一般社団法人 地域創造

ステージラボ・マスターコース後期研修会レポート

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 地域創造では、昨年度からステージラボ修了者を対象にした専門的・実践的研修として「ステージラボ・マスターコース」を実施しています。今年度は、調査研究を踏まえ、実際の事業の企画立案を目指す「事業企画型」研修として、2コース12名の参加者が約7カ月間グループ研究に取り組んできました。その締めくくりとなる後期研修会が1月20日~21日、東京芸術劇場と世田谷パブリックシアターで開催されました。

 「学校の中の“演劇”と公共ホールの可能性」をテーマにした事業企画コースI(アドバイザー:松井憲太郎氏/世田谷パブリックシアタープログラムディレクター)では、グループ研究期間に北海道音更町文化センターや世田谷パブリックシアターなど、演劇アウトリーチに実績のある国内の先行事例の調査を実施。後期研修会ではその事例報告と、参加者各館ごとの企画が発表されました。アジアとの交流がコンセプトの福岡市文化芸術振興財団の佐野晶子さんは、教育プログラムでアジアを代表する劇団である「フィリピン教育演劇協会(PETA)」の招聘にチャレンジするなど、それぞれの地域の特色を踏まえた多彩な企画がプレゼンされました。

 一方、「コンサートの企画を市民参加で行うには?」をテーマとした事業企画コースII(アドバイザー:児玉真氏/NPO法人トリトン・アーツ・ネットワークディレクター)は、一つのモデルプランの共同開発に取り組みました。グループ研究を踏まえ、参加者が提案したのは、ヴァイオリニストの小林美恵さんを核に、“スローライフ”をテーマに様々な住民参加の仕掛けを盛り込んだ「スローライフ with ミュージック」。後期研修会では、その一部をヴァイオリニストとピアニストを迎え試験的に実施するなど、まさにプロジェクト開発型の研修となりました。これらの発表は、報告書にとりまとめる予定ですので、ご関心のある方はお問い合わせください。

 

ステージラボ・マスターコースに関する問い合わせ
 地域創造芸術環境部 宮地・鈴木 Tel. 03-5573-4065

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