑑賞型事業公演企画募集

 

平成17年度に道内の複数箇所で実施可能な音楽、演劇、伝統芸能その他の分野の公演企画を募集中。選ばれた企画を実施する主催団体に対しては、同財団から支援措置が講じられる予定。応募企画については、道内の文化ホール等の公演企画担当者が集まる「舞台芸術情報フェア」(7月6日、7日開催)でプレゼンテーションする機会も設けている。
[応募条件]原則として再演の企画で、1団体につき2企画まで
[応募期限]4月23日
[問い合わせ]北海道文化財団事業課 Tel. 011-272-0501
※募集案内・応募書類はHP参照 http://www.hfca.or.jp
 

 

第9回「コンセール・マロニエ21」参加者募集

 

とちぎ生涯学習文化財団では、クラシック音楽界の有望な新進音楽家に発表の機会を提供し、今後の活躍を奨励するコンクール「コンセール・マロニエ21」(10月17日開催)への参加者を募集している。対象は、弦楽器(ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス)と声楽の2部門。MDによる事前審査を経てオーディションを開催。合格者がコンクールに出演できる。
[参加資格]弦楽器:満15歳~30歳/声楽:満20歳~33歳(2004年5月1日現在)
[募集期間(事前審査)]5月1日~5月26日
[問い合わせ]とちぎ生涯学習文化財団 Tel. 028-643-1010
 

 

平成16年度兵庫県立ピッコロ劇団 劇団員募集

 

兵庫県立ピッコロ劇団専属として演技やその他の劇団活動に従事する劇団員を若干名募集。
[応募資格]原則として18歳以上で俳優養成の課程を1年以上履修し、プロの俳優としての演技水準を持つ人
[契約期間]2004年4月1日~2006年3月31日(実績によっては契約更新もあり)
[応募期限]3月13日
[問い合わせ]兵庫県立ピッコロ劇団・劇団員募集係 Tel. 06-6426-8088
※応募方法等詳細はHP参照 http://hyogo-arts.or.jp/piccolo
 

 

第16回Tシャツアート展作品募集

 

高知県大方町入野の浜で開催される「Tシャツアート展」に展示するTシャツのデザイン画(未発表オリジナル作品)を募集。応募作品はすべてTシャツにプリントし、砂浜に展示後、応募者に届けられる。会期中(5月1日~5日)ラジオ・パーソナリティーやまだひさしが作品を審査、「砂浜大賞」などが選ばれる。ボランティアスタッフも募集中(3月28日締切)。
[応募締切]3月15日
[問い合わせ]NPO砂浜美術館 Tel. 0880-43-4915

 

 

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●「トヨタ・子どもとアーティストの出会い2004 in 京都」

 NPO法人「芸術家と子どもたち」(以下、ASIAS)とトヨタ自動車株式会社は、今年1月、アーティストとの出会いを通じて子どもの豊かな感性を育てることを目的にしたプログラム「トヨタ・子どもとアーティストの出会い」を創設した。
 「芸術家と子どもたち」は、1999年から学校と連携してアーティストを派遣するワークショップ型授業を首都圏で展開。今回のプログラムは、こうした取り組みを全国に普及するため、トヨタの支援を受けて企画したもので、今後、2年ごとに地域を変えながらパイロット事業を実施していく予定だ。
 その第1弾として選ばれたのが京都。すでに1月と2月に小学校でのワークショップが行われ、3月7日はシンポジウムが開催される。このプログラムの受け皿となっているのが、学生を裏方スタッフとして派遣するなど京都を拠点にアート活動をサポートしている非営利団体「アートスタッフネットワーク」。
 「これをきっかけに関西でASIAS的な活動が継続できるような組織づくりを目指して実行委員会を立ち上げました。実行委員会には、アートスタッフネットワークのメンバーの他、小学校の先生や学生も参加しています。関西は世界的に通用するアーティストが多く拠点にしているだけでなく、彼らとネットワークをもった力のあるアートNPOがたくさんあります。そういう関西の状況を見極めながら、学校とのネットワークを中心にした、東京とはまた違った中間支援組織がつくれればと考えています」と中心メンバーの樋口貞幸さん。
 宇治市立大久保小学校で、2年生を対象に行われた砂連尾理さんと寺田みさこさんによるコンテンポラリーダンスのワークショップ。子どもたちは体を使った数字の表現などにチャレンジし、見学に来た保護者の反響は上々だったという。
 7日のシンポジウムでは、このワークショップのデモンストレーションが行われるほか、「関西における、学校等教育現場でのアーティストの果たす役割と、その可能性」と題し、さまざまな分野の専門家を招いたたパネルディスカッションも予定されている。「このシンポジウムで関西版ASIASの方向性が導き出せられたら」と樋口さん。東京から京都へ、また、全国へとこうした試みが拡がっていくことに期待したい。

 

[日程]3月7日
[会場]京都芸術センター
[問い合わせ]トヨタ・子どもとアーティストの出会い2004 in 京都実行委員会 Tel. 075-344-3305

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